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大須演芸場で「笑い過ぎ」と叱られる(笑)

2006-08-11-Fri
仕事の都合というより、家庭の事情で、夏休みはあるものの旅行に行く計画はない。旅に行くなら一人で、家に留守番を残して行かねばならず、それも万一に備えて新幹線ですぐに戻れるエリアで、1~2泊ということになるだろう。いくら便利になったからと言って、飛行機に載って韓国だ、北海道だというわけにはいかない。

翻って、愛知県ではなにもないかというと、そうでもない。日本全国的に比べても適当に都会であろう。プロ野球のチームもJリーグのチームもある。すべてのコンサートが来るというわけでもないが、名古屋には主なアーチストや歌手は来る。演劇も中日劇場、御園座、劇団四季の新名古屋ミュージカル劇場がある。ただ、タイミングの問題もあるし、好き嫌いもあるので、それで満足するかどうかは個人の問題だ。遊園地とか動物園・博物館みたいのもそれなりにある。歴史を尋ねたいと思えば、なにせ信長・秀吉・家康という三英傑を輩出し、信長が今川を奇襲で撃破した桶狭間戦場とか、信長が武田騎馬軍団を葬り去った長篠・設楽原合戦場もある。花火は盛んだし、鵜飼いもあるし、サーフィンだってできるし……。海洋レジャー施設も充実。温泉くらいもちろんある。そんなところに住んでいるので、楽しもうと思えば日帰りでどこにだっていけてしまうんだ。

家の事情と、地元がまだ新鮮という理由で、夏休みは特にどこにも旅に行かない。ただ、昨年に引き続き、今年も大須演芸場に行ってきた。こういうと大須演芸場関係者にはしかられるだろうけど、G1(プロレス)を見に行ったついでに行った、「大須演芸場→G1クライマックス」というはしごである。
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12時から公演がスタートしていたらしい。わたしは少し過ぎてから入った。

まず、そっくりショーなごやのバタやん。ええと、田端義男のモノマネである。あ~、流石に申し訳ないが、似ているのかどうかわかりませんわ。

次は、よしおかつかさの腹話術。この人は、去年来たときに独楽を回していた人だったが、腹話術もやるんだと思ってみていた。話のテンポが早い。立て板に水だ。テンポはいいんだけれど、わたしのような鈍い頭には、笑うタイミングが合わない。お客も4~5人しかないので調子が合わない。その調子が合わない空気が、妙におかしい(笑)。よしおかつかさ自身に聞いたわけではないのでわからないが、この人の話芸は調子が合わない、すべり具合を楽しむ話芸だとわたしは勝手に理解した。わたしはこういうメタな笑いが好きなのだ。そう思うとやたらおかしかった。あまりにも、嫌な笑いをしていたので、「お客さん笑いすぎ」と注意されてしまった。

三番目は雷門福三(かみなりもんふくぞう)。なんだか自分でもわからないそうだが、右足の甲を骨折しちゃったそうだ。正座をしていたら折れちゃったという、落語家の風上にもおけないヤツだと自分で言っていた。表情の豊かな、おもしろい話だった。わたしにとっては、「寄席に行く」=「落語を聞きに行く」なのだが、わかりやすい。たぶん、福三が思ったところで笑えていたのでよかったんだと思う。足、お大事に~。

四番はめおと楽団ジギジギの歌謡漫談ということになるのかな。大山のぶ代と仲本工事を思い出させるペアである。おもしろい!と思った。奥さん(めおとというのだから奥さんだろう)の歌が上手い! 声もきれいだし、声量もある。「うらわの唄」は素敵だった。シャンソンも素敵だった。頭で引く鍵盤ハーモニカも、豊かすぎる胸に乗せたアコーディオンも素敵だった。それも、あんなに楽しそうにうたって、演奏している。ほんとに楽しそうだと思った。あんまりおもしろいので、これまたゲラゲラ笑いながら見ていたら、「お客さん笑い過ぎ」と注意された。うわぁ、一日2回、別の芸人に注意されちゃうことも珍しいんだなぁ(でも、だんな叩くのはどうかと思う~)。
 → めおと楽団ジギジギのホームページ

五番手は、たぶん本当は伊東かおるの予定だったんだと思う。プログラムを見ると。しかし、柳家三亀司に変更になっていた。独楽回しだ。例によって、立て板に水のなめらかなトークがすべりまくる(笑)。なかなか、独楽は回さない。そこを笑っていいのかどうかわからないが、そのとぼけた間がおもしろい。わたしは思うのだが、もうすでに独楽回しの凄さが、われわれにはわからない。おそらく、相当の訓練を積んで扇の縁を伝わせたり、関の孫六風真剣の刃先に止まらせたりしているに違いないのだが、独楽自体で遊んだ経験の乏しい我々には、それを「ほぉ~」っと関心することは、申し訳ないが無理だ。この芸を成立させるには、独楽を回すことがどんなに難しいかと言うことを、もっとお客に実感させる必要があると思いながら見ていた。ある意味田端義男のモノマネといっしょで、本家(この場合は独楽回しの難しさ)を知らないので、目の前の芸が理解できないのである。三亀司はしきりに独楽を回す難しさを口で説明しようとする。コンディションやら、芯がぶれるやら、集中力やらそうしたものが影響するのだろう。確かにそうだろう。しかし、それが、何か失敗のための言い訳をしているようにしか聞こえない。

トリは雷門獅篭(かみなりもんしかご)。この人は去年も見た。去年より上手くなっていた(と思う)。もう、去年どんな噺を聞いた忘れていたが、途中で同じだと言うことがわかった。オチがわかっていても笑えるのが落語である。それは、ストーリーを笑うのでなくて、演じている落語家の表情や、声を笑うからだ。おもしろい話を笑うのではなくて、一人芝居で笑うのだ。そういう意味で、去年より上手くなっていたとわたしは思う。
  → 去年の「大須演芸場」の記事

獅篭はマンガも描けて、「ほんとうにあった笑える話」という雑誌で連載を始めたらしい。また、この日は立ち上がりにお客さんの似顔絵を描いていた。一番前の森下さんってお客さんが、描いてもらっていた。ちなみに、どうも挙動不審のわたしは調査されたようだ。「お客さんは何回目?」と。正直に2回と答えておいた。
本当にあった笑える話 2006年 09月号 [雑誌] 本当にあった笑える話 2006年 09月号 [雑誌]
(2006/07/29)
ぶんか社

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ちなみに獅篭はホームページも、ブログも持っている。この記事からトラバしておこう。
 → 雷門獅篭公式ホームページ
 → 獅篭blog

ブログはもう一つ、中京テレビの番組関連のブログもある。そのほかにもあるようなんで、ま、あとはいろいろたどっていって。
 → 雷門獅篭の旅ブログ

そして、『名古屋式。』って本も出している。こんど見かけたら買うことにしよう。
名古屋式。
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5 名古屋って・・・!
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5 落語の雷門 獅篭に「も」期待


それにしても、ほんとんど人の枕が大須演芸場のボロさとか、古さとか、危なさがネタであった。自虐ネタというやつだ。それを聞くと、また今度、何かのついでに行こうと思う。

ちなみに、大須演芸場は8月中旬(11日~20日)は恒例怪談噺を上演中。平日はお昼の12時より2回公演、土日祝祭日は11時からの3回公演、入れ替えなし。場所は、大須観音の近く(大須観音の前の交番で聞いていきました~)。

 → 大須寄席情報割引券あり
 → マピオン「大須演芸場」

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