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「12パーセントはスパムブログ」~総務省ブログ実態調査(3)・日別集計
2008-07-11-Fri
総務省の「ブログの実態に関する調査研究」に関する3回めという形になります。
今回は「スパムブログ」です。
この総務省の調査では
先日「ブログの約4割はスパムブログ」と指摘したニフティは「弊社ではスパムブログを「アフィリエイトで広告収入を得ることや、特定のサイトへ誘導したりすることを目的として生成されるブログのこと」と定義しています」と言っています。 (→BBWatch:「ブログの4割はスパム」を発表したニフティに聞くスパムブログの実態 )
たぶん両者の抱くイメージには、実質的に差はなく、「定義めいたもの」の中にどうしう観点を重視したかということだろうと思いますが、総務省の方は主として手法を問題にしており、ニフティの方は目的を重視しているということになり、いろいろ考えることもないではありません。
たとえば、わたしのブログでも、キーワードタグを「テーマ的キーワード」(サブカテゴリ的なもの。もしくはもう少し詳細なインデックス的なもの)と考えないで、「記事のキーワード」(記事内の中心的な単語。索引に結び医つくようなもの。関連事項的に使えるもの)と考えて片端からつけていたので、タグリストを表示させたときに、あまりにも膨大になり、えっけんさんにそいつは大丈夫か? と指摘されたくらいです。わたしの気分からしたら、スパム的行為だとはゆめゆめ思わなかったし、ニフティの定義からみれば、たぶん「スパムブログ」には該当しないはずだと自分では思っているのですが、総務省の「検索エンジンからのアクセスを増やすために、様々なキーワードを大量に埋め込んだ」ということには期せずして該当してしまうことになります。アフィリエイトのバナーだって、嫌と言うほどはってありますしね(笑)。
※補足:だいぶ前の記憶だったので、下線部についてはかなり違う指摘だったようです。えっけんさんの記事はこれです。ま、わたしはこの時にスパムというか、偽装的キーワードのことを思ったので、こういう指摘だったと記憶に残ったのです。(追記)
ま、定義も難しいとういことでして、 ま、それでも、配信ニュース記事をまるっと転載して感想を数行書いてあるだけってな手法に比べたら、数段まともなはずだと自分では思っていますけれど、ま、所詮目くそ鼻くそを笑うだけなのかもしれません。
ただ、現在のところでは、こういう個人が手動で転載してるようなのはさほど問題というわけでもないようです。 ITProのキーワード(「スパム・ブログ」)では「自動生成」ということを特に問題にしています。
総務省の調査では、2008年1月現在のアクティブブログについて、「ブログ数では12%がスパムブログ」としており、ニフティはの4割というのとかなり違っています(ニフティはこちらでは「全体の4割」という言い方をしているし、こちらでは「毎月オープンするブログの4割」という言い方になってます)。
自動生成という観点の差がこんなに差になっているとは思えないのですが、グレーゾーンがどうしてもあって、ニフティの方が一面的でなくもう少し詰めて、また幅広くとらえているようにも思えます。グレーゾーンにある個人のブログをスパムと見なしていくと、場合によっては50~60パーセントになるのではないかと、ニフティは言っています。
今回はこんなところで。
いつものグラフは追記。
全体的な傾向は変わりませんが、七夕で今週の書き込みノルマが終わって反動が出たのか、ちょっと全体的に落ち込んでいます。時々、こういうことがありますね。

