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亀田大毅に出場停止1年間~内藤vs亀田戦
2007-10-15-Mon
11日の内藤vs亀田戦で、亀田大毅選手が投げ技やサミングなどの反則行為を繰り返した件で、本日日本ボクシングコミッション(JBC)からの処分が発表されました。概要は次のようです。
・亀田大毅……「ボクシングを冒涜(ぼうとく)し、ファンの信頼を損ねた」として1年間の出場停止処分。
・父親の史郎トレーナー……無期限のセコンド資格停止処分
・亀田興毅選手……厳重戒告処分。
・金平協栄ジム会長……3カ月間のクラブオーナーライセンス停止処分・
→ サンスポ:「大毅は1年、史郎氏は無期限ライセンス停止 興毅に厳重戒告」
→ iza:「亀田大毅は1年間の停止 父・史郎氏は無期限停止」
トレーナーでもないのにセコンドについた選手の「ヒジで目を狙え」発言はもっと厳しく問う必要があるのではないかと思うのですが、まぁ、それでも、処分が重いか軽いか、甘いかなどは、正直わたしにはわかりません。
一見、世論やマスコミの声に押されて、重い腰をあげて処分した印象もあるわけですが、朝青龍問題のときの相撲協会に比べたら、ものすごく迅速で、きちんとした対応に思われます。
亀田お父ちゃんは、正直もう見たくありませんけれど、亀田兄弟がこのまま沈んでしまうのは、正直ちょっと気の毒です。確かに、生意気で礼儀知らずで恥ずかしい点はたくさんあるのですけれど、それでも、若くしてボクシングの厳しい世界を志し、おそらくこれまた厳しいトレーニングに耐えてここまで来たわけですから、こんなことで棒を折らずに、がんばって再起してほしいと思います。
ま、お父ちゃんもここは引き下がって、他のジムに預けるなどして、彼らの道を開いてやって欲しいと思います。
たとえば試合前に生意気なことを言うのって、難しいことだと思います。切腹宣言なんてそうそうできるものではありません。自分に自信を持つからこそ、いや、場合によっては逃げ出したくなる自分を追い込むためにそれは必要なことかもしれません。
「必死に行け」「死ぬ気でやれ」「親の仇と思え」という言葉を、まさか言葉通りに捕らえて、「死ね」という意味だと思う人はいないと思いますが、心の弱い人に対するアドバイスとしては、そういうのもありなのは、これらの言葉が一般的に通用していることで証明されることだと思います。
だから、「負けたら切腹」は亀田選手が心の弱い自分自身に言い聞かせたり、あるいは、父トレーナーが亀田選手を鼓舞したりするには、ま、品がいいかどうかは別にして、あってもいい言葉だと思います。ただ、それを、既にチャンピオンである人間に向かって「お前もやれよ~」と言ってしまったところに、ま、亀田選手のお馬鹿なところというか、未熟なところがあるわけですね。
「肘でもいいから目を狙え」「投げろ」「たまを狙え」は、あるいは亀田興前チャンピオンが弁明していたように、「反則の指示でなくて、身内の練習用語だった」(→iza:「目狙えの指示は「亀田家のボクシング用語」 」)という言い訳は、ひょっとしたらそうでもあるのかもしれません(信用してるわけではありませんが、論理的な可能性として、そうだということもありえなくはないので)。そういう話が通じるのは、「投げろ」というセコンドの指示で選手が投げるようなパンチを打ったときですね。実際リング内ではサミングが行われ、タックルからの投げが行われてしまっているのですから、仮にそのつもりで使っても、選手にはそのよう伝わらず、反則しろという支持に伝わってわけですから、言い訳にさえならないのです。
また、今回の件で、おそらく処分が公表される前の時点だと思うのですが、金平会長は亀田陣営の言動を謝罪し、「いかなる処分でも甘んじて受ける」と言っていたようです。さすが、会長。
・亀田大毅……「ボクシングを冒涜(ぼうとく)し、ファンの信頼を損ねた」として1年間の出場停止処分。
・父親の史郎トレーナー……無期限のセコンド資格停止処分
・亀田興毅選手……厳重戒告処分。
・金平協栄ジム会長……3カ月間のクラブオーナーライセンス停止処分・
→ サンスポ:「大毅は1年、史郎氏は無期限ライセンス停止 興毅に厳重戒告」
→ iza:「亀田大毅は1年間の停止 父・史郎氏は無期限停止」
トレーナーでもないのにセコンドについた選手の「ヒジで目を狙え」発言はもっと厳しく問う必要があるのではないかと思うのですが、まぁ、それでも、処分が重いか軽いか、甘いかなどは、正直わたしにはわかりません。
一見、世論やマスコミの声に押されて、重い腰をあげて処分した印象もあるわけですが、朝青龍問題のときの相撲協会に比べたら、ものすごく迅速で、きちんとした対応に思われます。
