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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

観劇:「夢があるから」~スイセイミュージカル公演

2006-02-03-Fri
観劇の市民サークルに入って、もう10年以上になります。本当は15年近くなるかもしれません。どういうものかというと、月々会費を納めることによって、年6本のお芝居を観る(例会いいます)というしくみです。その演目はいろんな都合で、みんなで決めるということになっているのですが、いろんな都合がありますけどね。

今例会は劇団スイセイ・ミュージカル「夢があるから」でした。
yume01.jpg
▲ロビーに飾られたパネルです。

演劇のおもしろさは、映画とは全く違います。「ストーリーがあって、観客席があって、俳優が演じているのを見る」という点では似ていますけれど、どうでしょう、今どき映画館で拍手をしている人を見たことがありますか? 映画を見ながら全員が合わせて笑うなんてことさえ、なかなかないんじゃないでしょうか? 演劇は違いますよ。拍手をするんです。歌舞伎じゃないですが、思わず、役者に声をかけたい時もあるくらいですけど、さすがに芝居中は遠慮されます。でも、そんな気持ちになるんです。

ストーリーに引き込まれたり、登場人物の気持ちになって、怒ったり、涙を流したりするってのはどちらにもありそうな気がするのですが、わたしの場合、それはどっちかというと、映画の見方なのかもしれません。観劇では、そうではなくて、「まさに目の前にその人がいる、その人の告白を聞いているというような気持ちになるのですね。だから、登場人物への共感するという点では同じでも、共感のしかたがちょっとちがうかなって、わたしの場合はそんな感じです。

さて、今回の「夢があるから」ですが、「ドキュメンタリ」ということになるようです。あらすじサイトにあるのですが、簡単に言うと、「ブロードウェイでミュージカルを見た14歳の日本人女性(父の仕事関係でアメリカ生まれ)が、ミュージカルに強いあこがれを感じ、自ら音楽系の大学に入り、ミュージカルのオーディションを受け、紆余曲折ありながら、ミュージカルと関わっていく……というような話ですね。当時日本はテレビの黎明期で、テレビ界の仕事の話題もいくつか登場し、そういう意味では、懐かしかったり、へぇ~と思ったりするような場面もあって、楽しい作品です。テーマ的には、「夢があるから、苦しくてもやっていける、いろんな困難を乗りこえていける。夢があるから、がんばれる」みたいな話でして、今、夢を持っている人はもちろん、夢を見失いかけている人、ある程度夢を達成して燃え尽き気味の人、夢なんて、どうしたらいいのか見つけられないでいる人、もう、ありとあらゆる人に勇気を与えてくれるようなすばらしい作品ですね。ぜひ、もう一度チャンスがあったら見たいものです。

主人公の中川久美を演じた福島桂子はすばらしい歌唱力と、ダンスの力があると思いました。途中でみせたレオタード姿は、均整がとれ鍛え上げられていて、すばらしいと思いました。声もよく通るし、演技力も抜群でした。

もう一人、後半、久美の敵役となる大海原朱里江を演じた相原奈保子もすばらしかった。もちろん、女優の演技力があってこそだとは思うのですが、それにしても、インパクトの強い朱里江というキャラゆえにずいぶん得しちゃってることもあるかもしれません。そういう役をゲットできること、また、演じきることも女優の実力であることは言うまでもありませんけれど。

みなさんすばらしかったんで、この二人だけ誉めるのもあれですが、わたしは、この大海原朱里江のファンになりたい気分でした。あのどぎつい化粧もとてもいいし、とてもかわいらしくさえ思われました。カーテンコールの時に、客席から「ジュリエ~」という声がとんでいましたが、わたしも花束があったら駆け寄って手渡したいくらい、朱里江はよかったです。

▲ジュリエさんです萌え~

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COMMENT



まさに

2006-02-04-Sat-19:46
まさに演劇の楽しみっていうのは、演じるほうと客とが一体になるところですよね。
同じ芝居でも舞台で完結してしまう舞台と、客と一体になって楽しめる舞台があったり、役者の体調や客の反応によっても全然違う芝居になったりしますしね。
これが映画との違いなんでしょうけど。
うちの先輩がこんなことを言ってました。
「芝居はどんなに頑張っても80%しか完成しない。残りの20%は客がいて初めて完成する」って。

★桐生さん

2006-02-04-Sat-21:31
どうも。演劇部をなさっていらしたのですよね。舞台に立つ怖さと楽しさを実感なさったのでしょうから、主に観客サイドからみているわたしとはまた別の演劇観をお持ちだと思います。その先輩の言葉もそうしたものですよね。自分たちだけでは完成させられない怖さと、完成したときいっそうの喜び、充実感があるというか、ね。

「例会」は2月に1度くらいのわりあいであります。そのたびに記事を書こうと思いますので、また、おりおりにお話がきけたらと思います。よろしく~。

お久しぶりです☆

2006-02-04-Sat-22:22
出人様

厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
mackyも日々稽古にがんばっております。

ミュージカルは子供のころ一時期劇団四季にはまったくらいで最近はとんと縁がありませんが、いろんなミュージカル劇団ができてきていますよね。

スイセイミュージカルは初めて聞きました!
ウチとはまったく違うお芝居でおもしろそう~!
あんなメイク、私もむしろ(ウチではありえないだけに)憧れます♪
いいなあ~じゅりえさん♪♪

さて、こちらはまったく正反対と言ってよいような、重厚なアーサー・ミラーがまもなく幕開けです。
何度読んでも読んでも、わからないところが出てくる大変手ごわい本ですね。
見ていただけないのは残念ですが、来週からサザンシアターでがんばってまいりますね!

わーいいですね

2006-02-04-Sat-23:01
なんだか舞台の興奮が伝わってくるような文ですね。
私は舞台ってずっと見ていません。見た事も2回だけ。
CSで舞台の生中継があって以前は見ていたんですけど、あれTVで見るととても疎外感があって寂しいし、悔しい気分でもう見ていません。私ももっと時間が出来たら見に行ってみたいなぁとおもいます。

☆mackyさん

2006-02-04-Sat-23:11
がんばっていらっしゃるようですね。わたしもmackyさんの舞台を見る日が来るのが楽しみです。なんか、いいっすよね~。コメントありがとうございました。

☆あふろやんさん

2006-02-04-Sat-23:16
はい、舞台はおもしろいです。映画には映画の楽しみが、コンサートにはコンサートの楽しみがあると、もちろん思います。演劇には演劇の楽しみがあります。

泣いても、笑っても、そして、役者の方には失礼なんですが、疲れていて眠ってしまっても、そのどれでもストレスの発散になります。いい趣味と思います。ぜひ、おすすめします~。

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