David the smart ass心のダイエット!〜時には辛口メッセージを〜 |
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柔道のルールと方向性の理想と現実〜北京五輪
2008-08-16-Sat
北京五輪は、なにかとタイムリーにやってるなと思います。
暑い日本の夏休み、ガソリンが高くて、さらに諸物価が高くて、つまり、暑いやら、高いやらで、ほんならうちで、クーラー当たりながらテレビでも見ましょうかって気にさせてくれます。さらに、なにより時差があんまりなくて、つまり、わりといい時間帯にライブで見られます。「偽装五輪」と英国紙は厳しいですが、確かに「巨人の足跡」や「口パク少女」はどうかと思いますし、開会式前の「鳥の巣」の前に、普通の選手や、市民たちともに、軍服に機銃を下げた兵士がいたのには、ほんとうに興ざめだなと思ったりもしましたけれど、ま、それにしても、ついつい五輪やってると見てしまいますね。
水泳の北島選手や体操の内村選手など、なにかすごい華々しい活躍の人もいましたけれど、ま、そっちはそっちでいろいろ書いてもいいのですが、ま、わたしはちょっと柔道のことが書きたくなりました。
というのも、北京五輪の柔道競技が始まって、うちのブログのある記事に急にアクセスが増えました。これです。
→ 過去記事:「柔道のルール改正に思う、大相撲の「変化」」(08年3月8日付け)
このわたしの記事で、「北京五輪から効果が廃止され、ポイント合戦になっている柔道から、一本重視の柔道に変わる」というようなことが書いてあるのですが、どうやら、実際に柔道を見ているとそうではないことに気づきました。「効果」というのは依然としてあるじゃありませんか? 念のために、北京五輪の柔道ルールにつて解説してるページを検索して調べててみたのですが、効果のポイントはきちんと生きています。
→ Yahoo!スポーツ 北京オリンピック特集 「柔道:ルール」
あらら、日本生まれの「柔道」が、国際的な「JUDO」になって、ついには「ジャケットレスリング」と呼ばれるようなものに変質しようとしている(武道的な観点から見れば「堕落」ということになるかもしれません)ということを阻止しようとした、3月の改正案は、(少なくとも北京五輪では)採用されることがなかったようですね。もし北京五輪から採用されていたら、もっとすばらしい結果になっていたかもしれません。
さて、そのわたしの記事(「柔道のルール改正に思う、大相撲の「変化」」)は、柔道のことが書きたくて書いたのではなくて、相撲のこと、特に、大相撲で横綱朝青龍が稀勢の里(当時小結)を蹴手繰りで破ったときに、「横綱の品格」のようなことを言われ、ことに横審の女性委員からは「蹴手繰り」なんていう名前からして品格がない技を使うなというようなことを言われたことについて、わたしなりに批判したものです。
スポーツにおけるルールとは平等なもので、どういう立場の人は使っていけない、上位のものが使ったら卑怯だ、品格がないというようなことはない。勝つためだったら(ルールで許されているの範囲なら)、(その手法、作戦の好き嫌いはともかく)何をしても許されると思っています。審判が認めているものを、横審という、特別な立場にある人が「品格のない技」などというのは、それこそ立場をわきまえない、品格のない発言だとわたしは思ったので、柔道のルール改正を引き合いに出して、もし「蹴手繰り」がそんなに下品な技だというのなら、この柔道のルール改正のように、大相撲もきちんとルール改正して、「蹴手繰りは(番付上位者が下位者に対して)使ってはならない」と規制をすべきだ(わたしは仮定が違うので、このルール改正には不同意ですけれど)というのが、わたしの意見でした。
で、今回の日本勢の敗北について、特に、鈴木選手や泉選手の試合を見てて思ったのですが、ひょっとして無理して横綱相撲をとろうとしてませんでしたか? ということです。わたしは、試合を見ただけで選手の考えてることや理想がわかるわけではないのですが、なんというか、日本選手が妙に棒立ちで、腰高で、相手の選手に下に低くもぐられてリフトされたり、転がされたりしてるように思われてならなかったのですね。
自分が理想とする一本をとる柔道を目指すのはすばらしいことですが、同じ理想の下での勝負を相手に要求するのはちょっと違うと思います。いや、厳密に言えば、同じ理想を相手に求めるのは自由なんですが、それに応えるか応えないかは相手の自由というべきでしょう。以前プロ野球の清原選手が、オールスターだか日本シリーズだかで、相手ピッチャーに対して、自分はフルスイングする(あてにいくとういような卑怯なことはしない)から、お前もド真ん中直球で勝負して来いとうような要求をして、結局変化球だかを投げて三振をとりに来た相手投手を、卑怯者呼ばわりしたことがありました。
わたしに言わせれば、清原がそれだけの駆け引きをして、それだけの勝負を望むのはいいとして、それを受けるか受けないかは、相手の自由であり、相手はルール内で最善と思われるプレイをしたならそれでよく、敬遠だろうが、変化球だろうが、勝つために自分で選べばそれでよく、それに対して「卑怯者」という権利は清原にはないと思いました。それはむしろ清原が卑怯だとさえ思います。
