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心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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朝青龍2連敗って!~平成20年度春場所13日目

2008-03-22-Sat
デーモン閣下がいつも言ってますね。13日目の金曜日です。

朝青龍が、なんと琴光喜に敗れてしまいました。しかも、2連敗。「琴光喜には負けない」「連敗はしない」という二つの伝説(伝説でもなんでもないですが)が崩れてしまいました。

記事のタイトルを「琴光喜ついに勝つ!」にしようかと思ったのですが、やはり、わたしの心の中では、琴光喜が勝ったことよりも、琴光喜に負けたことの方が大きなことだったし、佐渡ヶ嶽勢(琴奨菊・琴光喜)に連敗したことも大きなことだったのですね。朝青龍が横綱になって以来琴光喜に敗れたことはないとはいえ、そんなものいつかは負けるだろうとは思っていましたが、ただ、今場所の琴光喜はお世辞にも好調とはいえなかったので、まさかと思ったのですね。佐渡ヶ嶽部屋が、あるいはちょっと体質改善をしてるのかと、うがった見方をする人も、ま、わたしの周りにいないわけでもないのですけどね。

ま、この敗戦にはいろいろな声があります。琴奨菊戦に続いて琴光喜戦で、立合いに「張り差し」にいきませんでした。そのまんますっぽりと胸をあわせるという感じです。そして、こうなってしまうと、なんともならないという感じです。なんで「張り差し」をしなくなってしまったのか……。

張り差しとは、立合いでまず相手の顔を張り、相手がひるんだ隙に自分の得意な体勢に組むことです。これは朝青龍の得意とするところで、白鵬もやっていますし、昨今は、多くの力士がやるようになりました。

以前、mimuraさんが書いていらしたことがあります。

朝青龍、琴欧州、白鵬とも張り差しは必要ないということです。

では張り差しは誰もやってはいけないかというと、別にそうではなくて、前に攻める力や瞬発力、スタミナなどが落ちてきたが、体重は増えて安定感は増したような、そんな力士は張り差ししてもOKだと思っています。
  → 野さいスープ:「張り差しとか張り手とかについて

これは、約1年前の記事でして、この文章読んでると、朝青龍は衰えてきた時にこそ張り差しが必要になるということになってくると思うので、張り差しなくして脆くも負ける姿を見ると、寂しいものがありますね。

また、張り差しが横綱だけに許される(もしくは、上位の力士が下位にするときに許される、あるいは、下位のものが上位に当たるときには許されない、少なくとも、下位の力士が横綱にはできない)という、ちょっと不公平な性質のある技だから禁止せよと書いて方もいらっしゃいました。

この『張り差し』自体は別に違反でもないし、両横綱が多用しているところを見るとかなり有効な戦術であることは確かである。

それは、かつて先輩から聞いた「立会いの一瞬で勝負の7~8割は決まってしまう」という相撲の本質からしても非常に理にかなった戦法だと思う。

私が気になるのは、この“相手の顔を張る“という行為が、横綱にしか許されない”特権的な行為“に見えることである。
  → 若返り:「『張り差し』を禁止せよ!

なるほど。だったら、「上位相手には使えないという意識を無くせ」とわたしは思いました。張り差しが有効ならどんどんみんな使ってほしい(戦略的に「使わない」という自由を否定するのではありませんよ)。朝青龍がそれで強いというのなら、弱者はそれを見習ってどんどんマネして自分も強くなるなり、また、逆にその欠点を研究して対抗策を考えてほしいと思うのですね。それが、所謂(スポーツにおける)技術の進歩ってやつだと思うんです。スポーツに限らず将棋や囲碁でもそうなんでしょうが、定石というのはたしかにあります。でも、その定石を打ち破るような戦法を研究していくものなんですよね。

張り差しとは離れますが、朝青龍の立合いが不十分というか、フライングだという指摘がずっとありますね。時天空がクレームをつけてます。

朝青の立ち会いに対戦相手から批判…大相撲春場所6日目

朝青龍に上手ひねりで負けた時天空(左) ◆大相撲春場所6日目 ○朝青龍(上手ひねり)時天空●(14日・大阪府立体育会館) 朝青龍が、対戦相手から立ち合いについて初めてクレームを付けられた。しっかりと両手をつかず、フライング気味とされる今場所の立ち合い。この日の時天空戦も、左手は宙を浮いたままで立ち、右張り差しから得意の左四つに。上手ひねりで6連勝を決めた。

負けた時天空は支度部屋でぶぜん。「手をつかないもんな。左はまったくつかない」とモンゴルの先輩を批判。

また、この点を貴乃花親方もコメントしてますね。

貴乃花親方、朝青龍の立ち合いに“黒判定”

話題は手がついているかどうかが微妙な朝青龍の立ち合いに及んだ。「注意する予定はないが必要であれば放駒審判部長(元大関魁傑)がするでしょう」としつつも、「修正していくんじゃないですか」と事実上の“黒判定”を下した。

こうした、「立合いにちゃんと両手をついてないじゃないか?」「フライングじゃないか?」という声が、あるいは朝青龍に影響しているのかもしれません。
 
さて、今日14日目、朝青龍はどんな立合いをするのでしょうか。張り差しを出すのでしょうか。

と、朝青龍のことばかり。少しは地元でもあるのですから、勝った琴光喜のことを書かねばいけませんよね。よくがんばったと思います。途中でもうダメかと思いました。よくやった。おめでとう! 琴光喜! 勝ち越してくださいね。

目多掘部屋勢
 → 「ドリーム大相撲への出場
西横綱朝青龍○○○○○・○○○○○・○●●11勝2敗
関脇安馬●○●○○・●●○●●・●○○6勝7敗
小結稀勢の里●○○●●・○●○○○・○●●7勝6敗
前頭5若の里●●○●●・○●●○●・●●●3勝10敗
前頭7把瑠都○○●○○・○●○○○・○○●10勝3敗
西前頭13市原●■***・*****・***2敗11休
前頭4若の鵬●○○●●・○○●□●・●○○7勝6敗
 13日目の成績:2勝4敗(市原休場のため補欠若の鵬が3日目より出場)
 → バカピカさんのブログのまとめ記事(全体個別

注目の愛知勢
 → goo大相撲:愛知県力士一覧
西大関琴光喜●●●○○・●●●○○・○○○7勝6敗
前頭16市原●■***・*****・***2敗11休
三段目76玉海山●*□**・○*●○*・*●●3勝4敗
西序二段52舛名大*●●**・○○**●・○**3勝3敗


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