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「黒笹」ってこれか……。~「竹と笹の違い」って

2011-09-13-Tue
この夏、オランダ・フランドル絵画展を見に行った折り(→過去記事:「「フェルメール地理学者」展でなく「オランダ・フランドル絵画」展~豊田市美術館」)、駐車場の傍らで親子連れが「あ、黒い竹」と言っているところを通りかかりました。ふっと見ると、確かに黒い竹が生えていました。


……珍しいと一応は思いましたが、まずわたしの念頭に上がったのは、
「ああ、黒笹ってこれか!」
でした。

どうでしょう、愛知県に住む人で黒い竹を見て、「黒笹」の地名を思いつく人はどのくらいいるのでしょうか。特にわたしも詳しいわけではないのですが、愛知県には「愛知大学」という国公立大学みたいな名前の私立大学があります。地元では「あいだい」と呼んでるんですけど、愛大の名古屋校舎が大学バブル期に広いキャンパスを求めて郊外に移転したのが黒笹(みよし市黒笹町)でした。

こんな写真を紹介しているブログもあります。

kurosasa
→ MAKOのお部屋 : 名鉄 駅訪問(5月11日)

ま、つまり、わたしはこの「黒い竹」を見つけて、「黒笹町」を思い出したってことなんです。そして、地名になるくらいなんだから、この地方にはさぞたくさん生えていたのだろうなと思ったのです。ま、そんだけと言えば、そんだけなんですが。



ただ、「黒い笹」「黒笹」で調べようとすると思うようにヒットせず、「黒い竹」とすると、画像などもたくさん出てきます。「黒い竹」は縁起もののようなんですが、どうやら世間一般的には、「黒笹」や「黒い笹」でなく、「黒竹」や「黒い竹」の方が認知度が高いようです。ちなみに「黒竹」は「クロタケ」でなく、「クロチク」と読むようです。
→ 黒竹とは - 竹図鑑 Weblio辞書

ま、「黒笹」でも「黒竹」でも、ま、地名は地名、竹の呼称は呼称なんですが、そこにごちゃごちゃ言うつもりはないのですが、では、「笹」と「竹」ってどうちがうんでしょう? 単に「竹」のちっちゃいのが「笹」なんでしょうか?

いろいろと検索して見比べてみればいいのですが(→「竹と笹の違い」でググる)、ま、例によって、Wikipediaがコンパクトにまとめています。大きさの違いというよりは、「竹皮の着生」と「葉の形態」ということがあるようです。「竹皮」というのは、いわゆる「タケノコ」の皮のことで、生長した後にも皮がついているのが「笹」で、皮が落下するのが「竹」という特徴があるようです。また、葉脈が平行脈となっているのが「笹」で、格子目になっているのが「竹」ということになっているようです。これはWikipediaに書いてあります。

また、もう少し、学者の意見を交えて紹介しているのにこんなページがあります。

我が国では、竹類を「竹」と「笹」に分けて呼ぶのが一般的ですが、 一般市民にとって「竹」と「笹」はどう違うのかとまどいがあります。 事実、私に対する質問で一番多いのは、「これは、竹ですか?  笹ですか?」です。
では、「竹」と「笹」はどこがどう違うのかのいうことになりますが、 これについては、学者間でかなり見解が異なります。その異なる見解の代表的 なケースを紹介します。

まず、鈴木貞雄博士は「タケ類、ササ類というのは分類学上の区分では なく、あくまでタケ科の便宜上の区分にすぎない。分類学上の類別は 属 genus を単位とする。」と述べておられます。つまり、「竹」とか 「笹」というのは、学問的には意味のないことと主張されているの です。

一方、室井 綽博士は「地下茎があって稈が散生し、筍は生長後、 竹の皮が脱落するものを「竹」、竹の皮が腐るまで竹稈に付着し ているものを「笹」、地下茎がほとんどなく、稈が叢生する(群 がって生える)熱帯産のものを「クランプ・バンブー」と提唱さ れています。

→ Bamboo Home Page:「竹とは?


学問的に区別する意味はあんまりないみたいです。

なんか、おもしろくないですね。さて、わたしの好きな大伴家持の歌を最後に書いておきましょう。

 わが宿の いささ群竹

    吹く風の 音のかそけき この夕べかも




これすごく好きで、むふふ、twitterのIDはここに由来するくらいです。


COMMENT



2011-09-18-Sun-16:25
分類学として、意味がないのは、「くじら」と「いるか」も同様ですよね。
文化としての分類ということでしょうね

☆はっさくさん

2011-09-18-Sun-19:48
おや、おひさしぶりです。

いるかとくじらね そうですね 蛾と蝶はどうなんでしょうか あと とんぼとヤンマ。こっちの方が興味があるかも。

2015-12-30-Wed-19:13
え~と私、代々続く黒笹町の住人です。残念ながら黒色の笹も黒竹も自生していません。生まれ育った地の地名の由来が知りたくて「黒笹区誌」を調べてみますと・・・600年ごろ当地に立ち寄った太子(聖徳太子)が金色の光を放つと周りあった笹が黒くなった・・・とさ?うそでしょう。  このことを法春寺・前住職・大野速男氏に話したところ「そりゃぁ嘘だ、黒笹には窯巣っていうところが在るくらい昔は沢山窯があったんでその煙で周りの笹が黒くなったというのが本当のことだと思うよ!」 なるほど、これで納得!

承認待ちコメント

2015-12-31-Thu-15:33
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