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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

モンゴルは「日本年」だったんですね

2007-08-19-Sun
もう一月近くに及ぶこの騒動は、「朝青龍問題」くらいの名前が最近定着しつつあるとも思います。

わたしとしては、現在はそっと見守る立場以外にありません。早くきちんとした謹慎生活に入って、その後に向けてスタートするのがいいと思っています。治療が必要ならばきちんと治療してほしいです。せねばなりません。長期療養なら、悔しいくらい残念ですが、このまんま引退ということになってしまう可能性もあると思います。

マスコミの対応については、高砂親方がちゃんと考えてほしいです。高砂親方がダメっぽければ、協会も助けて欲しいです。文科相のご意見もあったのでこのまんま見殺しということもないとは思いますが、謹慎の短縮というような形式的な譲歩ではなくて、陰で具体的な支援をしてほしいと思います。

マスコミ的には21日の元横綱琴櫻の葬儀に朝青龍が姿を見せるのではないかと注目しているようですが、わたしは、モンゴルの日本大使館前で抗議デモみたいのが起きたことが、朝青龍にはいい機会になると思います。「釈明会見」「反省会見」「謝罪会見」のどれもが朝青龍には、ちょっと似合わないのですが、「モンゴルのファンを安心させる」という要素が加わると、ちょっと動きやすいと思うのですね。

ま、「病気」との兼ね合いもありますが。

ただ、こちらの記事のコメントに「今年はモンゴルでは日本年」というがあって、え、そうだったのかと思ったのですが、そういえば、映画「蒼き狼」が不振だったけれど、その後、菊川怜が日本年親善大使になったというような話題があったことを思い出しました。ただし、今回の問題のきっかけとなった、ヒデや朝青龍の参加したチャリティ・サッカーの試合は、特に関連公式イベントの中にはありませんでした。

 → 在モンゴル日本大使館:「モンゴルにおける日本年」・「親善大使に菊川怜さん」・「「モンゴルにおける日本年」公式事業カレンダー」 

今回の朝青龍の件は、結果的に「モンゴルにおける日本年」という記念の年にもミソをつけてしまうことになって、結果、両国の国民、とりわけモンゴルの国民には不快な思いをさせていると思います。それが、デモという形になって現れているのです。それは日本の事情がよくあちらに伝わっていないということもありますので、ここに朝青龍が会見する大きな意味が生まれてきているのですね。

「日本の相撲ファンの皆さんにも、モンゴルのファンの皆さんにもとても心配をいただいているので、会見します。ぜひ、モンゴルにもわたしの声を届けてください。今回、相撲協会の公式行事を怪我で休みながら、帰国してサッカーをしていたという点は、横綱として軽率なところがありました。その点は反省しています。今、体調を崩していますが、きっと立ち直りますので安心してください。」というような趣旨で会見したらいいと思うのですね。

「仮病疑惑」の件や、サッカーをすることになった経緯、現在の生活その他いろいろ質問されることもあるでしょうし、今回の処分(出場停止と謹慎)についての意見を聞かれることもあるでしょう。

ま、今後も横綱として相撲を続けたいなら、感情的にはいろいろあっても、ぐっと我慢して大人になるしかないですんで、「相撲協会の処分は適切であり、わたしは試練だと思って乗り越え、真の横綱になれるよう努力したい」というスタンスでいいと思います。

とにかく、早く明日に向かって再スタートをきることを祈っています。

高砂親方はそういう指導をお願いしたいです。また、相撲協会も、高砂親方を支援してやってほしいです。ほんと。

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COMMENT



私は悲観的です

2007-08-19-Sun-15:31
「朝青龍問題」に関しては、私は悲観的になっています。
朝青龍を「病気」にしたのは、相撲協会とマスゴミです。
状況は悪くなるばかりではないでしょうか?
「病気」が慢性化すれば、鬱病と診断されるやも知れません。

