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心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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粋と野暮ってことなら、そっちが野暮~「ばななさんと居酒屋店主」問題

2009-08-16-Sun
なにか、落ち着いて考えてまとまったことを書きたいのだけれど、コンディション的にそこまで整ってなくて、かといってコメントだけでおわるのは惜しいような気分もあって、ま、ちょっと長めのコメントくらいのことを書いておきます。

こことか、こことか、こことか、こことか、その他いろいろ、えっけんさんところの記事をきっかけに読んでみました。
 → ekken:「ばななさんの「特別扱いしろ」が不快
※ちなみに大元は
 → 活字中毒R.。:「 よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」

えっけんさんは、快・不快を手がかりに書き出していらっしゃいましたが、まず、それはともかく、よく似た体験は誰にでもあるかなと思ってみました。実際にワインを飲食店に持ち込んだ体験かどうかはともかくとして、持ち込みたいなと思ってルールにしたがってやめただとか、正直に店に尋ねて断られただとか、ちゃっかりうまくいった体験だとか。あるいは、飲食店でなくて、映画館とか。映画館はとりあえず、館内のショップで買ったもの以外の飲食物は持ち込み禁止になっているところがほとんどだと思うのですが、ま、そこに外で買った方が当然割安のペットボトルだとか、タブレットキャンディだとか、ルール違反を承知で持ち込んだことのある人は、たぶん少なからずいらっしゃると思います。

だから、特別なシチュエーションの問題というよりは、よく似た話はあるのでないのかなと思います(ちなみに、わたしがよく行く映画館の場合は、よほど露骨にやらなければ、たぶん許容しているのではないかと思えるほど、周りの客はいろんなペットボトルを持ちこんでいます)。つまり、形式を少し変えたらそこいらにいくらでもある話ではないかと思うのです。

さて、形式的に考えれば「ルール違反は悪い」ということにもなるのだろうけれど、周辺を考えていくと「マニュアルどおりしかできない、サービス業」の問題でもあると思います。あるいは、社員(店員)教育の問題というか、店長は自分に相談もなくバイトの子が勝手に融通を利かせたことに腹を立てている可能性もあると思ったりもします。実際、店長自身が接客して、客の様子や事情を察して、場合によったら自分の権限で内緒で目をつぶるということをすることがあったとしても、バイト店員が勝手にそれをしていることが判明した場合は黙認できないというもあるだろうと思うのですね。もちろん、そこも店長の度量になってくるかもしれませんが、黙認というのは内緒だからできるのであって、公然とはしづらいものだと思います。

ただ、よしもとばななが腹を立ててグズグズ言っているのは、わたしはなにか、酒をのむところだったからではなかろうかと思うのですね。「いつのまに東京の居酒屋は役所になってしまったのだろう?」という、よしもとばななのことばには、役所と同じ運営をしているところはたくさんあるが、居酒屋までそうでなくてもいいのではないかという思いが込められているからです。

居酒屋だから嫌なんです。要するに、ルール違反とか、マニュアルのできだとかいうことではなくて、酒や宴会をサービスの中心にするところにしたら、ちょっと野暮じゃないの? ってことだと思うのですね。

えっけんさんところのリンクで読んだだけの範囲なんですが、よしもとばななは、自分たちの持ち込んだワインが、自分たちの思い入れのあるものであったこと、自分たちの飲み会がだいなしになったことに腹を立て、また、店長のマニュアルどおりの対応に腹を立て、そんなふうだから、かなりの人脈の客を逃すことになるのだとまで言っているのだけれど、自分には、かなりの人脈なんてものはないのだけれど、よしもとばななの気持ちは相応に理解できます。共感するかどうかはともかく、理解はできます。

で、そう考えても、結論はやっぱりわたしも嫌なんです。

ルールどおり、マニュアルどおりである必要性は、現代の作家ならそれなりに理解して、事情はわかるけれど、もう少しぶち壊しにならないように、粋に対応して欲しかったって方向でまとめてもらえたらなぁと思ったりしました。

もちろん、そうして粋にまとめるためには、よしもとばなな自身が粋を理解して、飲み会の終わりが気まずいものになってしまった本当の理由は、店側の対応にあるのではなく、自分たちの側にあったことを理解した上で、潔い侘びの一言も、バイト店員や店長に述べて欲しい(エッセイでなくてその場で)と思います。

そうした上で、世の中がマニュアル化している野暮を嘆くだとか、お目こぼしをしてくれてうまくいったサービス業の実例を二、三もあげ、以前がこういう粋な話があったと示していたら(こっちはエッセイで)、と残念に思うのですね。

ただ、もし最初からそんな文章になってたら、ネットで話題にもならず、わたしがこういうことを考えることもなかったでしょうから、ま、より広くに問題意識を持たせたかということになると、ま、どちらが結果的に成功だったのかは微妙なところだと思わないでもないのですけれど。

ということで、もし、よしもとばななが、役所じゃあるましい、酒を呑ませるサービスなら、まず粋であってほしいという批判しているのなら、もっと野暮なの誰? といいたいところですよね。


COMMENT



2009-08-16-Sun-10:50
ニューヨークでは開店当初、リカーライセンスが取得できないので客に酒を持参させる。その際店側は人数分のグラスをチャージするのが基本。大体5ドルぐらい。リカーライセンス取得後も、この基本姿勢で大丈夫!

☆Kazuさん

2009-08-16-Sun-19:27
はじめまして。
コメントありがとうございます。

ま、システム的にそうなっているなら、もちろん大丈夫でしょう。

わたしたちが忘年会などでよく使う店では、「持ち込み料」という制度があるところももちろんあります。また、いつも使う店は「多少なら持ち込んでいただいてもかまいませんが、グラスのサービスはしません」といわれます。そちらは、幹事がコンビニやドラッグストアに、紙コップやプラスチックのコップを買いにいくことになっています。

ちょっと、ばななさんの場合は、かなりの人脈をいいことにサービスを期待しすぎだと思いますね。

2009-08-18-Tue-21:49
「酒を呑ませるサービスなら、まず粋であってほしい」は、わからんでもないけど、そもそもチェーン居酒屋に酒を持ち込むのは野暮だろうと思った!

☆えっけんさん

2009-08-18-Tue-22:43
はい。

よしもとばななが、東京の居酒屋は野暮になっちゃったなぁと思うのは、自分(たち)のしたことを棚に上げて批判してるという構図になってるような気がします。お分かりだと思いますが、うちの記事のタイトルの「そっち」は言うまでもなく、よしもとばななを指しています。

ただそれにしても、この問題が野暮か粋かとで照らすのであれば、チェーン店の居酒屋は野暮でもよいのか? もっと粋であってほしいと願うのは野暮なのか? ということは、考えてもいいと思うんですね。それは、持ち込みの可不可のレベルだけでなくて、付加だとして持ち込みを見つけたらどう対応するか(どう断るか?)という、なんというか、ムードを壊さないで断るというか、ま、そういうことも含めてです。

だって、気分よく断られたら、よしもとばななはこんな文章を書かずに、反省の文を書いた上に、この店はなかなかやるわ~くらい書いてたかもしれないわけでしょう。

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