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市長がブログで「辞めてほしい市議」をアンケート……って。

2009-01-16-Fri
う~む。ちょっとびっくりです。

まず、J-CASTニュースのこの記事です。

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、自身のブログで市議の不人気投票を行っている。市長は「データの集まり方に興味があり、思いつきでやった」と説明している。
 → J-CASTニュース:「「辞めてもらいたい議員名」投票 阿久根市長自分のブログで募る」(2009/1/14)

ん? ちと意味がわかりませんが、簡単に言うと、現職市長が、現職の市会議員を実名でとりあげて、「辞めてもらいたい議員」を、ブログでアンケートしているということのようです……って、マヂで?

まず、市長のブログを紹介しておきます。さるさる日記です。
 → 阿久根時事報

問題となった市議の不人気アンケのある記事です。
 → 阿久根時寺報:「■2009/01/12 (月) 市議会不人気アンケート

アンケートは@nifty投票を使っていて、3つあります。

sigiank.png

「阿久根市議会で辞めてもらいたい議員は」というタイトルでその1からその3までの3つの投票が作られています。その1とその2にそれぞれ6人の市議の実名が、その3には3人の実名のほか「全議員が辞めてもらいたい」「全議員が残って欲しい」という選択肢が用意されています。

また、批判に対するアリバイと言うか、公平を期すつもりなんでしょう、「市長を支持しますか」というアンケートも作っています。

sigi_sityo.png
 → @nifty投票>トップ>経済・政治・国際>竹原信一阿久根市長を支持しますか。



ええと、おもしろい試みとは思います。市長が市民の意識をブログアンケートの形でとり、一つの参考にするのは、あるいはネットやブログの可能性の一つとしては有効な一手段になりえるかもしれません。そういう点について、この市長はJ-CASTの質問にこんなふうに答えています。

市長はブログで投票を行った理由について、

「私の(支持率についての)投票も行っているのだから(アンケートは)対等にやっている。(不人気投票なのは)深い意味はない。報道機関は自分たちの考え方で集計するが、私は計画も何もない状態でどういうデータが集まるのか探求心があった。どうなんだろう、という思いつき」

と説明。J-CASTニュースの記者には「眺めていると興味深い。面白いでしょ?」とも。

「思いつき」「面白い」という言葉に少し軽率さを感じます。自身の支持不支持ならともかく、特に市議の実名を上げ、「辞めさせたいのは?」などという設定の仕方も不適切ではと思います。こういう極端な質問をしてしまうと、せっかくの有意義な活用の模索が、「だからネットは使えない」などという批判に終わってしまうのではないかと、不満でもあります。

だって、見る限り、ここに出ている16人の誰一人存じ上げない愛知県民のわたしでも、市議の不人気投票や、市長の不支持だって投票できてしまいます。マスコミが電話などで調査する内閣支持率や世論調査と比べて、母集団の選び方が相当に杜撰でしょう。このアンケートに答えたのが阿久根市民であることはわからないと思うのですが、それはわたしの認識不足なんでしょうか。

@nifty投票の機能上はブログパーツの形で、うちのブログにもこのアンケートを貼ることもできますが、うちのブログから投票されるのは不本意ですので、資料としてイメージ画像を貼っておくに留めます。ただ、実際にこのアンケートをブログパーツとしてはってるブログも市長のところ以外にもあるのですよ。そこからの投票はどう考えるんつもりなんでしょう、市長は。ブログやネット投票という手法を、市民や有権者の声を聞く手がかりとしてまじめに政治に取り入れたいのであれば、もう少しきちんと考えて実行して欲しいと思います。

ちなみに、この市長は、自らの選挙期間中にブログを更新するというようなこともしていて(→J-CASTニュース:「「総務省の公選法解釈がおかしい」 選挙期間中ブログ更新の市長候補が当選」)、今回のブログでの投票の件でかなり反発を買い、失職の危機が出てきたようです。
 → J-CASTニュース:「「辞めさせたい議員投票」阿久根市長 不信任案提出で「失職」危機

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COMMENT



2009-01-16-Fri-10:50
これを機会に、ネットの活用法自体を考える時期だと思います。
ネットで情報集めもできない地方議会の議員に何ができるんだい?という気持ちもあります。私が住む所沢市では、まだ、半数の市議が、ホームページすら持っていません。 市のホームページもとても分かりにくいのですが、そういうことも市議は気がついていません。

☆八歩さん

2009-01-16-Fri-22:10
はじめまして。

コメントありがとうございます。

これだけネットが普及しているのですから、直接的に民意を把握する有効な手段になりえると思いますね。また、逆に、政治家にとっても自身をアピールする手段になると思います。

政治家だけでなく、労働者や有権者が相互に協力し合う手段になる可能性も十分にあると思います。こういう時代に、持たざるものが政治を変える可能性を秘めているかもしれません。

そういう意味でも大切です。

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