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「劇場版機動戦士ガンダム」第1作から第3作まで通しで見る
2014-12-24-Wed
BSの無料放送で、「劇場版機動戦士ガンダム」の第1作から第3作までを録画して見る機会を得た。
→機動戦士ガンダム劇場版 公式サイト
だいたいの話は知っていたのだが、こうしてまとめてきっちりと見たのは、実は今回が初めてであった。今まで、はっきりとガンダムとはこういうものだということを語れなかったのだけれど、ま、一往自分なりのガンダム観が持てたのはうれしい。別に、それをどうと語ることはないのだけれど、なんだろう、大袈裟に言えば現代人としての通過儀礼をやっと通ることができたという感じなのだ。
それほどのもの? と思うかもしれないが、こうして今までネットでいろんな人と関わっているあいだ、ずっと積極的にかかわれないでいたし、勤務先の中堅の社員たちの雑談に時折ガンダムだとわかる話題が出てくるときに、今一つ理解できないのが、内心歯がゆかったのだ……、なんてことはどうでもいいかw。
さて、以下はほとんど、Wikipedia がネタ元なのだが、ま、整理のために書くこととする。
第1作「劇場版機動戦士ガンダム」は、テレビシリーズの再編集に新作カットを加えて、ストーリーや設定を一部変更して制作された。テレビの第1話から第14話前半までの内容が入っている。題名『機動戦士ガンダム』にシリーズ第1作を匂わせる表現がないのは、続編の制作は興行成績次第ということになっていたからである。公開してみると、盛況で続編が作られることとなった。第2作『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』は第16話から第31話前半を、第3作『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編』は第31話後半から第43話を再編集して作成され、興業はいずれも大成功だった。
2014年の現在から、この30年以上も前のアニメの新しさを指摘するのはやや難しいが、内容的な面で言えば「アニメとは言え現実感のある、等身大の作品」ということが言えそうだ。「ニュータイプ」も、何か突拍子もないような超能力でなく、「ほんの少しだけ、従来の人よりも、勘がよかったり、洞察力が優れている程度」というのhが、リアルだった。ほんの少しだけ記憶力がいい人とか、ほんの少しだけ洞察力のある人とは現実にもいるわけで、なかなかそれを実証することが難しいわけだけれど、戦況が進み少年少女までが戦争に駆り出される中で、さしたる訓練や教練を受けていない若者が、驚異的な勝率で実戦をこなしていくというのは、否定しがたいデータであった。ストーリーの展開にしたがって、そうした半信半疑のニュータイプ能力の検証に立ち会うような感じで、説得力を感じざるを得ないのだ。
また、若者なら当然抱いたであろう、戦争への恐怖とか、嫌悪や逃避、あるいは利己主義や恋愛、友情、家族の悩みなど、サイドストーリーというよりも、メインのテーマとして扱われている。自分探しというか、居場所の発見の話になっているのだ。これは、メカの新しさとか、兵器の斬新さ、デザインの良さなどとは無関係に、作品として普遍性を与えているのである。それは共感をよび、こういう作品が作りたい!と思ったに違いないのだ。
これが、ガンダムの人気の秘密だったのだろうと思う。
もちろん、デザインの素晴らしさや、絵の良さもあったのだろう。主人公のアムロの顔が正面からアップになっているシーンで、右目と左目の大きさが微妙に違っているところなど、とてもリアルで素晴らしいと思った。
→機動戦士ガンダム劇場版 公式サイト
だいたいの話は知っていたのだが、こうしてまとめてきっちりと見たのは、実は今回が初めてであった。今まで、はっきりとガンダムとはこういうものだということを語れなかったのだけれど、ま、一往自分なりのガンダム観が持てたのはうれしい。別に、それをどうと語ることはないのだけれど、なんだろう、大袈裟に言えば現代人としての通過儀礼をやっと通ることができたという感じなのだ。
それほどのもの? と思うかもしれないが、こうして今までネットでいろんな人と関わっているあいだ、ずっと積極的にかかわれないでいたし、勤務先の中堅の社員たちの雑談に時折ガンダムだとわかる話題が出てくるときに、今一つ理解できないのが、内心歯がゆかったのだ……、なんてことはどうでもいいかw。
さて、以下はほとんど、Wikipedia がネタ元なのだが、ま、整理のために書くこととする。
第1作「劇場版機動戦士ガンダム」は、テレビシリーズの再編集に新作カットを加えて、ストーリーや設定を一部変更して制作された。テレビの第1話から第14話前半までの内容が入っている。題名『機動戦士ガンダム』にシリーズ第1作を匂わせる表現がないのは、続編の制作は興行成績次第ということになっていたからである。公開してみると、盛況で続編が作られることとなった。第2作『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』は第16話から第31話前半を、第3作『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編』は第31話後半から第43話を再編集して作成され、興業はいずれも大成功だった。
2014年の現在から、この30年以上も前のアニメの新しさを指摘するのはやや難しいが、内容的な面で言えば「アニメとは言え現実感のある、等身大の作品」ということが言えそうだ。「ニュータイプ」も、何か突拍子もないような超能力でなく、「ほんの少しだけ、従来の人よりも、勘がよかったり、洞察力が優れている程度」というのhが、リアルだった。ほんの少しだけ記憶力がいい人とか、ほんの少しだけ洞察力のある人とは現実にもいるわけで、なかなかそれを実証することが難しいわけだけれど、戦況が進み少年少女までが戦争に駆り出される中で、さしたる訓練や教練を受けていない若者が、驚異的な勝率で実戦をこなしていくというのは、否定しがたいデータであった。ストーリーの展開にしたがって、そうした半信半疑のニュータイプ能力の検証に立ち会うような感じで、説得力を感じざるを得ないのだ。
また、若者なら当然抱いたであろう、戦争への恐怖とか、嫌悪や逃避、あるいは利己主義や恋愛、友情、家族の悩みなど、サイドストーリーというよりも、メインのテーマとして扱われている。自分探しというか、居場所の発見の話になっているのだ。これは、メカの新しさとか、兵器の斬新さ、デザインの良さなどとは無関係に、作品として普遍性を与えているのである。それは共感をよび、こういう作品が作りたい!と思ったに違いないのだ。
これが、ガンダムの人気の秘密だったのだろうと思う。
もちろん、デザインの素晴らしさや、絵の良さもあったのだろう。主人公のアムロの顔が正面からアップになっているシーンで、右目と左目の大きさが微妙に違っているところなど、とてもリアルで素晴らしいと思った。
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