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映画:「SHINOBI」~DVD

2008-02-22-Fri
ちと、最近時代劇が多くなっている傾向にありますね~。今回は、最近ご結婚なさったオダギリ・ジョーと仲間由紀恵の「SHINOBI」です。
SHINOBI プレミアム版
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松竹 (2006/02/18)
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おすすめ度の平均: 3.0
4 観てから買う事を決めました。
3 まぁ、こんなもんかな。
3 値段が高すぎる

時代背景は戦国の世が終わり、徳川家康が天下泰平を世に広めつつある真っ只中ということになりますね。戦国の世には、それぞれの大名の目となり、耳となり、そして諜報活動や、工作活動に活躍した「忍者」たちですが、ま、実話はともかくとして、天下泰平の時代には、その役目を終え、邪魔者どころか、武術に忍術に優れているがゆえに危険人物とみなされてしまいかねなかった……という設定です。つまり、平和な時代の戦車みたいなものというわけですね。

同時に、忍者にもさまざまな流派というか、ま、出身がありまして、仲間由紀恵扮する朧(おぼろ)たちは伊賀系忍者で鍔隠れ(つばがくれ)という山奥の隠れ里に住んでいます。また、オダジョー扮する弦乃介は甲賀流で卍谷(まんじだに)に住んでいます。この二つの流派は、同じく忍者たちの中にあって、まさに超人的な能力を持ち合わせ、それを代々引き継ぐわけです。戦争の時代なら重宝がられた戦力ですが、平和の世となっては、さほど重要度のない人たちに落ちぶれてしまうわけです。とはいえ、厳しい修行のあげくに身に着けた技である上に、代々主人の命令は絶対、主人のためなら命を落とすことも辞さないという理想の下に生きているわけで、ま、忍者を忍者のままで必要とする人たちは終わったているのですね。

おまけのこの二流派には強い対抗意識がありまして、たとえば、ある大名が鍔隠れの一派を抱えれば、卍谷の派はその敵勢力に与すなど、常に抗争の構図にあったわけです。結果、泰平の世とともに、この二派に対しては「相戦ってはいけない」という命令が下っていたのですね。

ところが、ある時状況が一変します。この二つの隠れ里の統領に対して家康から召喚状が届き、「長きに渡り、闘い争うことを禁じられてきた両派だが、今回その禁を解く。両派で5名ずつを選抜して争え。その勝敗によって、将軍の後継者を決めたいと思う……」というようなことを言うのです。実は、これには裏があって、両者を全面対決をさせて弱った時点で一網打尽にしてしまおうというわけなのです。忍びにとって主人の命令は絶対です。滅びるとわかっていてもそれをせねばならぬこともあります。なにせ、主人のためには自らの身を投げ出すようにと教え込まれているわけですから。

ところが、ここに一つのラブストーリーがからみます。鍔隠れの朧(おぼろ:仲間)と卍谷の弦之介(オダギリ)。この二つの流派それぞれで最高の使い手に位置し、血筋から言っても将来はそれぞれの流派を束ねるであろうとういう次期リーダー候補同士の禁じられた恋です。恋などというものは、およそ禁じられれば禁じられるほど燃え上がってしまうものでありまして……。

そして、必然的に、この陰謀とも言える命令である全面対抗戦のリーダーとしてそれぞれが選ばれることになります。恋、迷い、誇り、一族の思い、仲間との信頼、仲間を失う悲しみ……いくつもの思いが交錯する中で、対抗戦(超人的な技を使っての殺し合い)が展開されます。

個人的には、よく作られた話だと思います。キャストも豪華で、忍者たちの超人的な技も見所があると思います。テレビっ子ですので、こういう忍者の「技」というか「術」というかは、ま、一応許容です。そもそも原作が山田風太郎なのですから、もっとエロがあっていいのでしょうけれど~。ただ、この忍術というか、あまりにも馬鹿馬鹿しい「超人技」にしらけてしまう人もいたんでしょうね。また、その対抗戦が映画の大半で、アクションも派手で、特撮やCGを駆使しています。ぬいぐるみがワイヤーで吊られていたような「どろろ」よりはよくできていたと思います。ただ、実際それぞれの忍びにそれぞれの思いがあって、そこをもう少し描けたのではないかと思うんです。特に、薬師寺天膳(椎名桔平)と陽炎(黒谷友香)のキャラの扱いがもったいない。

甲賀忍法帖 (角川文庫)
山田 風太郎
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5 風太郎未体験の方に、まずおすすめしたい一冊
5 忍法帖第1弾
5 最もキャラが立った作品


→ Wikipedia:「甲賀忍法帖

最後に、ちょっと一言、揚げ足取り。
「巻物にされし……」は「されし……」ではなくて、「しるされし……」です。>椎名桔平



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COMMENT



バジリスク

2008-03-05-Wed-00:43
公開から遅れて2本立の名画座で観ました。
〈甲賀忍法帖〉を昔よみ面白かったので。
コミカライズされた〈バジリスク〉は半分位アニメは1、2話見たかな。

あるていど尺の使える漫画やアニメと違ってコンパクトに纏める必要のある映画としては人数をバッサリ半分に切り捨てた潔さは成功だったと思います。
また出人サンの言及なすっていた薬師寺天膳の扱いは原作のゲームっぽいキャラクターより人間的で悲しくて好きでした。

弦之介の能力も映画版は009の加速装置みたいでカッコイイ。
ゲームとかにもなってるんでしょうねー?きっと。
パチンコ機があるのは知ってるんですが…
(最近は何でもパチンコになっちゃってビックリ。この作品なんかは構わないけど〈フランダースの犬〉を賭博に起用するのは世界観として間違ってると…(--;)

☆スゥ。さん

2008-03-05-Wed-08:49
お、お久しぶり。

バジリスクはわたしも1~2巻(単行本で)読んでますが、どうも、あとが続かない。というか、最近あまりなにも続かない。どうしたものか……。

原作はもっとゲームっぽいのですか……。ふむ。

こんにちは

2008-11-25-Tue-18:57
はじめまして!また、きますね。

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