今回の柔道の男子の不調を見て、柔道における理想と現実の中で、ひょっとしたら日本の選手たちは、この清原選手のような立場に追い込まれていたのではないかと思うのですね。「一本をとる柔道」の理想を必要以上に意識させられ、チームの方針として強要される(と言わないまでも、その理想の下で結果を残さねばならないというプレッシャーを与えられた)ところはなかったのだろうかと、ふっと思ったのですね。
もちろん、それができる選手はそうしたらいいのです。しかし、相手選手がルールの特性を理解して、ポイントをとる柔道をしてきているのに対して、日本は、横綱なみのハンディを(横綱でない人にまで)押し付けるところがなかったのだろうかと思ったのですね(別に、横綱や清原がやれるんなら、それはいいんですよ。そこまで否定してるのではありません)。
そして、多くは結果を残せなかった。それは、柔道に負けたというよりは、ルールに負けたといえなくもないのですが、それだけに負けた選手の気持ちは気の毒にほどがあります。理想を追うのはいいのですが、環境を整えてからにすべきであって、ルールがポイント重視のままであるのならば、それはそれでそういう戦い方も戦術の一つにしなければなかなか勝てないのではないかと思います。理想がどうということではなくて、ルールとはそういうもので、力の差が小さければ小さいほど、そのルールの方向性は大きな影響を及ぼしたろうと思うのですね。
逆に言えば、そこまで「一本の柔道」を理想に掲げる人は、「横綱柔道」で一本を狙って正面から受けにいって、結果「柔道」とは言えない「タックルでも、足取りでも転がせば勝ち」というスタイルの人に負けてしまった選手に対して、お前は理想を追求して散ったのだからすばらしいよと褒めるべきだと思うのですね。そもそもルールを敵に回す不利な戦いに臨んだのわけですから、金が減った、惨敗だなどと言ってはならんのです。たとえ負けても散り際が見事なら敗者でも褒める……、武道、武士道とはそういうものです。そこだけ急に、金が何個、メダルが何個などと数え出すくらいなら、それは、それ最初から、ポイントを取る柔道を選べばいいと思うのですね。効果がいくつ、有効がいくつ、一本がいくつ、メダルが何個……って。
がんばれ! ニッポン!!
暑い日本の夏休み、ガソリンが高くて、さらに諸物価が高くて、つまり、暑いやら、高いやらで、ほんならうちで、クーラー当たりながらテレビでも見ましょうかって気にさせてくれます。さらに、なにより時差があんまりなくて、つまり、わりといい時間帯にライブで見られます。「偽装五輪」と英国紙は厳しいですが、確かに「巨人の足跡」や「口パク少女」はどうかと思いますし、開会式前の「鳥の巣」の前に、普通の選手や、市民たちともに、軍服に機銃を下げた兵士がいたのには、ほんとうに興ざめだなと思ったりもしましたけれど、ま、それにしても、ついつい五輪やってると見てしまいますね。
水泳の北島選手や体操の内村選手など、なにかすごい華々しい活躍の人もいましたけれど、ま、そっちはそっちでいろいろ書いてもいいのですが、ま、わたしはちょっと柔道のことが書きたくなりました。
というのも、北京五輪の柔道競技が始まって、うちのブログのある記事に急にアクセスが増えました。これです。
→ 過去記事:「柔道のルール改正に思う、大相撲の「変化」」(08年3月8日付け)
このわたしの記事で、「北京五輪から効果が廃止され、ポイント合戦になっている柔道から、一本重視の柔道に変わる」というようなことが書いてあるのですが、どうやら、実際に柔道を見ているとそうではないことに気づきました。「効果」というのは依然としてあるじゃありませんか? 念のために、北京五輪の柔道ルールにつて解説してるページを検索して調べててみたのですが、効果のポイントはきちんと生きています。
→ Yahoo!スポーツ 北京オリンピック特集 「柔道:ルール」
あらら、日本生まれの「柔道」が、国際的な「JUDO」になって、ついには「ジャケットレスリング」と呼ばれるようなものに変質しようとしている(武道的な観点から見れば「堕落」ということになるかもしれません)ということを阻止しようとした、3月の改正案は、(少なくとも北京五輪では)採用されることがなかったようですね。もし北京五輪から採用されていたら、もっとすばらしい結果になっていたかもしれません。
さて、そのわたしの記事(「柔道のルール改正に思う、大相撲の「変化」」)は、柔道のことが書きたくて書いたのではなくて、相撲のこと、特に、大相撲で横綱朝青龍が稀勢の里(当時小結)を蹴手繰りで破ったときに、「横綱の品格」のようなことを言われ、ことに横審の女性委員からは「蹴手繰り」なんていう名前からして品格がない技を使うなというようなことを言われたことについて、わたしなりに批判したものです。
