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「絞め殺しの木」~仏陀が悟りを開いた木

2006-07-06-Thu
こんな写真が画像フォルダにありました。撮影は昨年の11月、きっと記事するために撮ってきたものだと思うのです。
sime01.jpg

撮影場所は「のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)」です。
 → マピオン 
読めますか? こう書いてありますね。

東南アジアなどの熱帯雨林には、絞殺木という異名をもった着生性のイチジクの仲間(インドボダイジュなど)が自生しています。絞殺木の種子は発芽すると二種類の根を出し、一つは宿り主の枝や幹にまとわりつき、もう一つは空中に垂れ下がって伸びていきます。空中に垂れ下がっていた根がやがて地面に着くと土の中から養分を吸収して生長が加速されみきの周りの根は太く堅くなり新しい根を次々と出し宿り主を網の目のように覆っていき、やがて宿り主を腐らせ、とって代わることになります。このときの様子が「絞め殺す」ように見えるのでこの名前がつきました。


人や動物を絞め殺すわけではなくて、寄生木で、宿り主の木を、生長するにしたがってじわじわと絞め殺してしまうわけですね。

標本がありました。
sime02.jpg


sime03.jpg

この編み目のようなのが「絞殺木」の標本です。宿り主となった木は、ありません。枯れてなくなったのですね。空洞が、わずかにその面影を留めているのです。

標本だけで実際に生えてる写真はないのですが、ちょっと気になることがありますね。そう「インドボダイジュ」って名前です。インドのボダイジュって言ったら、ある人物を思い出しませんか。そう釈迦です。釈迦が結跏趺坐(けっかふざ)して、悟りを開いたのがこの、インドボダイジュ~「正しい悟りの智の木」を意味のボーディ・ドルマ(bodhi-druma=菩提樹)~なんです。
 → 参考:草木図鑑「インドボダイジュ」木々の移ろい:「インドボダイジュ」
 
釈迦が瞑想していたのは、絞殺木と同種ですが、きちんと地面にたどりついたインドボダイジュだったのでしょう。20メートルもの巨木に生長すると書かれていますので、おそらく修行する釈迦にここちよい木陰を与える立派な木だと思います。ただ、同じ木の種でも地面でなく他の木に着いたりすると、最初はその宿り主を頼りに芽吹き生長していくのですが、やがて宿り主を絞め殺し、自らが立っていくようになるのです……。そんなインドボダイジュの性質を踏まえて釈迦は悟りを開いたんじゃないか、そんな気がしてきます。

色即是空」とか、言ってみたくなりませんか。

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もう少し画像を探してみました。ちょっと音が出ますけど、このページの下から3枚目は「ベンガルボダイジュ」ってなってますけど、感じがわかるかも。これも違う木のようですが、一応「絞殺木」。マレーシアです

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