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観劇:「詩人の恋」~加藤健一事務所公演

2008-11-17-Mon
観劇の市民サークルに入っています。今回は加藤健一事務所公演の「詩人の恋」でした。
postsiji0811.jpg
 → 加藤健一事務所

舞台は1980年代のウィーン。

話の中に「詩人」は出てきません。出てくるのは二人の音楽家。いや、音楽家が二人だけです。この芝居は二人だけで演じられる音楽劇です。

一人は若き転載ピアニスト、スティーブン。振動と言われていたのですが、大スランプに陥り自信喪失状態です。このスランプを脱出するためにスティーブンはアメリカからウィーンにやってきました。著名な大学教授の指導を得て、スランプを脱出するためです。ところがその教授からは、自分の指導を受ける前にマシュガンという教授から声楽のレッスンを受けるように言われるのです。マシュガンは、確かに音楽の力はあるようですが、アル中気味でピアノもうまく弾けません。スティーブンはこのある中の声楽教師に、不必要な声楽のレッスンを受けるのは正直不本意でした。当初は嫌々カシュガンからの指導を受けていたのですが、次第にうちとけ、スティーブンはピアノ演奏の楽しさを取り戻していく……。

そうして、自信を取り戻したスティーブンは、ウィーンに来たもう一つの目的を果たしに行きます。それは第二次大戦中に迫害されたユダヤ人の強制収容所の跡地を見ることだったのですが……。ここからが、言いようのない悲しみというか、ぬぐい消せない憎悪というか、ある種の闇を抱えながら生きていくということ……という、この演劇の一つのテーマを描き出していきます。

いいお芝居です! 機会があったら、ぜひ見てください。 

ちなみに、タイトルの「詩人の恋」とは、ハインリヒ・ハイネの詩に、ロベルト・シューマンが曲をつけた連作歌曲です(→Wikipeda)。劇中で、スティーブンがマシュガン教授によって練習をさせられるわけですが、いくつかの章が二人によって何度となく歌われています。

次にYoutubeの動画は、バーバラ・ボニーによる、「詩人の恋」の第1曲め「美しい五月に」です。


第11回読売演劇大賞の選考委員特別賞を受賞しています。
 → 読売オンライン



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