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映画:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」~劇場で

2009-07-04-Sat
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見てきました。

最初に断っておきますが、わたしは、テレビシリーズを見たことがありません。マンガも知りません。あるかないか知りませんが、ノベライズも読んだことがありません。つまり、予備知識は皆無です。

先回、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を見て記事にしたときに、「使徒」のことを「怪物」とか「ロボット」とか「モンスター」とか書いて、コメントで叱られたくらいです。別に、「使徒」と呼ばれていることくらいは知っていたのですが、呼び名を知っていたって、なんのことだかわからないということには違いがないわけだし、「使徒」がって書いたって、それこそ見てない人にはなんのことだかわからないわけなんですけど。

ただ、先回のように、「いったい誰と戦っているんだ?」という感じは、少し減りました。たぶん、そういうのは「ヱヴァンゲリヲン」の場合、この先はともかく今のところはメインの問題ではないということがなんとなくわかってきたのです。むしろ、現時点で最大のテーマはシンジくんや綾波レイの内面の問題のようです。それは、特に主人公シンジくんの内面をテーマの一つに置いているということなんでしょう。作品のテーマ性という視点から見れば、孤立というか孤独とか、親子関係とか、親に認められる気持ちとか、現実性とか、責任とか、公共の福祉と個人の幸福の追求とか、極限状態における個と公のようなことが、たぶん中心的もしくは補助的なテーマとしてあるのだろなと思うのです。
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それと同時に、ヱヴァンゲリヲンの成長といくか、覚醒というか、進化というか、どういう言葉がふさわしいのかわからないのですが、ヱヴァンゲリヲンがより強くというか大きくというか、一つステージを上がるためには、パイロットであるシンジくんの、精神力というか、メンタルなパワーというか、精神エネルギーまたは、激情のようなものが大きく影響するのだということがわかってくるわけです。それは、ヱヴァンゲリヲンの計画の責任背である父(碇博士)は、それを十二分に承知していて、綾波やシンジくんに、あえて大きな、極限的試練を与えているようにさえ感じられるのですね。

だからといって、このまんま碇博士(父)の思惑が最後まで成功するわけはないと思うのですが、少なくとも今のところ、多少想定外のことが起きているかもしれませんが、それでも、碇博士たちネルファの上層部の人たちの陰謀めいた思惑の方向へと、それなりに、ヱヴァンゲリヲンの計画は進んでいるように思われるのですね。

ただ、ま、あまりにも精神エネルギーとういか、精神の力が大きすぎて、超常現象的というか、非科学的といよりは超科学的なことが起きてしまっていて、圧倒はされるけれど、幾分興醒めというか、あっけにとられるようなところがありました。特に、後半とういか、クライマックスあたり。最後の「Q」には、映画館の中だったけれど、声をあげて笑ってしまいましたし……。なんでしょう、これってちゃんと収拾のつく結末へのつながっていくんですよねと、聞きたくなるような感じさえします。

ま、呆然とするところもありますが、ま、次を見てみたいという気持ちはあります。


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 → 公式ページ

そのほかの感想。

前半はとても綺麗で、また、シンジくんやレイやアスカの3者の個性のぶつかりから、やがて、心の通じ合いにつながっていく展開は、ありがちといえばありがちですが、ま、大変楽しく見ました。
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また、前半の「使途」のデザインや技などの見た目が、非常に幾何学模様的だったり、抽象画的であったのは、楽しくまた、綺麗で斬新だと思いました。こういう人格というか、生命感を感じさせない点も、破壊力だけでなく、不気味さという怖さもあるなと感心しました。絵や音楽などもよくできていましたよね。

ま、作者の意図を正しく理解しているかどうかまでは自信がないのですが、楽しく見られましたし、続編が楽しみです。「Q」がね。



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・主人公サイドのロボットというか、ヱヴァンゲリヲンがカメレオンみたいな動きなのは新鮮でいいと思いました。

・配色。特に、ビルが使徒の血(?)で赤く染まるところなど秀逸と思いました。本文にも書きましたが、使徒が幾何学模様だったり、抽象画的であるのもすばらしいと思いました。