亀田お父ちゃんは、正直もう見たくありませんけれど、亀田兄弟がこのまま沈んでしまうのは、正直ちょっと気の毒です。確かに、生意気で礼儀知らずで恥ずかしい点はたくさんあるのですけれど、それでも、若くしてボクシングの厳しい世界を志し、おそらくこれまた厳しいトレーニングに耐えてここまで来たわけですから、こんなことで棒を折らずに、がんばって再起してほしいと思います。
ま、お父ちゃんもここは引き下がって、他のジムに預けるなどして、彼らの道を開いてやって欲しいと思います。
たとえば試合前に生意気なことを言うのって、難しいことだと思います。切腹宣言なんてそうそうできるものではありません。自分に自信を持つからこそ、いや、場合によっては逃げ出したくなる自分を追い込むためにそれは必要なことかもしれません。
「必死に行け」「死ぬ気でやれ」「親の仇と思え」という言葉を、まさか言葉通りに捕らえて、「死ね」という意味だと思う人はいないと思いますが、心の弱い人に対するアドバイスとしては、そういうのもありなのは、これらの言葉が一般的に通用していることで証明されることだと思います。
だから、「負けたら切腹」は亀田選手が心の弱い自分自身に言い聞かせたり、あるいは、父トレーナーが亀田選手を鼓舞したりするには、ま、品がいいかどうかは別にして、あってもいい言葉だと思います。ただ、それを、既にチャンピオンである人間に向かって「お前もやれよ~」と言ってしまったところに、ま、亀田選手のお馬鹿なところというか、未熟なところがあるわけですね。
「肘でもいいから目を狙え」「投げろ」「たまを狙え」は、あるいは亀田興前チャンピオンが弁明していたように、「反則の指示でなくて、身内の練習用語だった」(→iza:「目狙えの指示は「亀田家のボクシング用語」 」)という言い訳は、ひょっとしたらそうでもあるのかもしれません(信用してるわけではありませんが、論理的な可能性として、そうだということもありえなくはないので)。そういう話が通じるのは、「投げろ」というセコンドの指示で選手が投げるようなパンチを打ったときですね。実際リング内ではサミングが行われ、タックルからの投げが行われてしまっているのですから、仮にそのつもりで使っても、選手にはそのよう伝わらず、反則しろという支持に伝わってわけですから、言い訳にさえならないのです。
また、今回の件で、おそらく処分が公表される前の時点だと思うのですが、金平会長は亀田陣営の言動を謝罪し、「いかなる処分でも甘んじて受ける」と言っていたようです。さすが、会長。

COMMENT
若さゆえの過ちというものを。
2007-10-15-Mon-21:37
☆sasoriさん
2007-10-15-Mon-22:05
いちおう擁護してるようですが、わたしは、それほど亀田選手好きじゃありません。ただ、次に「内藤選手が誰かとやってる試合」と「亀田選手が誰かとやってる試合」とのどっちが見たいかといったら、正直悩むと思います。そして、同じボクシングの試合でも、違う観点でみることになるかもしれませんけれど。
ま、いい選手即おもしろい戦手というわけでもなければ、いい試合即おもしろい試合というわけでもないのですね。
ま、いい選手即おもしろい戦手というわけでもなければ、いい試合即おもしろい試合というわけでもないのですね。
グッドです
2008-09-17-Wed-02:01
いつも更新すごいと思いますこれからも頑張って。
☆「グッドです」さん
2008-09-17-Wed-08:49
ありがとう。でも、不思議なコメントです。
ああそうか、10月15日に、弁慶の1年間出場停止が解けるわけですね。
ああそうか、10月15日に、弁慶の1年間出場停止が解けるわけですね。
良いですね
2008-09-18-Thu-02:56
常にUPスゴイですね。これからも応援しています。
☆「良いですね」さん
2008-09-18-Thu-08:13
ありがとう。できたらハンドル書いてください。呼びにくいんで。
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亀田一家のしつけの顛末
亀田と内藤の試合見てました{/eq_1/}見てました{/tv/}びっくりしました。番組まちがえたかと・・・{/face_ase2/}反則はもちろんアウトですが、最後にあいさつもなしに礼儀も通さず帰ったことが何よりも頭にきました{/face_ang/}あれはダメでしょう{/namida/}スポーツマンと
さすが大人の見解です。
あの若さで厳しいトレーニングを乗り越えてリングに立ったんですからね。
うんうん。