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朝青龍が高砂広報部長が許可したTBSの取材を受けてしまった件

2007-10-23-Tue
どうも、朝青龍が引退勧告の危機にあるようです。今朝の記事に。

「朝青龍に引退勧告も…謹慎中に細木数子さんと番組共演」(スポーツ報知)

モンゴルで謹慎中の横綱・朝青龍(27)=高砂=が、テレビ番組の収録を行っていたことが21日、分かった。TBSの「ズバリ言うわよ!」で、親交のある占い師・細木数子さん(69)と共演。謝罪会見もしていない状況で番組出演を優先させた事態に、横綱審議委員会(横審)前委員長の石橋義夫委員(81)は、引退勧告も辞さない考えを明らかにした。また、取材を許可したとされる日本相撲協会広報部の高砂部長(元大関・朝潮)の責任問題も浮上。協会側は22日にもこれらに対応する方針だ。(以下略)

これはかなり事実だったようなんですね。

ところが、TBSは取材許可を巡って、妙なことになってきたのです。

謹慎中の朝青龍、TBSが取材(産経ニュース)

大相撲の九州場所千秋楽までの謹慎処分を受けモンゴルで療養中の横綱朝青龍について、民放のTBSがドキュメンタリー番組制作目的の取材を進めていることが21日、分かった。TBSによると、取材は日本相撲協会の許可を得ている。

これが事実とすれば、朝青龍は謹慎中ではあったが、相撲協会が許可した取材に応じたということですよ。このことについて、謹慎中の自覚が足りないとか反省が足りないとかいう意見もあるのですが、確かに一応そういうことも言えなくはないのでしょうが、しかし、協会が許可した取材なのです。謹慎を申し渡した側の許可した取材を受けていけないというのは筋が通らないですよ。こんなことにまで自覚の有無を試されたら、何を信じていいのかわからなくなるってものです。謹慎を言いつけた協会が許可したものならば、取材だろうと、パーティだろうと、ドンちゃん騒ぎだろうと、しても構わないと思ってどこに不都合があるというのだと、まぁ、そう思いますね。こんなことで引退勧告なんてありえないと思うのです。

ところが逆の報道もあるんですよね。

TBSが無許可で朝青龍インタビュー(ニッカンスポーツ)

TBSがモンゴルで謹慎中の横綱朝青龍(27)を日本相撲協会の許可を得ずインタビューしていたことが20日、明らかになった。モンゴルで収録した番組はバラエティーの「ズバリ言うわよ!」。朝青龍と親しい占い師の細木数子さん(69)がインタビューした。

 力士のテレビ番組出演には同協会への事前申請が必要で、同番組は今月初旬に、申請書を提出。しかし、謹慎中ということもあり、許可は下りなかった。同番組は年末年始の特別番組だとみられるが、TBSは「細木さんに同行して、収録したのは事実です。どんな内容かはまだ詳しく把握していません。朝青龍の部分を放送するかは未定」としている。

これが正しかったら、話は全く変わって来ます。双方悪くなりますね。許可を得ないTBSの取材と、その取材(しかもバラエティ番組)を受けた謹慎中の朝青龍ということですんで。で、ま、わたしの印象ではTBSも横綱もどっちもどっちという感じだが、なんとなく、たちの悪い番組スタッフに朝青龍がまんまと足元をすくわれたという、嫌な構図に思えます。

ところが、こんな話も出てきていて、どうやらこれが本当らしいとういか、ま、玉虫色的でありがたい感じになってます。

朝青竜の取材申請内容で行き違い TBSと相撲協会(産経ニュース)

謹慎処分を受けモンゴルで療養している大相撲の横綱朝青龍を民放のTBSが取材した問題で、日本相撲協会とTBSの間に取材申請の内容について見解の相違があったことが22日、分かった。協会はTBSに抗議などはしない方針で、TBSも今後の取材や放送方針は協会と協議ながら対応する意向だ。

この記事によると、

TBSは「朝青龍のドキュメンタリー企画。帰国後にスタジオで収録したい」とする取材申請書を提出1日に許可した協会は5日になって「謹慎処分が明ける九州場所千秋楽(11月25日)以前の収録は断る」とする条件を加えた。しかし、「追加条件を知らされていなかった」とするTBSは3、4日にモンゴルで朝青龍の様子などをカメラに収めた

ちょっと、TBSがトリッキーな申請手口を使ったように思うんですけど、どうなんでしょう。この窓口が朝青龍の親方の高砂広報部長というところが非常に高砂親方を苦しめるところだと思うのです。おそらく、まさか謹慎中の取材など申し込んでくるはずはないと思い込んで、「帰国後の謹慎処分明け」に断る理由はなく、むしろ積極的に朝青龍をなんとかしたいという思惑から「(一旦)許可」をしたと思うんですよね。

ま、こんなつまらない行き違いで、朝青龍が引退勧告されたら困るんですよ。ぜひ、しっかりと身体を直し、みっちりと稽古をつんで、復活の場所は全勝に近い成績で優勝してもらわないと。まだまだ白鵬にも、他の若手にも譲らないぞというところをもう一度見せつけてもらって、夢の続きを見せて欲しいんです。立ちはだかる朝青龍を、たくましく育った白鵬がいかにやぶるか。また、若手たちがいかに挑むか。そして、それを朝青龍がいかに跳ね返すか。そういう力と技と気力のぶつかり合いを待ってます!

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COMMENT



2007-10-23-Tue-08:46
少なくとも初出の記事の段階で朝青龍を叩くのはおかしい。
協会の仕事をサボって謹慎している人間が、協会の仕事をサボらなかったら自覚が無いと言われた、という構図です。

横審も、「事実を確認していないが」と前置きの上で引退勧告だの何だのと言っているが、事実確認していない段階で引退を云々するのは軽率ですよ。


朝青龍をいじめる事に関してだけは手が早いですな、ホント。

☆滑稽本さん

2007-10-23-Tue-09:22
コメントありがとうございます。

横審の前の委員長さんですよね。新聞記者も全部を記事にしないから、いろんなニュアンスで、ひょっとしたら「事実確認をしてから」ということをまずいい、食い下がって質問したらぼそぼそと「事実とすれば引退勧告」くらいを言ったものを、そっちのぼそぼその方を見だしにされたかもしれないし~。ま、スポーツ新聞なんて、もう、東スポ始めそんなものだと思うようになりました。そう思われてスポーツ新聞の方たちは本望かどうかはわかりませんけれど。

ま、概ね滑稽本さんに賛成です。朝青龍のことを言えた義理かって感じです。記者としての品性、審議委員としての品性というのはどうしたのって感じ。

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