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Zガンダムで泣く/「星を継ぐ者」

2007-06-11-Mon
囚人さんの紹介でファースト・ガンダムシリーズの劇場版【特別版】を見て、よかったよ~って書いたら、ほんじゃ、次は「新訳劇場版Z」って紹介されたので、さっそく借りに行きました。

そもそもファーストと違ってほとんどみたことがありません。記憶のどこかに「百式」と「カミーユ」と、「マークツー」と「クワトロ大佐」なんて言葉がひっかかっているに過ぎません。わたしの「Z(ゼータと読むのは知ってました!)」に関する知識なんてほぼゼロです。そもそも、囚人さんから聞いた「新訳」というのが、一種のスラングであることがわらかず、レンタル店の棚の前でしばらく悩んでいたくらいであります。「しんやく」という音から聖書の「新約」の字を浮かべていたので、「New Translation」って英語名に結びつかなかったのですね。

ま、そんでも見つけて借りてきました。「星を継ぐ者」ってのを教えてもらえばよかったんですよね。

機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-
バンダイビジュアル (2005/10/28)
売り上げランキング: 9800
おすすめ度の平均: 3.0
4 今は動けな〜い♪…
4 戦いを終わらせる為に飛べマークII
1 音響も酷いね


設定的にはファーストガンダムの戦争(「1年戦争」と呼んでます)から10年後の世界だっことは、ま、説明されるからわかるのだけれど、全く予備知識がなく見たものだから、いきなり始まる赤い宇宙服の男の基地への潜入シーンなども、こいつが誰で、どっち側の人間で、何をしようとしているのか全くわかりませんから。わけがわからない状態で、なんとなく混沌として乗り込めないでいるのですね。

それも、カタカナ名が多過ぎって困ってしまいます。言われたのが人名か、地名か、あるいはひょとしたらメカの名前なのかさえわからないんですね。だから、冒頭の4分の1くらいでとっても集中力がいるし、だんだんわかってきても、なんとなく、おもしろがるゆとりがないんです。なんか精一杯で~(笑)。

ところが、が、そのうちにシャアだとか、アムロだとか知ってる人物の名前が、登場人物の口から出始めると、なんというのかな、なんとなくそのうちに登場してくるんじゃないかと、期待されるというか、だんだん、そのうちに「登場するに決まってる!」って予感というか、確信が生まれてくるわけなんですよね。なんか、わかってくるというか、ちょっとずつ目覚めるよな感じ……なんですね。それこそまさに、何か未覚醒の感覚が、少しずつ確実に、そして連鎖的に開発されてくるような~(笑)。

作中で、クワトロやカミーユがニュータイプ能力の手応えを確かめているようなところがあるのですが、ま、その感じを、「おお、ブライトがいるぞ」「あ、これハヤトかよ」「こいつはカイなんじゃないか」「いよいよ次はアムロが登場するんじゃないか」というような、ま、そういうところが、なんとなくニュータイプの能力の覚醒を擬似的追体験してるなんて言えなくもないわけです。それが、なんとなく懐かしさと合わせておきてくるのが、いい感じです。

全体的な作者の狙いがどうかはわかりませんが、ファーストシリーズの登場人物が次々と元気な顔で出てくるのは、とってもうれしいですし、ついに最後の「再会」のシーンは感動で、目に涙があふれました。

なんでしょう、自分でもびっくりしました。まさか、ロボットアニメのエンディングで、二体のロボットが寄り添うように並ぶ遠景の構図で涙することになろうとは思いませんでした。ネタバレになったらいけないのかなぁ。二人の「再会」。二人はさ、一年戦争で宿敵として戦い、そして、双方の英雄として伝説になってるわけですよ。「ヒーローらしく、俺は地下にロボットを隠してるんだって言ってくださいよ」って、レツだか、カツがいにしえのヒーロー観をぶつけるシーンがあるんだけれど、本当のヒーローとは何か? みたいな、「ヒーロー論」みたいなものもテーマの一つになってるのでしょうね。あと、「ニュータイプ」が一種の危険分子というか、要注意人物になっちゃってるのは、ま、「七瀬ふたたび」の超能力者も「X-MEN」のミュータントにも通じる者があります。同じわけなんですね。

ま、それにしても、最後のシーンは感動的です。お互いが伝説の存在である二人が、名前だけはおそらく何度も何度も聞き、この十年間、なんどもなんども思い出したであろうその二人が、十年ぶりに合うわけです。寄り添い合った二体のロボットの、互いの手の上に載るような形で。

