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若者のクルマ離れに思う、京都議定書。

2007-10-24-Wed
わたしのブログを読んでいらっしゃれば、ま、わたしがほとんどクルマ自体に興味らしい興味を持っていないのはご存知だろうと思います。じゃ、わたしがクルマに乗らないかというとそうではなくて、マイカー通勤ですし、そうですね1年365日のうちで自分でハンドルを握らない日はおそらく1割の30日あるかないかくらいでしょう。そのくらいわたしの生活の中ではクルマは大切なアイテムです。だからと言って、クルマ自体に興味があるかというと、ま、どっちかというと道具くらいにしか思っていません。

だから、東京モーターショーが今週末から始まる(10月29日~11月11日、千葉:幕張メッセ)と言われても、ふ~ん、そうと思うだけで、別段行きたいとも思いません。
 → 公式ページ

ただ、どうも、クルマ業界の業績はいいようなのですが、反面、国内の若者のクルマ離れがなかなか無視できない問題になっているようです。日経トレンディネットの今回の東京モーターショーの特集は、「「エコの“先”」と「クルマ離れ」への挑戦!」と銘打たれています。

自動車メーカーが東京モーターショーで挑むのは、2つの大きな課題だ。エコ対策がクルマにとっての大前提となった今、「エコの“先”」にある新たな歓びやメリットを示すこと。そして若者を中心とした「クルマ離れ」に対し、新しい価値観や形、用途を提案してユーザーを呼び戻すことだ。各メーカーのコンセプトカーはどんなユーザーをターゲットにして、どういったカーライフを提案しているのか。その挑戦を分析していこう。
  → 日経トレンディネット;東京モーターショー特集:「「エコの“先”」と「クルマ離れ」への挑戦!


「エコの“先”」というのは、簡単に言えば、ここ10年間の世界のモーターショーの中心は「エコ」すなわち「省燃費」や「クリーン」だったのですが、すでに、「エコ」は当たり前の条件で、その“先”を提案する時代になったということを言っているのですね。もっとユーザーを引きつけるような、魅力ある「エコの“先”」を提示する必要があるというわけです。その魅力で、目下問題になっている若者のクルマ離れをくい止めることができるだろうか? ということなんですね。

「若者のクルマ離れ」ってのは、たとえばこんなニュースです。

新車販売30年ぶり低水準、若者の車離れか(2007/7/2)
日本自動車販売協会連合会が2日発表した上半期(1~6月)の新車販売台数は、前年同期比10・5%減の178万8440台だった。前年同期を下回ったのは2年連続で、1977年上期(174万2109台)以来30年ぶりの低水準。


また、ここ(Tech-On!:「これはエンジニアの陰謀か?」)にグラフもあります。どうも若い男性のクルマ保有率が下がっているというのは、確かなようです。そして、その理由はこんなところです。

「車を欲しいと思わない」M1・F1層の理由
1位…今の生活では特に必要性を感じないから(74.1%)
2位…車の維持費・税金が高いから(52.0%)
3位…他の交通機関で事が足りているから(51.9%)
4位…車以外のものにお金をかけたいから(43.9%)
5位…車本体を買う金銭的余裕がないから(36.9%)
 → 若者のクルマ離れ…都会で売れない


ダントツは「クルマが必要ない」んだそうです。いいじゃないですか~。これは、確かに、自動車産業には大問題かもしれません。いや、クルマ王国の愛知県に住んでるわたしが、こう言っては実は少々まずいという自覚もあります。トヨタとその関連産業で愛知が元気があるのは事実ですから。また、それは愛知のみならず、日本の経済にとっても憂慮すべきことなのかもしれません。

しかし、考えてみればチャンスではないでしょうか。今から10年前に地球温暖化防止に関する国際会議を京都で持って、所謂「京都議定書」を議決し、日本も当然締結しているわけですね。若者だろうと、なんだろうと脱クルマ社会を推進してくれる人たちというのは、今時貴重であり、むしろ表彰したいくらいのものです。

だって、現状では京都議定書で定めた温暖化ガスの削減目標に関して、日本は全然到達することは難しく、結果どうするかというと、「他の目標を余裕でクリアする国から排出権を購入する」という形で目標値をクリアしようとしているわけです(Wikipediaでは「その対価は約2兆円とも言われる(2007年3月時点))。つまり、環境を金で買う……。またしても、エコノミックアニマル(死語?)ぶりを発揮してしまうわけなんですね……。

東京モーターショーの「エコの“先”」は、「自動車への回帰」ではなうて「自動車産業界から発信する脱クルマ社会への提案」というわけにはいかないものでしょうか……。いくわけありませんよね~。

こんな本もありますね。
「温暖化」がカネになる
北村 慶
PHP研究所 (2007/09/15)
売り上げランキング: 3167
おすすめ度の平均: 3.5
5 欲望は地球を救う!?
5 地球はもうダメ まだ大丈夫?
4 「排出権取引」に関する良質なまとめ+アルファ

書評記事(→iza:「【旬を読む】『「温暖化」がカネになる』北村慶著 」)

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