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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

トラは死して名を残す

2005-09-10-Sat
ある方からお土産をいただきました。「網走監獄 伝説の人 脱獄犯五寸釘の寅吉 豆せんべい」というお土産です。

▼外壁のモブログ
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「北海道行くって言ってましたよね?」
「網走刑務所に行ってきたのです」
「なんでまた?」
「観光です」
「観光って、体験入獄でもやってた?」
「いいえ、ただ、施設を公開してるだけ」
「さすがにそこまではやってないか」
「はい。そこまでは。実物はいろいろありましたけど」
「で、なんかあまり趣味のよくないお土産だね」
「デーブさんがお好きそうだと思って……」
「……」
彼女はまだ万博にも行ってないのに、はるばる愛知から網走刑務所に行き、こんなみやげ物を買ってきてくださる素敵な人です。(笑)わたしとのやりとりも、smart assですし。


▼内檻のモブログ
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網走刑務所は現在でもれっきとした本物の刑務所として運営されていますが、網走刑務所の古い施設を「博物館網走監獄」として公開してるそうです。彼女から写真の提供を受けなかったので、いいWebページはないかと思って探すと、公式ページがありました。

さて、では、このみやげ物のネタになってる「五寸釘寅吉」というのはどういう人物でしょうか?

これも公式ページの資料室データ「五寸釘寅吉」に説明がありますがちょっと読みにくくて、Wikipedia「西川寅吉」の方が説明がまとまっていて読みやすい。

簡単に言うと、日本でもっとも多く脱獄をした人です。

明治の人物で、三重県の出身なんですが、生まれつき運動能力に優れていたそうです。14歳で叔父のあだ討ちとして、傷害放火の罪で無期懲役を受けてたが脱獄し、再び捕まるもまた脱獄という具合に、脱獄脱走を繰り返したのです。

警察に追われる途中で五寸釘の刺さった板を足で踏み抜いても、そのまま十数キロ逃げたという伝説から「五寸釘寅吉」と呼ばれるようになったようです。

その後も収監脱獄などを繰り返しますが、年齢を重ねるししたがって落ち着き模範囚になったようです。71歳で高齢を理由に仮出所を許されると(今とは平均寿命が違います)、興行師に利用され、自らの生涯を語って人気を博していたそうです。その後映画や小説の材料にもなっています。


そんなちょっと変わった有名人なんですが、まさか、将来に監獄が博物館になり、観光みやげに自分の名前のついたせんべいが売られることになろうとは、思ってもみなかったに違いありません。

「虎は死して皮を残し、人は死して名を残す。寅吉死して名を残し、さらにせんべいも残す」という感じであります。

▼囚人のモブログ
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※注 かじったのではありません。割れてたのです……。

このあと死刑執行が行われ、「囚人」はわたしの胃袋へと納まることとなりました。めでたしめでたし。あ、味? よくある味といえばよくある味ですが、豆の味もよく、意外においしいです。

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COMMENT



お豆

2005-09-11-Sun-17:37
固いんでしょうか…
それに何故、おせんべいなんでしょう?
クッキーやお饅頭ではなく…

☆幽翠さん

2005-09-11-Sun-18:16
しばらくです。お元気でしたか。

なぜ、おせんべいって、それは彼女がおせんべいを買ってきてくださっただけのことでして、「寅吉クッキー」や「寅吉まんじゅう」がないとは限りません。あるとも断定できませんけど。(笑)

ただ、豆が丸ごと入っていて、その豆がけっこううまいんで、いいですよ。

お久し振りです

2005-09-12-Mon-16:56
オフ会の準備+友人から頼まれたお仕事で奔走してたので、メッセは放置してました…(ごめんなさい)
一応元気です(笑)

☆幽翠さん

2005-09-12-Mon-22:03
オフはせっかくお誘いいただいたのに行かれず申し訳ありません。

まだ残暑が厳しいですので、ご無理なさらないように。と、これではまるで公開メールですね。

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