David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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ドラマ:「震度0」~DVD

2008-11-08-Sat
横山秀夫のベストセラー小説の映像化です。WOWOWのドラマWシリーズです。

震度0
震度0
posted with amazlet at 08.11.08
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2008-04-23)
売り上げランキング: 9866
おすすめ度の平均: 5.0
5 よくまとまってる!
5 非常に横山秀夫っぽい。
4 やっぱり記者会見見たかった
5 原作よりも良いかも。
5 サスペンスの一級品

 → ドラマW「震度0」の公式ページ

とてもおもしろいです。サスペンスとしてもおもしろいですが、権力と体面、保身、組織と個人、正義と真実、愛……、県警組織のトップを巡って、そうしたものが非常に複雑にからみあった、現代ドラマとしておもしろくできています。

阪神・淡路大震災が発生した1月17日に、その周辺の県の警察署(ひょっとしたら愛知県警です。免許証の住所が「南設楽郡」ってなってますんで……)で、一人の実直な警務課長が失踪してしまいます。これが事件の発端です。県警察組織のトップは、犯罪捜査や市民の安全と同じくらい、いや、たぶんそれ以上に、自分たちの組織の体面や、自分自身の保身を重視するのです。実際、仕事でミスをおかしたくない、失敗で積み上げた努力を無駄にしたくないのは、警察組織の人間に限らず、公務員だろうと民間だろうと共通する意識だと思います。

それが、利潤を追求する企業でなく、悪をとりしまる正義の体現者たるべき警察官であるところが、このドラマをおもしろくしてくれています。終盤、事件の真相がわかりかけたころに語られる、失踪した刑務課長の妻(余貴美子)の「みんな、おんなじ警察の仲間のはずなのに、誰一人夫を心配してくれる人がいなくて、だんだんと警察の人があまりにも身勝手に思われて、あまりにも夫がかわいそうで……」という言葉は辛辣です。真面目に勤めてきた夫の失踪捜査なのに、身の上を心配するだけでなくて、自分たちの権力闘争や保身を優先して捜査をしていることに対する直接的な批判なのです。

おもしろい、おススメです。

あと、Amazonのレビューの人も書いてるけど、「記者会見」が見てみたいですよね。



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2008-11-09-Sun-14:39
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