スポーツにおけるルールとは平等なもので、どういう立場の人は使っていけない、上位のものが使ったら卑怯だ、品格がないというようなことはない。勝つためだったら(ルールで許されているの範囲なら)、(その手法、作戦の好き嫌いはともかく)何をしても許されると思っています。審判が認めているものを、横審という、特別な立場にある人が「品格のない技」などというのは、それこそ立場をわきまえない、品格のない発言だとわたしは思ったので、柔道のルール改正を引き合いに出して、もし「蹴手繰り」がそんなに下品な技だというのなら、この柔道のルール改正のように、大相撲もきちんとルール改正して、「蹴手繰りは(番付上位者が下位者に対して)使ってはならない」と規制をすべきだ(わたしは仮定が違うので、このルール改正には不同意ですけれど)というのが、わたしの意見でした。
で、今回の日本勢の敗北について、特に、鈴木選手や泉選手の試合を見てて思ったのですが、ひょっとして無理して横綱相撲をとろうとしてませんでしたか? ということです。わたしは、試合を見ただけで選手の考えてることや理想がわかるわけではないのですが、なんというか、日本選手が妙に棒立ちで、腰高で、相手の選手に下に低くもぐられてリフトされたり、転がされたりしてるように思われてならなかったのですね。
自分が理想とする一本をとる柔道を目指すのはすばらしいことですが、同じ理想の下での勝負を相手に要求するのはちょっと違うと思います。いや、厳密に言えば、同じ理想を相手に求めるのは自由なんですが、それに応えるか応えないかは相手の自由というべきでしょう。以前プロ野球の清原選手が、オールスターだか日本シリーズだかで、相手ピッチャーに対して、自分はフルスイングする(あてにいくとういような卑怯なことはしない)から、お前もド真ん中直球で勝負して来いとうような要求をして、結局変化球だかを投げて三振をとりに来た相手投手を、卑怯者呼ばわりしたことがありました。
わたしに言わせれば、清原がそれだけの駆け引きをして、それだけの勝負を望むのはいいとして、それを受けるか受けないかは、相手の自由であり、相手はルール内で最善と思われるプレイをしたならそれでよく、敬遠だろうが、変化球だろうが、勝つために自分で選べばそれでよく、それに対して「卑怯者」という権利は清原にはないと思いました。それはむしろ清原が卑怯だとさえ思います。
今回の柔道の男子の不調を見て、柔道における理想と現実の中で、ひょっとしたら日本の選手たちは、この清原選手のような立場に追い込まれていたのではないかと思うのですね。「一本をとる柔道」の理想を必要以上に意識させられ、チームの方針として強要される(と言わないまでも、その理想の下で結果を残さねばならないというプレッシャーを与えられた)ところはなかったのだろうかと、ふっと思ったのですね。
もちろん、それができる選手はそうしたらいいのです。しかし、相手選手がルールの特性を理解して、ポイントをとる柔道をしてきているのに対して、日本は、横綱なみのハンディを(横綱でない人にまで)押し付けるところがなかったのだろうかと思ったのですね(別に、横綱や清原がやれるんなら、それはいいんですよ。そこまで否定してるのではありません)。
そして、多くは結果を残せなかった。それは、柔道に負けたというよりは、ルールに負けたといえなくもないのですが、それだけに負けた選手の気持ちは気の毒にほどがあります。理想を追うのはいいのですが、環境を整えてからにすべきであって、ルールがポイント重視のままであるのならば、それはそれでそういう戦い方も戦術の一つにしなければなかなか勝てないのではないかと思います。理想がどうということではなくて、ルールとはそういうもので、力の差が小さければ小さいほど、そのルールの方向性は大きな影響を及ぼしたろうと思うのですね。
逆に言えば、そこまで「一本の柔道」を理想に掲げる人は、「横綱柔道」で一本を狙って正面から受けにいって、結果「柔道」とは言えない「タックルでも、足取りでも転がせば勝ち」というスタイルの人に負けてしまった選手に対して、お前は理想を追求して散ったのだからすばらしいよと褒めるべきだと思うのですね。そもそもルールを敵に回す不利な戦いに臨んだのわけですから、金が減った、惨敗だなどと言ってはならんのです。たとえ負けても散り際が見事なら敗者でも褒める……、武道、武士道とはそういうものです。そこだけ急に、金が何個、メダルが何個などと数え出すくらいなら、それは、それ最初から、ポイントを取る柔道を選べばいいと思うのですね。効果がいくつ、有効がいくつ、一本がいくつ、メダルが何個……って。
がんばれ! ニッポン!!
生観戦に若ノ鵬飛ぶ!〜平成20年度名古屋場所九日目
2008-07-22-Tue
昨日(21日)は、かねてから狙ってはいたのですが、所用がどのように入ってくるかわからなかったので前売りを買えないでいたのですが、なんとか折り合いをつけて愛知県体育館に出かけてきました。相撲案内所を利用したことがないので、直接会場のチケット売り場で当日券を求めました。goo大相撲の販売状況のページでチェックしていったのですが、会場に着くとすでに枡席Bしか残ってませんでした。別に秘密になってるわけではないと思うのですが、前売りではセットでしか売ってもらえない枡席も、当日はバラで売りしてもらえます(安くはなってません)。もちろんいい位置から売れますので、コーナーになってしまいますけれど。ガラガラの平日にいけたらなぁと思うのですが、なかなかそうはいきませんね。