※集計はブログファン(http://www.blogfan.org/)です。
今回は「スパムブログ」です。
この総務省の調査では
という感じで定義というか、イメージづけをしています。○ 検索エンジンからのアクセスを増やすために、様々なキーワードを大量に埋め込んだ広告誘導のブログや、他のブログから掲載内容をコピーして作成されたブログなどの、いわゆる 「スパムブログ」の増加が指摘。
先日「ブログの約4割はスパムブログ」と指摘したニフティは「弊社ではスパムブログを「アフィリエイトで広告収入を得ることや、特定のサイトへ誘導したりすることを目的として生成されるブログのこと」と定義しています」と言っています。 (→BBWatch:「ブログの4割はスパム」を発表したニフティに聞くスパムブログの実態 )
たぶん両者の抱くイメージには、実質的に差はなく、「定義めいたもの」の中にどうしう観点を重視したかということだろうと思いますが、総務省の方は主として手法を問題にしており、ニフティの方は目的を重視しているということになり、いろいろ考えることもないではありません。
たとえば、わたしのブログでも、キーワードタグを「テーマ的キーワード」(サブカテゴリ的なもの。もしくはもう少し詳細なインデックス的なもの)と考えないで、「記事のキーワード」(記事内の中心的な単語。索引に結び医つくようなもの。関連事項的に使えるもの)と考えて片端からつけていたので、タグリストを表示させたときに、あまりにも膨大になり、えっけんさんにそいつは大丈夫か? と指摘されたくらいです。わたしの気分からしたら、スパム的行為だとはゆめゆめ思わなかったし、ニフティの定義からみれば、たぶん「スパムブログ」には該当しないはずだと自分では思っているのですが、総務省の「検索エンジンからのアクセスを増やすために、様々なキーワードを大量に埋め込んだ」ということには期せずして該当してしまうことになります。アフィリエイトのバナーだって、嫌と言うほどはってありますしね(笑)。
※補足:だいぶ前の記憶だったので、下線部についてはかなり違う指摘だったようです。えっけんさんの記事はこれです。ま、わたしはこの時にスパムというか、偽装的キーワードのことを思ったので、こういう指摘だったと記憶に残ったのです。(追記)
ま、定義も難しいとういことでして、 ま、それでも、配信ニュース記事をまるっと転載して感想を数行書いてあるだけってな手法に比べたら、数段まともなはずだと自分では思っていますけれど、ま、所詮目くそ鼻くそを笑うだけなのかもしれません。
ただ、現在のところでは、こういう個人が手動で転載してるようなのはさほど問題というわけでもないようです。 ITProのキーワード(「スパム・ブログ」)では「自動生成」ということを特に問題にしています。
と書いてます。総務省の調査が手法を問題にしながら、自動生成(自動投稿)について触れてないわけです。ま、どちらも迷惑といえば迷惑なのですが、量的に問題なるのは、自動生成のほうであるのでしょうから、総務省ももう少しその点を書いてもらってもいいかと思いますね。「スパム・ブログ」とは,広告(アフィリエイト)収入を得ることや,特定のサイトへ誘導したりすることを目的として,自動的に投稿されたブログである。「スパム・ブログ」の文字を縮めて,「スプログ」(splog)などと呼ばれたりもする。
総務省の調査では、2008年1月現在のアクティブブログについて、「ブログ数では12%がスパムブログ」としており、ニフティはの4割というのとかなり違っています(ニフティはこちらでは「全体の4割」という言い方をしているし、こちらでは「毎月オープンするブログの4割」という言い方になってます)。
自動生成という観点の差がこんなに差になっているとは思えないのですが、グレーゾーンがどうしてもあって、ニフティの方が一面的でなくもう少し詰めて、また幅広くとらえているようにも思えます。グレーゾーンにある個人のブログをスパムと見なしていくと、場合によっては50~60パーセントになるのではないかと、ニフティは言っています。
――グレーゾーンをすべてスパムと仮定した場合、どのくらいの数になるのでしょうか。
名越:明言はできませんが、おそらく50~60%程度になるのではないでしょうか。ただし、検索ワードによってスパムブログのばらつきはあって、ブログ検索などで検索されやすい人気のキーワードはスパムで利用されることも多いです。検索ワードで絞らずブログ全体で見ると40%という数字に落ち着くでしょう。
(→BBWatch:「ブログの4割はスパム」を発表したニフティに聞くスパムブログの実態 )
今回はこんなところで。
いつものグラフは追記。

全体的な傾向は変わりませんが、七夕で今週の書き込みノルマが終わって反動が出たのか、ちょっと全体的に落ち込んでいます。時々、こういうことがありますね。

※集計はブログファン(http://www.blogfan.org/)です。
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コメント見かけないのだけれども・・・