・あと、あれは弐号機だったかを輸送しているトラックがリアルに書き込まれていたと感じました。

・ラジオは1970年代に一世を風靡したナショナルのクーガでしたね。
 → ここ

・ピーナッツとピンキラが流れてました。帰ってきたウルトラマンは気づかなかったなぁ~。

・UCCコーヒーがやたらと出てました。



そうそう、アスカがレイのことを「えこひいき」、シンジくんのことを「ナナヒカリ」と呼んでいたのは、おもしろかった。レイがここでしか生きられず、シンジくんが喜んでいるどころかむしろ負担に感じているのに、他の人にはこんなふうに見られているということなんですね。

そもそも、アスカがなんでヱヴァンゲリヲンのパイロットとしての適性を有しているのか、乗りたいのかもわからないのですけど。それは、あの、パラシュートで降りてきたメガネ少女にも共通して言えることなんです。

いや、逆か。どうして、こんなに積極的で優れたパイロットがいながら、レイやシンジくんを乗せなければならないかということなのかもしれません。

それは、同じことなんですよね。レイやシンジくんには、他のパイロットにはないものがあるのです。それは碇司令(父)やヱヴァとの、強いつながりなんです。それはおそらく、ヱヴァの開発に絡む段階での大いなる繋がりなんですね。だからシンジくんが選ばれるし、綾波はここでしかいきられないのですね。
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トシコさんが「泣きながら見た」と書いていたのを見て、ちょっとびっくりした。母性で見ている人もいるかもしれない。新鮮だった。
 → FlashPINK WeBlog:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破



「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の感想をいくつか読んで回っている中で、赤いスーツの女アスカが、前作と違った名前だということを知った。今作(新劇場版)では「式波・アスカ・ラングレー」というのだが、前作(TVシリーズ)では「惣流・アスカ・ラングレー」というのだった。

合わせて、わたしが「メガネ少女」などと書いて、名前など気にもしなかったマリは、今作の新キャラであることがわかった。そして、その名も「真希波・マリ・イラストリアス」というのである。一瞬、「源氏物語」の「桐壷」だの「藤壺」だのを思い出すが、ま、「綾波」「式波」「真希波」と、偶然カブってしまったのではもちろんなくて、意図的に「波」で揃えているわけだ。何かあるなぁと虎鉄さんのブログ読みながら思ったのだけれど、それは想像だけで、もちろん、次の見ないことことにはわからない。
 → 虎鉄の独り言:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破を見てきた(ネタバレ有)【注意】

COMMENT



7月1日に

2009-07-04-Sat-23:56
私も観ました。
色々な事を書きたいのですが…。

はっきり言いますと、テレビシリーズを観た私でも、今回の映画は『?』って、感じでした。多分、映画の2/3以上が新しいストーリーになっていて、映画観ながら頭をフル回転させてました。
今回の映画で一番ガッカリしたのは、テレビシリーズの中で好きなシーンが、新しく書き加えられていた事です。

当日は旦那と一緒だったのですが『残念だった』と。
次回作の『Q』も最終章の映画も、観に行くとは思いますが、私の期待を裏切ってくれるでしょう。悪い意味で(笑)

☆わかしぃさん

2009-07-05-Sun-07:29
おはようございます。

たぶん、テレビシリーズを知ってる人の方が?マークや、意外感があったのではないでしょうか。わたしは、たぶん、「序」よりも、力が抜けて楽な気持ちで見ていました。人間関係もだんだんわかってきたし。

結局、わからないのは、使徒とは何者で、碇司令とは何者で、ヱヴァンゲリヲンは何者でってことなんですね。ま、うっすらとある仮説が出てきているのですが、ま、どう裏切られるか楽しみです。

|当日は旦那と一緒だったのですが
……。奥様でいらしたのですか!! どこかのワカゾウかと思っていました。いや、びっくりしたw。

母性ではないかも

2009-07-06-Mon-17:21
私はエヴァはテレビも漫画も旧劇も見まくってるコアなのですが
新劇場版のシンジは今までで一番頑張ってるシンジなので
つい感情入れて見てしまいました。
今回のシンジは根性入ってますからね。
ヤシマ作戦だけでも、あんな泣けるとは…
テレビ版で泣いた記憶ないですし。

更に今回はカヲル君がかなり本気になってるので
カヲル君に期待しつつシンジのハッピーエンドが見たいなぁなんて。
彼を1度くらいは幸せにしてあげたいんです。

アスカの過去の話は次回出るのかなぁ?