▲当日券ゲットのため早い時間にいきました。

▲まだ観客もまばら。午前10時半ころ、席は向正面です。
今回は、昨年の反省を生かして、デジカメをグレードアップしていきました。なかなかうまくとれたとは思います。たとえば向正面から、放送席をズームアップ。時間的にはもっと遅いものですが、栃東の顔がかろうじてわかります。

▲放送席を向正面からズーム。解説は栃東。
感想をいくつか書いておくと、深尾は強い。舛名大の人気は地元力士の中では琴光喜に次ぐ。市原以上だと思いました。

▲深尾です。
高見盛の入場はテレビで見ていても館内が湧くのがわかるのですが、会場にいくとものすごいことがよくわかります。入場してきたときのムードが、他の力士たちと全然違います。ざわざわざわざわわわわわわ〜という感じです。それは退場の時も同じなのですが、その時は館内全員の目が土俵上にはないので、仕切っている力士たちが気の毒に思えるほどです。相撲も興行ですから、ああして入場するだけで湧く力士は本当に貴重です。

▲横綱土俵入り
人気ということでいえば、海の日に行ったので子どもも観戦していて、子どもから一番声がかかっていたのは、琴欧洲でした。琴欧洲って人気力士なんだということを改めて感じました。わたしが子どもの頃そうだったと思うのですが、祖母とテレビ観戦していても、相撲取りはみんな同じに見えたんですね。もちろんみんな同じはずはないのですが、なにかこれはという特徴がないと識別しづらいのです。今でも、北勝力と豪風あたりはよく似てるなぁと感じます。ところがそういう中にあっても、やっぱり琴欧洲はルックス的に全く違いますから。一回見たら記憶に残る、これもまた、人気商売には大きな武器と言えるでしょう。

