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小保方さんの騒動と映画「ニュースの天才」と「リング」……
2014-04-17-Thu
春の訪れとともに芽吹いた小保方さんのSTAP細胞の騒動も、ひょっとすると、先日の笹井先生の記者会見で一段落つくのかもしれないが、こんな折、BSで映画「ニュースの天才」を放送していたのを見た。
映画をテレビ放送で流すときは、たとえば、監督や俳優が亡くなったので、追悼として関連作品を放映したり、あるいは、続編やスピンアウトなどが劇場公開されるので、宣伝効果を狙ったりということも少なくない。いや、むしろ地上波では、そうした宣伝っぽいものばかりかもしれない。
しかし、大きな事件が起きたり、話題になったできごとがあるときには、それを連想させる作品が放送されることも、同じようにあることである。
たとえば、東京五輪の開催が決定したときに、かつての記録映画「東京オリンピック」が放送されたりだとか。
さて、先日BS日テレで放映していた映画「ニュースの天才」を放送していた。
ビリー・レイ監督、ヘイデン・クリステンセン主演のアメリカ映画で、「1998年に起きたアメリカの権威ある政治雑誌『ニュー・リパブリック』の記者スティーブン・グラスによる記事の捏造事件を描」いている(→ Wikipedia)。
一流の権威ある雑誌で、人気記者として話題の特ダネを次々と書いた若き「ニュースの天才」は、天才どころか単なるラッキーボーイですらなく、ネタを捏造する大ウソつきであったという話である。いわば、天才ペテン師だったのだ。読者をニーズを理解し、タイムリー話題を「作る」ことができ、それをうまく書くことができる、記者でなく作家になれば、そもそも詐欺師呼ばわりされることがなかったのかもしれないが……。
映画では、主人公は編集会議でも華があり、好人物として描かれている。どうもニュースがうそ臭いという指摘があっても、その人物的な魅力によって、編集者から庇われたり、同僚からも励まされている。それが、ある話題のニュースをきっかけに、次々とウソや捏造がバレていき、ついには職を追われるという話である。
この映画をこのタイミングで見ると、誰しもが、現在話題の若き「天才」リケ女を連想しないではいられない。
実際、わたしはそんなツィートに遭遇した。
Twitter / 55museum: Huluで「ニュースの天才」(Shattered Glass ...
わたしだけではなかった。
BS日テレサイドの選択意図というか、タイムリーなチョイスだった思う。
しかし、実はわたしが連想した映画はもうひとつある。貞子の「リング」である。
「リング」の原作よりも、貞子が一人歩きいして続編が次々と作られ3Dまでできたくらいである。しかし、「リング」も、ある日本で起きた実施の不幸な事件を下地にして作られた……。--と、わたしは今日まで思っていたら、今、記事を書くためにWikipediaを見たら、そうではないと載っていた。
実際、「リング」の原作者の鈴木光司が違うとおしゃっているのをわたしが決め付けるのはなんなので、そこは争わないが、ま、貞子の母「志津子」と、実在した人物「千鶴子」」(この名前からしてモデルと思うだろう……)は酷似した体験をした。
「リング」の山村志津子(貞子の母)の体験とは、こんな具合だ。
小保方晴子さんが、「公開実験をしてもいい」なんてことを言い出したときは、いよいよ、志津子や千鶴子とかぶってきました。
きっと、角川映画は「貞子3D」の次は「貞子STAP」ってのを作ると、わたしは予言しておきます。
映画をテレビ放送で流すときは、たとえば、監督や俳優が亡くなったので、追悼として関連作品を放映したり、あるいは、続編やスピンアウトなどが劇場公開されるので、宣伝効果を狙ったりということも少なくない。いや、むしろ地上波では、そうした宣伝っぽいものばかりかもしれない。
しかし、大きな事件が起きたり、話題になったできごとがあるときには、それを連想させる作品が放送されることも、同じようにあることである。
たとえば、東京五輪の開催が決定したときに、かつての記録映画「東京オリンピック」が放送されたりだとか。
さて、先日BS日テレで放映していた映画「ニュースの天才」を放送していた。
ビリー・レイ監督、ヘイデン・クリステンセン主演のアメリカ映画で、「1998年に起きたアメリカの権威ある政治雑誌『ニュー・リパブリック』の記者スティーブン・グラスによる記事の捏造事件を描」いている(→ Wikipedia)。
一流の権威ある雑誌で、人気記者として話題の特ダネを次々と書いた若き「ニュースの天才」は、天才どころか単なるラッキーボーイですらなく、ネタを捏造する大ウソつきであったという話である。いわば、天才ペテン師だったのだ。読者をニーズを理解し、タイムリー話題を「作る」ことができ、それをうまく書くことができる、記者でなく作家になれば、そもそも詐欺師呼ばわりされることがなかったのかもしれないが……。
映画では、主人公は編集会議でも華があり、好人物として描かれている。どうもニュースがうそ臭いという指摘があっても、その人物的な魅力によって、編集者から庇われたり、同僚からも励まされている。それが、ある話題のニュースをきっかけに、次々とウソや捏造がバレていき、ついには職を追われるという話である。
この映画をこのタイミングで見ると、誰しもが、現在話題の若き「天才」リケ女を連想しないではいられない。
実際、わたしはそんなツィートに遭遇した。
Twitter / 55museum: Huluで「ニュースの天才」(Shattered Glass ...
わたしだけではなかった。
BS日テレサイドの選択意図というか、タイムリーなチョイスだった思う。
しかし、実はわたしが連想した映画はもうひとつある。貞子の「リング」である。
「リング」の原作よりも、貞子が一人歩きいして続編が次々と作られ3Dまでできたくらいである。しかし、「リング」も、ある日本で起きた実施の不幸な事件を下地にして作られた……。--と、わたしは今日まで思っていたら、今、記事を書くためにWikipediaを見たら、そうではないと載っていた。
実際、「リング」の原作者の鈴木光司が違うとおしゃっているのをわたしが決め付けるのはなんなので、そこは争わないが、ま、貞子の母「志津子」と、実在した人物「千鶴子」」(この名前からしてモデルと思うだろう……)は酷似した体験をした。
「リング」の山村志津子(貞子の母)の体験とは、こんな具合だ。
山村 志津子
故人。貞子の母。伊豆大島近海に投棄されていた役小角の像を引き上げたことをきっかけに、超能力を身に着ける[44]。伊熊にその才能を見出されるが、衆目の前での超能力実験に失敗し、マスコミの迫害を受けることになる。貞子の弟に当たる子供を生後4ヶ月で亡くしている。最期は精神を患い、幼い貞子を残して三原山の火口に身を投げて自殺する。
→ Wikipedia
小保方晴子さんが、「公開実験をしてもいい」なんてことを言い出したときは、いよいよ、志津子や千鶴子とかぶってきました。
きっと、角川映画は「貞子3D」の次は「貞子STAP」ってのを作ると、わたしは予言しておきます。
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