鬱病は、最悪死亡(自殺)する場合もある悲惨な病気です。
統計上は、国民の3人に1人は一生のうち一度は罹患する(←間違っているかも知れません)と言われるほど身近な病気でもあります。国民病といっても良いでしょう。
付け加えるべきは、日本国の年間の自殺者は3万人程度だということです。鬱病との因果関係が指摘されています。
鬱病に関しては、数ヶ月で良くなる人もいるようですが、年のオーダーでの治療が必要らしいです。長い人では10年以上苦しみ続ける人もいらっしゃるようです。

仮に朝青龍が鬱病になってしまったとしたら、「引退」の可能性がかなり高くなるのではないでしょうか?
会見どころの騒ぎではないと思うのですが。

この状況を打破するには、協会がマスゴミを排除し、朝青龍の身辺を変えなければなりません。とにかく「朝青龍のシンパ」を朝青龍の回りに集め、朝青龍を支えていかなければならないでしょう。

朝青龍の両親の来日も、マスゴミの存在のために困難とも聞きます。

とにかく、マスゴミには、くだらん取材や憶測に基づく報道は謹んでもらいたいものです。

会見は無理。でも方法はあります。

2007-08-19-Sun-15:38
朝青龍が通常の形式を会見を行うのは無理っぽいですね。
会見を開かないと状況が変わらないというのであれば、八方塞がりになってしまいます。

会見が無理でも方法はないと言う訳ではないと思います。
例えば、今回の騒動の経緯についての朝青龍自身による説明を、親方がホームビデオで撮影し、公開するなどの方法があるのではないでしょうか。

朝青龍自身の説明により状況が好転するのであれば、行う価値はあると思います。

どうしても記者会見が必要との認識であれば、他のマスゴミは排除し、NHKによる単独記者会見という方法も考えられます。他社は、NHKから配信を受ければよろしい。
NHKがろくでもない質問を朝青龍に浴びせかけるようであれば、この国のジャーナリズムはお終いですね。

☆miracleさん

2007-08-19-Sun-16:31
会見が可能かどうかは、ま、医師の判断によるしかないと思います。うつ状態とうつ病は違いますので、朝青龍が出口つまり解決の糸口を見つけることが一番いいと思います。

単なる釈明や謝罪はしにくくても、モンゴルのファンのための会見(ビデオ会見含む)なら、朝青龍はできるんじゃないかと思います。そういう具体的な一歩が解決につながればいいと思います。

この場合の会見(ビデオ会見含む)は、義務というのではなくて、守りというのではなくてむしろ朝青龍側からの攻めになるのではないかと思っています。攻めというのは逆襲とか攻撃とかいうのではなくて、解決に向けての積極的で具体的な行動という意味ですので、念のため。

もちろん、わたしは朝青龍を見ていないので、ま、この一文だって、いくらか朝青龍よりの発言ではあるものの、勝手な推測という点では、無責任な発言に含まれると思いますけどね。

暴走気味でした

2007-08-19-Sun-17:47
スミマセン。ちょっと暴走気味でした。
私のコメントは憶測の域を出ていません。
外野席にいる人間(勿論私のことです)は、つい無責任な発言をしてしまいます。

ただ、素直な感想はあります。
世間は、自分らは大人の振舞をしていないくせに、朝青龍だけに対し大人の対応を求めているように感じます(私がそう感じるだけですが…)。朝青龍に大人の振舞を求める人々は、自身が大人の振舞をしなければなりません。でないと、朝青龍に大人の振舞をさせることは出来ないのではないでしょうか?
悪戯に朝青龍を悪くかきたてる報道は、大人の対応とは思えません。


マスコミ(ここでは「マスゴミ」とは言いません)は、朝青龍から何らかのコメントを引き出したいのであれば、マスコミとして大人の対応(何と言えばよいのか難しいですが)をした方がよいのではと言うことです。

「一歩引いて」、朝青龍が出てくるのを待つというのも、有りなのではと思います。

マスコミ関係の諸兄には、「一緒に朝青龍問題を解決しよう」と言う志を持って頂きたいとも願っています。

PS: 私自身、「大人の振舞」が出来ていないようですね。反省です。

☆miracleさん

2007-08-19-Sun-22:04
こんばんわ。

朝青龍、がんばってほしいですね。

会見は無理では。

2007-08-19-Sun-22:16
お二人とも温かいですね。朝青龍に味方もいるんだということを教えたいですね。確かに彼には問題もあったかもしれませんが、私は処分も含めて今回は彼にここまでのバッシングを受ける非はなかったと思っています。今は外国人力士の問題も含め、一個人の問題としてではなく、単なる騒動に終わらせることなく多くの人に考えてほしいと思っています。日本の国技として思うならば。
ただ、今の彼には会見は無理ではと思います。

