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映画:「ダ・ヴィンチ・コード」~コロナで

2006-05-24-Wed
さっそく見てきました~。欧米では不評らしいんですが、わたしはけっこうおもしろかったし、平日の午前中で、コロナがあんなに混んでいたのは、ずいぶん久しぶりのことです。
ダ・ヴィンチ・コード(上)
まさに虚虚実実の歴史ミステリーというか、伝奇ミステリーと呼んだ方がふさわしいかもしれません。もう、半年以上、映画館で予告やってると思いますけど、実際見てみると印象がだいぶ違います。最初から最後まで大きなミステリーの中にいるんで、結末はへぇ、と思います。ひげそりで失敗して気づくってのもあれですしね。

主人公の暗号学者(?)にトム・ハンクス、その友人の道楽者(?)にイアン・マッケラン、敵役の刑事にジャン・レノがぴったりの役をこなす中にいて、さらに輝くヒロイン、知的で、情熱を秘めた女性を魅力的に演じてるのがオドレイ・トトゥです。『アメリ』のアメリです!
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内容は荒唐無稽というか、ま、要するに伝奇ミステリーってことになるんでしょうね。

見所は、パリやロンドンの観光名所や歴史的な建物で実際にロケをおこなったほか、ルーヴル美術館での撮影が実現したということにもあるようです。わたしは行ったことがありませんけれど、美しい映像がたくさん見られます。ヨーロッパを旅行したことのある人は格別おもしろいのではないでしょうか。

背景についての知識ですが、ないよりはあった方が楽しめると思います。キリスト教の知識としては、マグダラのマリアについて知っていといいかとも思います(ただ、wikipediaは注意「ダ・ヴィンチ・コード」のことが触れてあるから~。あとは、チャート式世界史かなにかで、「ローマ=カトリック教会の発展」あたりをちょっとおさらいしていくとおもしろいかもしれません。宗教騎士団だとか、東西教会の分裂だとか、二ケーアの宗教会議とか~受験勉強の時以来あまり触れたことのない言葉なんですが、それ詳しかったら、やはりリアルさが違うでしょう。

レオナルド・ダ・ビンチについても、「モナ・リザ」や「最後の晩餐」あたりは有名なんですが、「岩窟の聖母」なんてのも知っておくと、いっそうおもしろいかもしれません。うす暗い背景(岩窟)に、聖母マリアとともにうずくまるように座るイエスと天使と聖ヨハネが描かれています。サン・フランチェスコ聖堂に飾られるように注文されたにもかかわらず、ダメ出しをされたというものです。ま、なぜレオナルドが教会にボツを喰らうような絵を描いたのか? ダビンチははどんな考え方をしていたのか?なんてことを知ってると、この映画の成り立ちがよくわかるような気がします。

このあたりのことを、わたしが参考にしたのは、書架にあった「イメージを読む」若桑みどり(ちくま学術文庫)なんですけど。この中のレオナルド・ダ・ヴィンチとモナ・リザについての考察は、まさに、この映画と前後して読むとよくわかりますんで、おすすめです。
イメージを読む
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もちろんしらなくったって平気ですよ。映画としては楽しめます。でも、ま、話のふくらみとか。そうそう、あと、ニュートンなんて人も出てきてました。林檎が落ちるのを見て重力を発見したって人ね。さすがに、進化論のダーウインは登場してませんけれど。そういう、科学と宗教みたいなものもテーマの一つのなっているんですね。

ま、公開したばかりなんで、あんまりネタバレになるようなことは書きません。

知的な、大人の作品です。

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芸術新潮 2006年 06月号 [雑誌]は「ダ・ヴィンチ・コードの○と×」って特集らしいです。

COMMENT



2006-06-02-Fri-23:19
TBありがとうございます。私は映画を見ながら原作を追ってしまい失敗した感じです。原作→映画が正統派と思いますが逆もありだと思います。

☆bonejiveさん

2006-06-03-Sat-12:13
こんにちわ~。コメントありがとうございました。読んでから見るか、見てから読むかは、角川映画のキャッチコピーでした。読んでから見る人はどうしても原作と比べてどうであるかとか、原作のイメージが出ているかとか、そう思って見てしまうのですよね。しかし、上中下にも渡って書かれたものを、2~3時間で映像にするのはやはり難しいでしょう。原作を知らないで見ても、それなりにおもしろかったのですが、ソフィーがちょっと、唐突な感じはしましたけれど。あと、館長ね、あそこまでしなくてもほかに方法があったのでは~って思わないでもないのです。そのあたりの必然性が知りたいは知りたいですね。

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