David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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映画:「20世紀少年 ぼくらの旗」~劇場

2009-09-05-Sat
見てきました。「20世紀少年~最終章」。


 → 公式サイト

1章と2章を見ているんで、ま、逃す手はないわけですが、エンディングのエピソードがなければ、わたしにとっては相当に集中力を欠く作品になっていたような気がします。散漫というと申し訳ないようですが、今までほんとうに数多くの関係者というか、意味ありげな人が出てきたので、その人たちをそれなりに結末に関わらせなければならないところがあったという事情もありますよね。カンナの母親(黒木瞳)のエピソードはそれでも覚えていましたが、若い警官(藤木直人)の父親が死亡するエピソードなんてすっかり忘れかけていました。ま、こんな具合で宿題のように残っている伏線に、それなりの結末をつけつつ、全体のストーリーを進めて、エンディングへ向かうというのは、ま、壮大な作品に育ったということも言えるかもしれませんが、ま、わたしにとっては「散漫」という言い方になってしまはざるを得ません。

もう一つは、これは逆に批判することには当たらない、結果的にはこの方が意外性があるし、テーマもはっきりしていいと思うわけですが、誰が「ともだち」で、どうして人類滅亡計画なんてことを実行しているのかということです。ま、これは当然ながら作品中ではっきりするわけですが、ま、そこがすっきりしないまま、アクションを楽しめないということもあるわけです。もっとも、それが、たとえば3章の中盤でわかったとして、その後が楽しめるかどうかはなんとも言えませんので、批判というか、文句を言うことができないわけなんですけど。

ま、それにしても、随所にパロディっぽいネタが満載で、コメディとしてもよくできていると思うのですが、なかなか声に出して笑うことができませんでした。ま、わたし自身は作品に時代に対する皮肉を読むのが好きなので、たとえば、民友党総裁にして世界大統領が「ともだち」と名乗っているのところは「ともだち至上主義」みたいな昨今の風潮への批判や、あのともだちランドは某大手遊園地を初めとする西欧的なレジャーに侵された日本人の休日の過ごし方に対する皮肉だろうとか、ま、勝手にそんなこじつけを口走ったりしているわけです。

作品のほとんどの部分を、どことなく消化不良や散漫な感じを抱きながら、ほんとうにここまでマンガチックさを生かして映像化したものだとそこは評価します。そして、それは原作がマンガだからというだけでなく、もっと必然的な理由があるのですね。それは、この事件の根本、つまり、「ともだち」による世界制服と人類滅亡計画が、マンガチックというだけでなくて、マンガチックにならざるを得ない作品的必然性があるわけなのです。ま、なんのことはない、それが「ともだち」の正体というか、一言で言えば、三つ子の魂百までということになってくると思いますけど~。

ずいぶん違いますが、あとで「オールドポーイ」を連想して、あ、浦沢直樹の絵って土屋ガロンに似てるじゃん!と思ったりしました。
 → 過去記事:「映画:「オールド・ボーイ」~DVDで

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