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カレンダーの語源とお粗末な「関連記事」>産経新聞iza

2009-03-12-Thu
izaが「85歳の集大成 日本語の起源求め退職後に研究」(2009/03/12・配信元:産経新聞)という記事を、この元中学教師東厳夫さんの顔写真入りで紹介しています。

 「85歳の集大成 日本語の起源求め退職後に研究

■横浜の元中学教師 東巌夫さん

 定年退職後、日本語の起源を求め、20年近く地道な研究を続けていた元中学教師が、出版にこぎつけた。病気を機に60代で研究の道に入り、単身、中国への留学を繰り返した。「研究の楽しみがあったからできた」。80代半ばでの出版には中国の研究者の心遣いとかつての教え子たちの多大な応援があった。

記事途中の

 言葉への興味は続き、理科の授業で月の満ち欠けを説明するとき、「昔は新月になると村の代表が『次の月になった』と叫んだ。カレンダーの語源はラテン語で『叫ぶ』を意味するカレンダエ」と話すなど個性的な授業で生徒に慕われた

という、カレンダーの語源もなかなか興味深かったのですが、記事の趣旨はもちろん、東先生の退職後の研究です。

記事によると、東先生は85歳。理科教師を退職後、日本語の期限について研究して、今年1月、「騎馬民族がもたらした日本のことば」(露満堂)を出版したということです。昭和23年、文化勲章受章者の故江上波夫さんが、渡来した騎馬民族が日本列島を支配したという「騎馬民族征服王朝説」を発表したのを知って、「日本という国の成り立ちがはっきりし、うれしかった」。元来言葉に関心が強く、「日本人の元が騎馬民族なら日本語の起源も彼らかもしれない」という着想を得ていたのだそうです。

定年後、海外で日本語を教えるつもりだったそうですが、病気のため断念。日本語の起源を調べる足がかりとして、「騎馬民族の言葉を学ぶために中国に行こう」と決意し、都内の中国語学校で勉強、その後北京の中央民族学院(北京中央民族大学の前身)に留学したんだそうです。中国語だけでなくて、ウイグル語、古代テュルク語、ロシア語、モンゴル語なども学んで、

日本語の起源にはアルタイ説など諸説あるが、東さんは江上さんのいう騎馬民族がいた地域の「古代テュルク語」が有力だと判断。古代テュルク語の「アカル」が日本語の「明るい」に読み方と意味が対応するなど、似た言葉がいくつもあることを見つけた。「騎馬民族によってもたらされた古代テュルク語の音と意味が残り、同じ意味をもつ漢字にあてはめられた」との仮説を打ち出した

んだそうです。

すばらしいですね! 若い頃は、この手のj「第二の人生の成果」みたいなものになんとも思わなかったんですが、なんだか最近は素直に、すばらしい、なかなかできることではないと思います。同時にわたしもこういうのを目標にしなければならないのではないかと思っている、自分自身にも、ちょっとためらっています。

それにして、iza。このすばらしい記事の関連記事が2本ともわいせつ教師の記事というのはどういうことなんですか? 

iza_kanren.png

確かに、ひどい教師がいるという現実なんでしょうが、それにしても、85歳の元教師の「偉業」を紹介するには、あまりに不似合いです。それどころか、この配置では、まるで東先生が「わいせつ教師」であったかのようではありませんか。これではあまりにお気の毒です。

※こんな「関連記事」でいいんですか?>iza? 

念のために、「関連記事」へのリンクも引用しておきます。もちろん、東先生とはまったく関連がありません!と断言しておきます。

* 教え子とわいせつ卒業旅行 元中学教諭…
* わいせつ教師ら懲戒免職



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