David the smart ass心のダイエット!~時には辛口メッセージを~ |
把瑠都が琴光喜をブン投げて5大関総ナメって~平成21年度秋場所12日目
2009-09-25-Fri
把瑠都が相撲をよく知っててうまい琴光喜を完全にブン投げました。これで把瑠都は10勝2敗。負けたのは両横綱だけで、なんと、保志(後の横綱北勝海)以来の関脇以下による5大関総ナメなんだそうです。すげ~。めでたいなぁ。
わたしはこういう、モンスター的な力士が大好きでして、今でも、プロレスラー的な凄みを持っていた露鵬のクビが寂しいと思っています。これで大関把瑠都の実現の日が近づいたという感じです。そうなったときの琴欧洲がまた楽しみです。先場所辺りから琴欧洲の覚醒が始まりましたが、大関把瑠都の声が増すに連れて、琴欧洲の心の炎はますます燃えることでしょう。琴光喜を下し5大関総なめを達成しても、「ふーん。すごいの?狙っているわけじゃないんですけど」ととぼける。関脇以下の力士による5大関撃破は昭和61年春の保志以来、史上2人目の快挙だが、把瑠都にはまったく感心はなさそうだった
→ iza:「把瑠都「すごいの?」 5大関を総なめ」
ああ、わたしが夢想するモンゴル、ヨーロッパ勢による横綱・大関完全制圧の日も着々と近づいてます。両横綱はモンゴル、大関陣に日馬富士、琴欧洲。そして、把瑠都、鶴竜が加わって2横綱4大関が完成です。そして、日本人は関脇以下にくすぶる日々……。
そうなるためには、現在の3日本人大関が引退するか、陥落せねばなりませんけれど。ファンには悪いですけど、年齢と昨今の成績を考えると、一人二人と姿を消していきそうでもあります。それにしても、若ノ鵬や露鵬などが廃業に追い込まれたのが悔やまれますね。一層の日本人力士の弱体化を促してくれたでありましょうに。
まさに日本人力士暗黒時代。すでにそうなっておるという声も聞かれますが、その傾向はいっそう進むでしょう。そして、その後に来るものはなんでしょうか?
それは、もちろん、ルネッサンスに決まっています。
チェンジ!
これは大相撲革命である!
今まで、足腰が強く技の多彩なモンゴル系やパワーと身体の大きさに勝るヨーロッパ系によって、日本人の力士たちは苦汁の日々が続いた。昔からの相撲ファンは本当に嘆いた。いったいどうなってしまったんだぁ、国技大相撲は! と。
そこに、現れるのですね。大相撲界のイチローが! 大相撲界の石川遼が!!
そうなれば、若貴時代を凌ぐような相撲人気の時代がやってくるはずです。曙みたいなやつが上位にひしめいているわけで、それをばったばったとなぎ倒すような凄いヒーローが誕生する時代が。mimuraさんが思い描く「一人のふたばちゃんの出現」にも通じるものでありましょう。
今は序章に過ぎません。さらなる暗黒への序章。
今まで溜まりに溜まった鬱憤を晴らしてくれるような、若きヒーローをわたしたちは待っているのです。
そのためには、闇は暗ければ暗いほどよい。
がんばれ、把瑠都!
って、応援になってますか(笑)
では、ドリーム大相撲目多掘部屋の成績です。
力士 | 成績 |
白鵬 | 11勝1敗td> |
日馬富士 | 7勝5敗td> |
把瑠都 | 10勝2敗td> |
鶴竜 | 8勝4敗td> |
豊響 | 5勝7敗td> |
玉飛鳥 | 3勝9敗td> |
現時点で6位。ちょっと優勝は無理ですね。
→ ドリーム大相撲(09年9月場所)成績記事
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