▲把瑠都の立ち合い。フラッシュが一斉にたかれこんなふうに。
さて、取り組みですが、一敗力士が二人とも負けてしまう結果になりました。若ノ鵬×安馬戦。取り組み前に安馬が負ける要素はないと思っていました。若ノ鵬は、例の手をモゾモゾしながら尻を揺すって挑発的なことをしています。この動作に会場はざわめきます。客にアピールしているということを承知でおそらく若ノ鵬はしていると思います。人気ということを意識して本人なりにやっているのかもしれません。そこは評価してあげたいですが、おそらく長く相撲を見ている相撲好きな人は、あまり好感を持って受け入れていないのではないかと思います。ま、若いうちには許されると思うと同時に、番付があがっていったらやめた方がいいとわたしも思います。この動きは、安馬にどう映っているかわかりませんが、安馬に限っては乱されたということはないと思います。立ち合い、若ノ鵬は封印していた垂直跳びをしました。これが大成功。家でダイジェスト見ると、垂直跳び自体は単発では完成しなかったのですが、安馬の前進力を妙な形で止める結果になったと思います。つまり、上半身だけが止まり、下半身はそのまま出るという、つまりのけぞらせるような形になった。結果、浴びせ倒しにつながったと思います。「もう二度としない」と誓っていたのですが、初日から8連敗の闇の中で見出した一つの苦し紛れだと思います。相撲好きの方たちはどう思ったかわからないですが、わたしは若ノ鵬の苦悩となんでもやってやろうっていう前向きな姿勢が見えて、好感を持ちました。浴びせ倒しが決まった後のガッツポーズも、若さを感じていいと思いました。相撲がうまくなるにはたぶん上に飛んでいたらダメなんですが、それと勝負とは別。ここ一番に出して、大きな白星というよりも、安馬にとっての大きな黒星を与えたわけです。

▲若ノ鵬のジャンプ! カメラのぞいていたので、取り組みはよく見られませんでした……。
琴光喜×普天王。地元の大関で、全勝の白鵬を1差で追うとなれば、盛り上がります。場内手拍子。わたしも参加しましたが、取組後はため息に変わりました。安馬が負けたことがひょっとしたら心理的に影響したのかもしれません。押し勝ちながらも、回るように引かれて足がついていかないという感じでした。
朝青龍が休場していたのは残念なんですが、さらに結びの一番で、白鵬があまりにも簡単に若の里を下したのも残念でした。若の里、もうちょっとなんとかしてよ〜。
目多掘部屋勢
→ 「気づいたら初日ドリーム大相撲への参戦」
四日目の成績:4勝2敗
→ バカピカさんのブログのまとめ記事(記事・力士成績・部屋別成績)
注目の愛知勢
→ goo大相撲:愛知県力士一覧

▲弓取り式も終わって帰路に。駐車場の出口には人だかり。力士が車から手をふってくれます。

▲当日券ゲットのため早い時間にいきました。

▲まだ観客もまばら。午前10時半ころ、席は向正面です。
今回は、昨年の反省を生かして、デジカメをグレードアップしていきました。なかなかうまくとれたとは思います。たとえば向正面から、放送席をズームアップ。時間的にはもっと遅いものですが、栃東の顔がかろうじてわかります。

▲放送席を向正面からズーム。解説は栃東。
感想をいくつか書いておくと、深尾は強い。舛名大の人気は地元力士の中では琴光喜に次ぐ。市原以上だと思いました。

▲深尾です。
高見盛の入場はテレビで見ていても館内が湧くのがわかるのですが、会場にいくとものすごいことがよくわかります。入場してきたときのムードが、他の力士たちと全然違います。ざわざわざわざわわわわわわ〜という感じです。それは退場の時も同じなのですが、その時は館内全員の目が土俵上にはないので、仕切っている力士たちが気の毒に思えるほどです。相撲も興行ですから、ああして入場するだけで湧く力士は本当に貴重です。

▲横綱土俵入り
人気ということでいえば、海の日に行ったので子どもも観戦していて、子どもから一番声がかかっていたのは、琴欧洲でした。琴欧洲って人気力士なんだということを改めて感じました。わたしが子どもの頃そうだったと思うのですが、祖母とテレビ観戦していても、相撲取りはみんな同じに見えたんですね。もちろんみんな同じはずはないのですが、なにかこれはという特徴がないと識別しづらいのです。今でも、北勝力と豪風あたりはよく似てるなぁと感じます。ところがそういう中にあっても、やっぱり琴欧洲はルックス的に全く違いますから。一回見たら記憶に残る、これもまた、人気商売には大きな武器と言えるでしょう。