☆みーさん

2007-08-19-Sun-22:22
こんばんわ。

「単なる騒動に終わらせることなく多くの人に考えてほしい」というのはわかりますし、わたしは、わたしなりに考えて、すっかり、日本人嫌いになってますんで(笑)、ま、それはそれでもいいのでしょうけれど、その、考えて欲しいという立場に立つとき、朝青龍はどうしたらいいということになるのでしょう? 苦しめばいいのですか? 荒れればいいのですか? このまま引きこもっていればいいわけですか?

ま、そういうことを踏まえて、とりあえず、できれば会見して、復活のための戦いを始めればいいと思うのです。会見ができない状態ならしかたがありません。治療するしかないと思います。

2007-08-20-Mon-08:44
私は、できれば復活してほしいですが、協会もモンゴル療養帰国を承認したらしいし、かなり悪化してきているので会見は難しいでしょうし、事実上引退になってしまうかもと思っています。
私が多くの人に考えてほしいと思ったのは、このまま閉鎖性を持ったまま伝統芸能化していってもいいのかなと思ったから。
今の状況は外国人力士の力に頼って持ててるのに、その最大の功労者をこんな形で放り出すんですから。
なんか日本人も質が変わってきているんですかね。寛容さはないし、自分のことは棚に上げて人を攻撃することに血眼になっている。これだけ相撲に興味がある人がいたんだと驚きましたよ。
私自身は、若貴がもめ出したころから実質興味を失いました。たまに見ても内容のない体重相撲だしね。朝青龍の相撲が見れなくなったら相撲完全に卒業ですね。

☆みーさん

2007-08-20-Mon-09:46
協会は伝統文化を大切にしようとおもっていますので、横綱は伝統文化を学び引き継ぎ(少なくとも学び、引き継ごうとし)、よく理解し、実践しなければならない(完璧がのぞましく、少なくともそこそこには実践しなければならない)でしょうから、その点からみて、朝青龍に限らず、行動が横綱として不適格なら「横綱返上」はしかたがないことだと思います。

もちろん、その場合、親方初め協会執行部も連帯責任を負わねばなりません。そのことについては、今回の件で、わたしはよく理解しました。

そしてそういう点を修正する必要があるかと問われれば、ただちにそうとは言えません。ただ、もしそうであるならば、そのように体制を整えて、外国人にも、今の若い人にもそういうことがわかるような組織というか、指導法を整備していくべきだと思います。何年かに一度、謹慎や廃業などの処罰が見せしめ的に行われ、そこから学べというような形ではやりきれませんから。

むずわたしは相撲協会やファンが極めればみーさんとは違って、れは、大相撲がそうあるというのならば、何も直さなくてもいいと思います

個人的なことを言えば、しばらく相撲を見てなかったのが、「朝青龍という天才力士がいる」というのでわたしを相撲に戻らせた恩人なので。わたしの中では、野球のイチローみたいな感じなんですね。バッティングフォームがオーソドックスでないといわれても、実は世界的に通用する打撃理論だったわけですから。そこに「それでやってみろ」といってくれた仰木監督がいて初めてイチローが開花した。その朝青龍が、こんな形でいなくなるのは、実に残念です。

もうひとつは、今回の騒動でみた、日本人の体質というか、なんだろ、島国根性とういか、タテ社会というか、そういうのがかなりきています。

ま、相撲ファンが減るのは寂しいですが、ま、見なくなる人もいれば、見るようになる人もいる。また戻ってくる人もいる。伝統を受け継ぐ、人気頼みの「商売」であれば伝統芸能化していくのはいたしかたないでしょう。なにせ「神事」という人もいるくらいですから。

朝青龍には適切なサポートが必要

2007-08-21-Tue-00:02
朝青龍には適切なサポートが必要だと思います。
心の病というのは非常に厄介です。この辛さは罹患した人間にしか分からないのではないでしょうか?

