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映画:「探偵はBARにいる」~劇場で

2011-09-28-Wed
大泉洋主演の「探偵はBARにいる」を見てきました。


→ 公式サイト

例によって、ネタバラシなしで感想書いておきますね。

まず、印象として、時代はケータイなんかも出てきて平成なんですけど、昭和の匂いのする映画って感じです。わたしの実家がある奥三河は、ちょっと前まで「昭和40年代と景色が変わらない」と思っていましたけれど、田舎ってそういう要素がある。保守的というか、新しいものを取り入れるということを先延ばしして、変わらない姿を選んでいるというか。すすき野はおろか、札幌も、北海道も行ったことはありませんが、ひょっしたら地方都市も同じようなことがあるかもしれません。いや、実際はそれは幻想で、風景のアウトラインは変わらないけれど、過疎化したり、シャッターを開けない店ばかりになったりで、内実は寂しいものかもしれませんが。

「探偵BAR」はそんな昭和の匂いを残す映画でした。主人公の「探偵」は大泉洋がやってるんですが、前から思っていたけど、わたしは「たれ目でない欽ちゃん」だなと思っていました。「俺」という一人称で、「コンチネンタル・オプ」以来のハードボイルドの王道を踏襲しているのですが、どこかしらコミカルで、いい味になっています。

相棒の高田役の松田龍平も飄々としていい感じ。比較する必要ないんでしょうけど、松田優作の「探偵物語」とは役がらも演技も違いますけど、作品の路線は同じです。「探偵物語」で日本のハードボイルドを楽しんだ人には興味が持てそうです。わたしは、ショーケンと若き水谷豊が共演した「傷だらけの天使」を思い出しました。

原作は東直己の「ススキ野探偵シリーズ」の第2作「バーにかかってきた電話」だそうです。そもそも、この探偵、事務所も持たず、さりとて携帯電話も持たず、行きつけのBARの電話で仕事を受けるという変わり者、それで仕事になるのかと思うのですが、そこがハードボイルドだったりします。小説読んでませんが、映画見てると、謎ときというか、細部はともかく、たぶんこの人がこうなのではって思い当たります。もちろん、惑わせるような要素もなくはないんですが。しかし、結末はわかりませんので、映画として十分楽しめますよ。もう、続編(第2作)決定だそうです。



ええと、公式ページに「探偵力チェック」ってのがあって、現在「記憶力チェック」と「洞察力チェック」の二つがチェックできるようになっています。わたしはともに、59点のBランクでした。

以前なら、「診断結果をブログに貼る」って感じでブログパーツを提供してくれたんですが、最近はFacebookやtwitterとの連携になってしまってます。

わたしのつぶやきはこちらこちらです。

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