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観劇:「嫁も姑も皆幽霊」~劇団NLT公演

2008-03-30-Sun
観劇の市民サークルに入っています。1年に6~7本のお芝居を見ます。今回は劇団NLT公演の「嫁も姑も皆幽霊」という、コメディでした。劇団NLTは翻訳もののコメディをよく上演する劇団で、わたしも過去に「毒薬と老嬢」を見たことがありますが、いつもおもしろいです。今回は、田村亮、鳳八千代、音無美紀子という客演で、とても豪華な舞台となりました。


ちょっとタイトルが説明的で情緒があまり感じられないのですが、見てみると、このストレートなところがむしろいいです。これが「青時雨おつる頃」(原作の題名と思われる)よりも、ま、コメディとしては成功してます。

ちょっとあらすじ。四代続いた和菓子屋の若旦那(田村)は、今は売れっ子恋愛小説家。しかも、若い後妻をもらってウキウキ気分で、家のことにも、仕事のことにも実が入らない……。一方、先代がなくなって若い坊主が後を継いだが、お寺の墓地を埋めてビルを建てるというような問題が発生、町内会で集まって抗議しようということになるのだが、これまたやはり、若旦那は興味がない。大学生活で下宿している息子も、父親がこれではと、勉学に身が入らず将来設計もままならない……と、そんなタイミングに、なんでか、先妻の幽霊(音無)が現れてしまうんですね。

こういうところで幽霊が出てくるのが、ま、映画やドラマではなかなかそのリアルさを出すのに苦労するかもしれません。しかし、演劇の舞台ってのは、なんというか、わりと無理なくそれができる(笑)。後妻をもらった男の弱み、「嫉妬して出てきたのか~」と聞くと、ま、さすが作家の妻、「まさか……」と打ち消し、あの世でも姑(鳳)といっしょで苦労をしてるから、息抜きにさせてってわけなんですね。ま、コメディなんで、このあたりも、もう、ガンガンにおもしろいです。「あ~ら、わたしが生きてる間に二人でワインなんて飲んだことないじゃないの~」なんて。

そこへ、ま、どういうわけだか題名通り、姑も出てくるわけであります。もちろん幽霊として~(笑)。そもそもこちらは和菓子屋を実質切り盛りしてきた大女将(おおおかみ)ですから、店のことが気になってしょうがない、店番するだの、客の対応するなど、本来死んでる人がいるだけでもあれなのに、働こうという始末。一気に先妻と姑が「里帰り」してきた新妻は、もう対応に大忙しの一方で、「幽霊」をよその人に見られてはならないと、ま、舞台はてんやわんやのどたばたです。

そうしたどたばた喜劇の一方で、話は親子の愛、夫婦のあり方、などを笑いの中に描き出していきます。結末まで見ると、原題の「青時雨おつる頃」がぴったりするのがよくわかります。

 → 劇団NLTの公式サイト

「ドラえもん」歌ってたみたいです~<NLT


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