相撲診療所の所長が会見しました。
病名(特にこの手の病気)については医師によって見解が異なるのは致し方ないのかも知れません。
会見内容を見て感じたことは、「適切なサポートをするべき」とのメッセージが込められているのでなないか、と言うことです。
つまり、朝青龍自身で問題を解決するのは困難であるとの見解を暗に示したことになります(深読みですか?)。

周囲の理解ない大人たちのために、一人の才能ある若者が窮地に追いやられています。朝青龍自身がボロボロになってしまい、二進も三進もいかない状態になっているように見受けられます。
>苦しめばいいのですか? 荒れればいいのですか? このまま引きこもっていればいいわけですか?
朝青龍自身の力で状況を変えるのは困難と見たから、相撲診療所の所長は「最も良い治療環境に置くことが必要。」と述べたのだと思います。回りの人が温かい手をさしのべる必要があるのでしょう。
「最も良い治療環境に置く」、おそらくは、ストレッサーを取り去ると言うことでしょう。「モンゴル帰国」というのは、かなり有効な策の一つなのでは?

ですが、相撲協会や高砂親方には、所長のメッセージは理解できていないようですね。朝青龍をこういう状況においやった一端を担っているのに、それを認めようとしないのですか?
今だ強硬な態度を取り続けています。

酷い大人たちだ。

私は、相撲協会や高砂親方が(朝青龍に対し)それなりの責任を取るべきだと思います(端的に言えば、それなりに態度を軟化させるべき)。あと、マスゴミもです。

周囲の態度が変わらなければ、朝青龍を立ち直らせることは出来ないと思います。

(と、ここでいくら吠えても無駄なのは分かっていますが、我慢できませんでした。)

「謹慎」を読みかえては?

2007-08-21-Tue-00:32
朝青龍に下された処分というのは、「減俸」「出場停止」「謹慎」だっだと思います(うろ覚えでスミマセン。細かいことはどうでも良かったので…)。

「謹慎」ですが、「けが等の治療に専念」と読みかえては如何でしょうか?
基本的にやるべきことは、「治療」ですから。
周囲からは反発があるかもしれませんので、相撲協会が表立ってそういうことにするのは難しいかも知れません。が、朝青龍自身がそのように解釈することは可能です。そういう風に前向きに考えれば、少しは気が楽になるのではと思うのですが…

ああ、朝青龍本人でなくても、若い衆でもよいですから、これを読んでくれればなあ。

☆miracleさん

2007-08-21-Tue-05:34
いつも、熱いコメントありがとうございます。

「謹慎」は読み替えるまでもなく、もともと当初からの怪我(肘、腰)の治療を含めて差し支えなかいものと思っています。そういうことを含めて、相撲に精進するというのでいいと思うのですね。相撲に精進するというのはすなわち稽古に打ち込むということであって、同時にま、飲んだり騒いだりはちょっと謹んでということなんでしょうが、ま、今のところはそれが「病気」ということでできていないんです。

不幸なことに、今回の件は「仮病疑惑」からスタートしていますので、miracleさんがおっしゃったように、医師よって見立てが違うような「心の病」を理由に、「病気だから帰国したい」ということを言ってるわけでもあります。そんなにまでして帰国していったい何がしたいんだろう? というようなことになってくるわけですね。

確かに、環境を変えること、環境を整えることが治療のひとつとしては大切なことであったとしても、帰国して羽を伸ばして気楽にやれて病気が改善しても、謹慎生活という条件から外れるような羽の伸ばし方をした場合は、病気が治っても土俵に戻れないというような状況もありえますので、高砂親方も心配しているのでしょう。帰国させたくないというのは、朝青龍を守りたいという気持ちからだとも思われます。

朝青龍も、高砂親方も苦境だと思います。そして、協会も動かないといけませんよ。なにせ、文科相が「協会が動くべき」というようなことを言ったのですからね。

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