▲把瑠都の立ち合い。フラッシュが一斉にたかれこんなふうに。
さて、取り組みですが、一敗力士が二人とも負けてしまう結果になりました。若ノ鵬×安馬戦。取り組み前に安馬が負ける要素はないと思っていました。若ノ鵬は、例の手をモゾモゾしながら尻を揺すって挑発的なことをしています。この動作に会場はざわめきます。客にアピールしているということを承知でおそらく若ノ鵬はしていると思います。人気ということを意識して本人なりにやっているのかもしれません。そこは評価してあげたいですが、おそらく長く相撲を見ている相撲好きな人は、あまり好感を持って受け入れていないのではないかと思います。ま、若いうちには許されると思うと同時に、番付があがっていったらやめた方がいいとわたしも思います。この動きは、安馬にどう映っているかわかりませんが、安馬に限っては乱されたということはないと思います。立ち合い、若ノ鵬は封印していた垂直跳びをしました。これが大成功。家でダイジェスト見ると、垂直跳び自体は単発では完成しなかったのですが、安馬の前進力を妙な形で止める結果になったと思います。つまり、上半身だけが止まり、下半身はそのまま出るという、つまりのけぞらせるような形になった。結果、浴びせ倒しにつながったと思います。「もう二度としない」と誓っていたのですが、初日から8連敗の闇の中で見出した一つの苦し紛れだと思います。相撲好きの方たちはどう思ったかわからないですが、わたしは若ノ鵬の苦悩となんでもやってやろうっていう前向きな姿勢が見えて、好感を持ちました。浴びせ倒しが決まった後のガッツポーズも、若さを感じていいと思いました。相撲がうまくなるにはたぶん上に飛んでいたらダメなんですが、それと勝負とは別。ここ一番に出して、大きな白星というよりも、安馬にとっての大きな黒星を与えたわけです。

▲若ノ鵬のジャンプ! カメラのぞいていたので、取り組みはよく見られませんでした……。
琴光喜×普天王。地元の大関で、全勝の白鵬を1差で追うとなれば、盛り上がります。場内手拍子。わたしも参加しましたが、取組後はため息に変わりました。安馬が負けたことがひょっとしたら心理的に影響したのかもしれません。押し勝ちながらも、回るように引かれて足がついていかないという感じでした。
朝青龍が休場していたのは残念なんですが、さらに結びの一番で、白鵬があまりにも簡単に若の里を下したのも残念でした。若の里、もうちょっとなんとかしてよ〜。
目多掘部屋勢
→ 「気づいたら初日ドリーム大相撲への参戦」
| 東 | 横綱 | 朝青龍 | ●○○○●▲ややや | 3勝3敗3休 |
| 西 | 大関 | 琴光喜 | ○○○●○○○○● | 7勝2敗 |
| 東 | 小結 | 稀勢の里 | ●●○●○●●●○ | 3勝6敗 |
| 東 | 前頭筆頭 | 安美錦 | ○●●○●●○●○ | 4勝5敗 |
| 西 | 前頭5 | 把瑠都 | ●●○○○●○●○ | 5勝4敗 |
| 東 | 前頭6 | 豊真将 | ●○○●○●○○● | 5勝4敗 |
| 西 | 前頭筆頭 | 若ノ鵬 | ●●●●●●●●○ | 1勝8敗× |
→ バカピカさんのブログのまとめ記事(記事・力士成績・部屋別成績)
注目の愛知勢
→ goo大相撲:愛知県力士一覧
| 西 | 大関 | 琴光喜 | ○○○●○○○○● | 7勝2敗 |
| 西 | 十両12 | 市原 | ●●●●○○○●● | 3勝6敗 |
| 東 | 十両13 | 玉飛鳥 | ○●●●○●●●● | 2勝7敗 |
| 東 | 三段目13 | 深尾 | −○−○○−○−○ | 5勝0敗◎ |
| 東 | 序二段18 | 玉海山 | ○−−○−●○−− | 3勝1敗 |
| 東 | 序二段60 | 舛名大 | −○−●○−●−● | 2勝3敗 |

