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映画:「デュエリスト」~コロナで

2006-05-12-Fri
「デュエリスト(Duelist)」ってのは、goo辞書で引くと「→duel」と出てるだけでして、この「duel」ってのは、『遊戯王』とかなんたらでも出てくる言葉で、「血糖(先にこっちが出るなっての~)決闘、腕比べ」くらいの意味です。

つまり、「決闘者」もしくは「対決者」って題名でして、早い話が「決闘する男女の悲恋物語」ってことになるんでしょうか。サイトによっては「ロミオとジュリエット」を引き合いに出しているところもあります。



正直に書くと、そもそも、「GAMERA」狙いだったんです。ま、映画館いった時間、終了時間などその他もろもろの条件から、ま、これでいいかと思って入りました(ほんとうは、時間だけでなく、ちと、気分の問題もあったんですが……)。

作品ですが、漫画(アニメでもいいけど)の「キャッツ・アイ」の逆バージョンかと思われるような、いささかコミカルな演技を織り交ぜての展開です。逆バージョンってのは、つまり、刑事役が女(主人公です)で、キャッツ・アイに相当するかっこいい謎の怪盗が男って意味です。謎の怪盗のニックネームは「キャッツ・アイ」ならぬ「悲しい目」だったりします。

ま、あれですよね、ものすごい素敵な人を、刑事が職務上尾行したり、張り込んだりしたりすると、情が移るというんじゃなくて、なんとなくこう、恋愛に似た感情が芽生えてしまってもおかしくないというか、絶対にありだよなと、この作品を見てると思ってしまいます。

それは、刑事としては不適切なんでしょうが、男と女である以上、いや場合によっては人間である以上、容疑者でありながら、相手について知れば知るほど、同情などはもちろんのこと、尊敬したり、場合によっては愛してしまうってこともあって当然のことだと思うのです。ただ、現実には、そういう感情をいかに克服するか、理性でどう制御するかってことになってくるんでしょうけどね。

それでも、医者と患者なら、尊敬してもかまわないし、恋愛、結婚してもかまわない。教師と生徒なら、尊敬してもかまわないし、年齢的な面やタイミングさえきちんとすれば、結婚も許されるわけですが、刑事と犯人とでは、尊敬も恋愛も許されませんよね。

ま、そういう宿命の悲恋の話ですね。「duelist」ってのは、つまり「対決者」という意味なんだけど、「(わたしの愛した)決闘相手」ってぐらいになってくるわけですね。

これ以上書くと、ネタバラシになりそうなんで、どうしても書きたい言葉を で、白い文字をはさんでおきますので、かまわない方だけドラッグして読んでください。

「剣舞とエロス」なんて言葉を思い浮かべながら見てました。それが「duelist」のラストシーンです。女刑事は自分の心が完全に怪盗「悲しい目」にあることを知りながら、職務を遂行します。そしてラストシーンで思い浮かべるもの、それは二人がもっとも真剣に、情熱をもってすごした剣と短剣による決闘の時だったのですね。お互いの気持ちを抑えながら、押さえているのを知りながらの命がけの戦いなんです。それが「duelist」の真意なのでしょう。悲しいです。

こういう予備知識や期待なく飛び込んだ作品ですが、妙に心の残りました。「GAMERA」じゃなくて大正解でした。「GAMERA」もな名古屋が壊されるんで見てみたいと思っているんです。

→ 公式ページ

ちなみに、女刑事ナムスンは「ホラー・クィーン」と呼ばれるハ・ジウォン(「チェオクの剣」)。怪盗「悲しい目」には カン・ドンウォン(「オオカミの誘惑」)。よくしらないけど、やさしそうで、クールで、さびしいそうで、かっこいい(笑)韓流新四天王だとか。







そうそう、まったく余談ですが、作品の中盤で悪の長官が日本刀をプレゼントされるシーンがあります。「日本の室町時代の大名の持っていた名刀だが、その大名は家来に殺された」というようなことが語られます。その刀身に、当時はまだありえなかったひらがな交じりで(時代的にはまだ変体かなの時代でしょう)、「夏草や兵どもが夢のあと」と刻してあります。芭蕉の句ですね。これも時代設定おかしいんですが、ま、そこまでして入れたかった伏線なのかもしれません。




これ、いい映画だったんでしょうね。他人の評価はわかりませんが、少なくともわたしにとっては。

なんでかわかりませんけれど、時々、追いかけてるハ・ジウォンのアップが思い出されます。井森美幸がかぶってますけどw。でもって、クライマックスの剣舞のシーンも思い出されます。なんだろう、逃げる相手を追いかけるってのは、結局追いついても戦うだけなのかしれませんね。

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映画「デュエリスト」

昨日、映画縷「デュエリスト」を観てきました。 いやぁ、「スルプンヌン」悲しい目のドンちゃんのやられました撚撚 もう、この目で見つめられて落ちない婦女子はいないでしょう囹 他の人気blogランキングをチェック!

デュエリスト

久々に色男を観た!って感じだったw 「カッコイイ」男は腐るほどいるけど「色男」ってゆ~のはそんなにいるもんじゃない。 でもコレあくまで役柄としてであって演じたカン・ドンウォンさん?自身の写真を見てみたら。。。。。 静と動・明と暗が見事に調和された素敵な作品
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