相互の名前を呼ぶまでは、二人の表情が映されますが、エンディングは二体のロボット遠景となります。そのあと、抱き合ったか、手を取り合ったか、どういう言葉をかけあったのか、それは見る側の想像に託されます。そこがいいのですよね。そんな再会を、こんなロボットの遠景で描くなんてすごいじゃないか、ガンダム!と、わたしは感動しました~。
機動戦士ガンダム I 特別版 【劇場版】 機動戦士ガンダム II 哀・戦士編 / 特別版 【劇場版】 機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編 / 特別版 【劇場版】

ファーストシリーズの劇場版【特別版】を通しで見てきて、そして「星を継ぐ者」を見ると、なんとも言えない感動がエンディングには待っています。わたしは、囚人さんというよきガイドを得たことに感謝して、この感動を、ぜひ、まだガンダム見てない人には味わって欲しいと思いますよ。

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これを読んで、お、見てみたいかもと思われたむきは、ちょっとわかりにくいようですので、改めて記事書きますが、「星を継ぐ者」だけを見てても、この感動は伝わらないと思います。

囚人さんの紹介で見て、過去記事にも書いてあるし、今回の記事本文の末尾にもAmazonの絵を貼ってあるのですが、ファースト・シリーズの3本が入門に最適です。

「星を継ぐ者」は、できることならその3本を見た後にしてくださることを、切に希望します。

COMMENT



ありゃ、不親切でスミマセンでした

2007-06-15-Fri-12:50
あー、そうですね。「新訳」じゃガンダムマニアにしか分からなかったんでした。「そういうの気をつけなきゃ」って言いながら、やっちゃうんだなぁ。なんか、いい勉強になります。ありがとうございます。
例によって、まずはマニア的なポイントとしては、シャアは「大佐」ですけど、クワトロは「大尉」なのであります。(んなこた、本来どうでもいいんですけどね。 笑)
ファースト三部作は一気に見ても、新訳Z三部作は、まずは『星を継ぐ者』で手ごたえを確かめてから、というのも、ガンダム的なビギナーには正しい選択のような気がします。やっぱり出人さんは達人だ!
徐々に世界観が見えてくる手法ってのはSF映画では常道なわけなんですけど、それでもこの作品の場合はファースト三部作の世界観が下敷きにないと厳しいだろうというのは、言われるとおりなんだろうと納得です。
「ヒーロー論」としては、第二部、第三部と“さらに”考えさせられる内容がありますが、もし『星を継ぐ者』でいけるという感じでしたら、第二部『恋人たち』と第三部『星の鼓動は愛』は通しで見たほうがいいかもしれません。(第二部は、例えばスター・ウォーズの『帝国の逆襲』なんかでもそうでしたけど、クライマックスになる第三部への“引き”が強くて、「え、ここで切られちゃうの」というつらさがあるかもしれませんので。)
でも、第一部以上の集中力が必要かもしれません。(映画館で見ると自然に画面に集中できるんですけど、DVDだとついつい「~ながら」族で見たりしちゃいがちですからねぇ。ちょっと集中力を途切れさすと、ノリについていけなくなる作品だと正直、思います。)
ラストシーンの主人公たちの交情は、本当に言葉に尽くせないものがあって、言われるとおり、“ロボットアニメ”如きで「ほろっ」と来てしまう(笑)という、私なんかはこの感覚が病みつきになってしまって今日に至っております。
いい感想を読ませていただいて、嬉しかったです。ありがとうございました!

感動が

2007-06-15-Fri-23:10
感動が伝わってきました。
そして囚人さんのコメントwガンダム好きがビンビン伝わってきました。
と、コメントしておりますが私は見ておりません。

☆囚人さん

2007-06-16-Sat-01:22
ああ、シャアが大佐で、クワトロは大尉なんですね。いや、そりゃ、えらい違いですって。島耕作だって、課長かどうかで大きいですからね。

二部と三部も借りてあるのですけどね、いや、一部があまりに感動のエンディングでしたので、こいつを3本セットに紹介してはもったいないとおもいました。まだ、二部も三部も見てませんが~。

エンディングですが、ロボットアニメごときというか、「ロボットが寄り添うシーンごときで涙する」と言いたいですね。これはすごい作品ですよ~。

ま、こっちこそ、名ガイドを得て旅行している気分です。

☆あふろやんさん

2007-06-16-Sat-01:23
うん。ガンダムって奥が深いですよ。
ぜひどうぞ~。v-40

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