▲弓取り式も終わって帰路に。駐車場の出口には人だかり。力士が車から手をふってくれます。
白鵬全勝勝ち越し、琴光喜と安馬1敗で追う〜平成20年度名古屋場所
2008-07-20-Sun
中日八日目です。
朝青龍が情けなくも休場し、白鵬は一人横綱。その重責を果たしてただ一人の全勝ターンです。攻めに厳しさが見られ、気合いの入り方がうかがえます。強いです。
1敗の琴光喜も必死です。若の里にうまく回しをとられ、終始ふりな体制に。必死で若の里の顔を押すというかねじるというか、もうできることは何でもするという感じです。そういう必死の悪あがきが、ま、成功したということになるのでしょうね、うまく右をこじ入れて開きながら、投げ気味の引き落とし。
また、ライバル対決ということになるだろうと思いますが、1差で追う安馬も稀勢の里を一方的に下しました。正直、稀勢の里をもっとかっていたのですけれど、気合い空回りなのか、夏バテなのか、なかなか調子があがりません。今日で6敗めで、大関が遠くなりました。
ま、この3人にしぼられたといっていいでしょうが、ま、その次に久々に千代大海と雅山が続いているので、せっかくなんで名前をあげておきましょう。
目多掘部屋勢
→ 「気づいたら初日ドリーム大相撲への参戦」
四日目の成績:2勝4敗
→ バカピカさんのブログのまとめ記事(記事・力士成績・部屋別成績)
愛知勢は3段目深尾、4連勝で勝ち越し決定です!
注目の愛知勢
→ goo大相撲:愛知県力士一覧
朝青龍が情けなくも休場し、白鵬は一人横綱。その重責を果たしてただ一人の全勝ターンです。攻めに厳しさが見られ、気合いの入り方がうかがえます。強いです。
1敗の琴光喜も必死です。若の里にうまく回しをとられ、終始ふりな体制に。必死で若の里の顔を押すというかねじるというか、もうできることは何でもするという感じです。そういう必死の悪あがきが、ま、成功したということになるのでしょうね、うまく右をこじ入れて開きながら、投げ気味の引き落とし。
また、ライバル対決ということになるだろうと思いますが、1差で追う安馬も稀勢の里を一方的に下しました。正直、稀勢の里をもっとかっていたのですけれど、気合い空回りなのか、夏バテなのか、なかなか調子があがりません。今日で6敗めで、大関が遠くなりました。
ま、この3人にしぼられたといっていいでしょうが、ま、その次に久々に千代大海と雅山が続いているので、せっかくなんで名前をあげておきましょう。
目多掘部屋勢
→ 「気づいたら初日ドリーム大相撲への参戦」
| 東 | 横綱 | 朝青龍 | ●○○○●▲やや | 3勝3敗2休 |
| 西 | 大関 | 琴光喜 | ○○○●○○○○ | 7勝1敗 |
| 東 | 小結 | 稀勢の里 | ●●○●○●●● | 2勝6敗 |
| 東 | 前頭筆頭 | 安美錦 | ○●●○●●○● | 3勝5敗 |
| 西 | 前頭5 | 把瑠都 | ●●○○○●○● | 4勝4敗 |
| 東 | 前頭6 | 豊真将 | ●○○●○●○○ | 4勝4敗 |
| 西 | 前頭筆頭 | 若ノ鵬 | ●●●●●●●● | ●8戦8敗 |
→ バカピカさんのブログのまとめ記事(記事・力士成績・部屋別成績)
愛知勢は3段目深尾、4連勝で勝ち越し決定です!
注目の愛知勢
→ goo大相撲:愛知県力士一覧
| 西 | 大関 | 琴光喜 | ○○○●○○○○ | 7勝1敗 |
| 西 | 十両12 | 市原 | ●●●●○○○ | 3勝4敗 |
| 東 | 十両13 | 玉飛鳥 | ○●●●○●●● | 2勝6敗 |
| 東 | 三段目13 | 深尾 | −○−○○−○− | ◎4勝0敗 |
| 東 | 序二段18 | 玉海山 | ○−−○−●○− | 3勝1敗 |
| 東 | 序二段60 | 舛名大 | −○−●○−●− | 2勝2敗 |
白鵬が横綱らしいのがいい〜平成20年度名古屋場所4日目
2008-07-17-Thu
連日の猛暑に加えて、週末から3連休には台風の到来が不安な日々が続いてます。猛暑のせいにしたらいけないでしょうが、なんと、14歳の少年がバスジャックが発生しました! 山口から名古屋に出てきたんなら、そんなことしてないで、豊真将でも応援しに愛知県体育館に来いといいたいくらいです。