☆トシコさん

2009-07-06-Mon-22:59
自覚はなくとも、母性の部分が反応してるんだと思うのですが、ご自身がそうじゃないとおっしゃるのを、わたしが「そうに決まっとる!」というのもなんですので、こだわりません。

ただ、広い世の中にはそういう感性で見る人もいるかもしれないと思えたのは新鮮でした。

あと、アスカの件ですが、アスカはアスカなりにヱヴァに乗る必然性があるわけですか。そうなんですね。じゃ、マリ、渚にもあると考えた方が自然ですね。「Q」はそういうことの説明になるのかもしれません。

コメントありがとうございました

2009-07-09-Thu-23:45
なんか 先入観0の真っ白な状態で、この作品をみて?コレってどういうこと?と素直に考えている出人さんをみて ちょっと羨ましいとも思ってしまった私です。

エヴァって親とちゃんと向き合えなかった子供の物語であるのと同時に、母性がある意味ひとつの要素にもなっているので、そのように観る方は多いのかもしれません。

でも、、、TVアニメよりもいじらしく可愛くなった登場人物には観ていてキュンとなってしまいましたよ。

このあと どうなっちゃうんでしょうかね~
Qを早くみたいです(><)

☆コブタさん

2009-07-10-Fri-05:35
おはようございます。

コメントありがとう。先日同僚に「スター・トレックよかった。エヴァもよかったけれど?」と言ったら、「ああ、スター・トレックは見たいと思っていたけれど、エヴァ? ロボットものだらぁ? ? ?」と、エヴァについて疑問文で返されました。

わたしは、比較してどっちがいい? という言い方はできません。それぞれ別のよさがあると思うのですが、今の日本人や若者に見て欲しいのは、やっぱりエヴァです。どちらがおもしろいといったら「スター・トレック」かもしれませんが。そのくらい、エヴァは、なんというのでしょう、文学的というか、エヴァの持つ問題意識というかテーマ性を評価したいというか、逆に言えば「スター・トレック」の普遍的娯楽性を評価しているわけでもあります。

ただ、彼(同僚)は価値観がはっきりしているし、同世代の男なので、「スター・トレック」を推薦しておきましたが、前の営業所を含めると10年近く付き合って理解している彼の姿からすると、エヴァを見たら感動すると思うのですけれどね。

「先入観ゼロ」の件ですが、これは、ブログで知り合ったおたくに(彼に言わせると、自分は「おたくの足元にも及ばない」というのですけど、われわれからしたら十分おたくです)、実は、エヴァが見たいのだけど、何を予習して行ったらいい? と聞いたところ、何も見ないでまっさらな状態で見ることを勧めるとうアドバイスをいただいて、全くもってそのとおり、流れてくる事前の情報を極力入れないで見るようにし、そしてそうアドバイスしてくれた彼に応えるために、あえてその立場で感想を書いています。というか、先回の記事でそこを特に表明しなかったため、「無知なわたし」を馬鹿にしたり、自分の読み方を押し付けようとしたりした方がいらっしたり、不快だったので、今回は反省し、真っ先に書いてあります。

しかし、もうだいぶわかってきて(「つもり」だけかもしれませんが)、次回は、謎は大いに深まるに決まっています。そして、第4部は「A」じゃないかと想像しています。

簡単に言えば、「新世紀」を本作の「序」にしてしまおうというのが、今回の4部作のスタートです。「序破急」は本来三部構成のあり方なのです、その第2部「破」では、文字通り「序」の正解壊しにいったのですね。「急」を「Q」にしたのは、謎をいっそう深めるという意味のです。そして、「Q」ときたら「A」に決まっていて、「新世紀」シリーズからの大いなる謎が解明されるのではないかと、ま、思っています。

むふふ~。


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