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映画:「蛇のひと」~DVDで

2011-10-16-Sun
WOWOWのドラマW「蛇のひと」をDVDで見ました。「第2回WOWOWシナリオ大賞受賞作品」だそうです。脚本家は三好晶子。ちなみに、第1回は「Go Ape」(杉山嘉一)、第3回は「仄かに薫る桜の影で」(福島敏朗)でいずれもまだ見てません。今年は第4回にあたり、先日受賞作が決定したばかりで、福島カツシゲの「エンドロール~伝説の父~」です。今年度中にドラマ化される予定だそうです。

→ 公式サイト

序盤は、サラリーマンの謎の失踪とその調査というような始まり方です。ある会社の部長が自殺して、課長(西島秀俊)が行方不明になります。個人的な事情なのか、あるいは、横領事件なのか、何もわからないなか、会社の命令で、比較的課長と親しかった女性社員(永作博美)が、課長の身辺を調査し始めるという感じです。

ま、ここで、何か、影の不正事件とか、組織ぐるみの犯罪の隠蔽工作などがあれば、ちょっとした社会派ミステリーなのですが、物語はそういう方向ではなくて、ひたすら課長の個人的な謎に迫っていくことになります。

なんで、課長があんなふうに、妙に控えめなのか? 自信の欠如というか、理性的でありながら自己否定的な態度というか、なんとなく足元が覚束ない感じなんですね。不正事件の調査でなく、課長の謎の過去にスポットライトが当たっていき、課長の隠されたすばらしい才能と苦悩、そして意外な過去が徐々に判明していくわけです。

あえて言おうとすれば広義のミステリーとは言えなくもないですが、ミステリーらしいミステリーではありません。ただ、タイトルの「蛇のひと」が、課長の敏感と言うよりは臆病な人柄と、それでいて、どこか冷徹でクールな面を持ち、さらに、一種異能とも言うべき才能を持つという感じをよく表しています。不気味でつかみどころがなく、どこか空恐ろしい印象の作品で、蛇のイメージがなぜかしっくりするから不思議です。



この「蛇のひと」もあるいは、西島秀俊にとっては代表作になるかもしれませんが、わたしは、前の「真木栗ノ穴」がいいと思いますね。
 → 過去記事:「映画:「真木栗ノ穴」~DVDで

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