把瑠都×豊真将。豊真将がよく攻めましたが、深い上手をがっちりととった把瑠都が土俵際のうっちゃり。きわどい相撲でもの言いがつきましたが、差し違えなく把瑠都でした。VTRを見てもぜんぜん把瑠都でした。確認のためのもの言いは、審判の権限であり、一生懸命に相撲をとってる力士にもいいことだと思いますが、ちょっと行司には嫌なことなのかなと思ってみたりします。
琴光喜はやられちゃいました。好調で前に出て行けたと思うのですが、そこはそれ栃ノ洋のうまいところです。好調だっただけにちとショックですが、ま、褌を締め直してもう一度、土俵に向かってもらいたいです。琴欧洲に変わって、今度は俺が挑戦だと名乗りをあげてほしい。
白鵬。相撲は輪島とは違うんでしょうが、後ろ姿に時々輪島が浮かぶ白鵬です。前にも書きましたが、横綱の風格が漂っています。これを見ると、若ノ鵬戦に続いて北勝力戦と無意味な睨み合いを連日のように続けている朝青龍が滑稽でさえあります。誰も並ぶものがいない絶対的強さを誇っていた時代は終わり、むしろ白鵬に追い越されてしまった感さえあります。格下を相手にした睨み合いが、虚勢を張ってるようにしか思われない……。そんな感じで、ちと朝青龍を見ていても楽しくないです。ま、調子が悪いので、本人にしたらああして盛り上げ、モチベーションをあげているのかもしれませんけれど。ここはどんどんぶっとばしてもらったらいいと思いますけれど。
目多掘部屋勢
→ 「気づいたら初日ドリーム大相撲への参戦」
四日目の成績:3勝3敗(若ノ鵬は補欠)
→ バカピカさんのブログのまとめ記事(記事・力士成績・部屋別成績)
愛知勢は十両復帰の玉飛鳥が白星スタートでした〜。
注目の愛知勢
→ goo大相撲:愛知県力士一覧
把瑠都×豊真将。豊真将がよく攻めましたが、深い上手をがっちりととった把瑠都が土俵際のうっちゃり。きわどい相撲でもの言いがつきましたが、差し違えなく把瑠都でした。VTRを見てもぜんぜん把瑠都でした。確認のためのもの言いは、審判の権限であり、一生懸命に相撲をとってる力士にもいいことだと思いますが、ちょっと行司には嫌なことなのかなと思ってみたりします。
琴光喜はやられちゃいました。好調で前に出て行けたと思うのですが、そこはそれ栃ノ洋のうまいところです。好調だっただけにちとショックですが、ま、褌を締め直してもう一度、土俵に向かってもらいたいです。琴欧洲に変わって、今度は俺が挑戦だと名乗りをあげてほしい。
白鵬。相撲は輪島とは違うんでしょうが、後ろ姿に時々輪島が浮かぶ白鵬です。前にも書きましたが、横綱の風格が漂っています。これを見ると、若ノ鵬戦に続いて北勝力戦と無意味な睨み合いを連日のように続けている朝青龍が滑稽でさえあります。誰も並ぶものがいない絶対的強さを誇っていた時代は終わり、むしろ白鵬に追い越されてしまった感さえあります。格下を相手にした睨み合いが、虚勢を張ってるようにしか思われない……。そんな感じで、ちと朝青龍を見ていても楽しくないです。ま、調子が悪いので、本人にしたらああして盛り上げ、モチベーションをあげているのかもしれませんけれど。ここはどんどんぶっとばしてもらったらいいと思いますけれど。
目多掘部屋勢
→ 「気づいたら初日ドリーム大相撲への参戦」
| 東 | 横綱 | 朝青龍 | ●○○○ | 3勝1敗 |
| 西 | 大関 | 琴光喜 | ○○○● | 3勝1敗 |
| 東 | 小結 | 稀勢の里 | ●●○● | 1勝3敗 |
| 東 | 前頭筆頭 | 安美錦 | ○●●○ | 2勝2敗 |
| 西 | 前頭5 | 把瑠都 | ●●○○ | 2勝2敗 |
| 東 | 前頭6 | 豊真将 | ●○○● | 2勝2敗 |
| 西 | 前頭筆頭 | 若ノ鵬 | ●●●● | 4戦4敗 |
→ バカピカさんのブログのまとめ記事(記事・力士成績・部屋別成績)
愛知勢は十両復帰の玉飛鳥が白星スタートでした〜。
注目の愛知勢
→ goo大相撲:愛知県力士一覧
| 西 | 大関 | 琴光喜 | ○○○● | 3勝1敗 |
| 西 | 十両12 | 市原 | ●●●● | 4戦全敗 |
| 東 | 十両13 | 玉飛鳥 | ○●●● | 1勝3敗 |
| 東 | 三段目13 | 深尾 | −○−○ | 2勝0敗 |
| 東 | 序二段18 | 玉海山 | ○−−○ | 2勝0敗 |
| 東 | 序二段60 | 舛名大 | −○−● | 1勝1敗 |






