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心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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惜しまれて去る~栃東引退

2007-05-08-Tue
先場所、脳梗塞の疑いで途中休場して以来、栃東が7日には、はっきりと方針を出し記者会見をすると言っているにもかかわらず、GWをはさんで夏場所の休場か引退かなどという憶測の記事がマスコミをにぎわせていた。スポーツ新聞などはスクープ合戦もあるし、売り上げの事情もあるのだろうからさもありなんと思わないでもなかったが、一方わたしが巡回する、相撲ファンの多くのブログでは、むしろ口にしたくない、めったなことは書きたくないという思い、つまり、引退しないでなんとか続けてほしいという願いにも似た気持ちがあったのだろう、「引退」について、その心配する記事さえあまりお目にかからなかった。

実はわたしも、憶測とも言えるスポーツ紙の引退記事を見たときに、何度か記事に書こうかと思ったけれど、実際書けなかったのだ。なんだろう。結局そうなるのかもしれないけれど、本人の口からきちんと聞くまでは信じたくない、そんな気持ちであったのだと思う。

栃東が、おそらく医師とも相談してきめた進退であるから、その気持ちを尊重したい。病気の影響で不本意な引退をせざるを得ないところに残念だという気持ちはあるものの、身体的にも決して大きい方ではないのに、ほんとうによく研究し、怪我と戦い、日本中の期待を背負ってよくがんばったと思う。お疲れさま。ありがとうと言ってあげたい。

ただ、ファンの勝手な気持ちを書かせてもらえば、確かに相撲取りは「力士」というくらいであるのだから力が必要で、また、踏ん張りというか、息を止めて力を出し切ることが必要だから、脳梗塞や高血圧みたいな持病があっては力を出し切れないとは思う。また、身体を作っていかなければならないので、今の食事療法を求められる医療では実際難しいのだろうけれど、栃東は技巧派である。決して旭鷲山のような小ずるい相撲や、一時期の千代大海のような21世紀型環境にやさっし相撲をとってほしいのではないが、なんというか、栃東のようなうまい力士なら、脱力してうまくさばいてとるみたいな取り口でそこそこやれるのではないだろうかとちょっと思っているのだ。最後の一場所限定で、どれくらいいけるかみたいな立場から、気楽に、技の相撲をとる姿を見たいとう気持ちがあった。大型化した力士が多い中、そんな甘い結果は出ないかもしれないけれど、なんというか、身体への負担がない相撲みたいのを、ちょっと見せてもらえないかなって思っていたのだ。

変化がいけないとか、正面から頭であたるのがいいというのがあり、一応その考え方はわかる。そういう相撲が理想かもしれないが、なんとうのか、多少身体が衰えたり、悪いところがあっても勝てるという相撲があってもなんにも悪くないと思う(全員がそれでは興ざめだけれど)。もし、栃東が「身体が悪いので、あと一場所だけ、ガンガンいかない相撲をとってやめます」と言ってくれたらいいなぁと密かに思っていないこともなかった。

もちろん、それはファンの勝手な思い入れであって、栃東は自分の理想の相撲を追求し、そしてまた、自分の納得のいくものができないならやめるという姿勢もまた、高く評価されてよい。

お疲れさま、栃東関。今までありがとう。ゆっくり休んでください。

→ iza:「「脳梗塞」判明で気力衰え 大関栃東引退 30歳、優勝3回」

→ 栃東公式ブログ:「ファンの皆様へ」(5/7付)

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COMMENT



稀勢の里

2007-05-08-Tue-06:35
 栃東が「日本代表の後継者=モンゴル勢への抵抗勢力」として稀勢の里を指名したそうです。

 「左四つ右上手 にこだわった方が良い!」 とのアドバイスも。

 栃東は感性だけではなくて、理論でも指導して行けそうなタイプだと感じますので、今後、指導者としての手腕に期待しております。

 栃東の相撲が大好きでした。

☆フクフク丸さん

2007-05-08-Tue-09:03
栃東はがんばったと思いますよ。わたしもすごく期待していました。

稀勢の里に何かを託したようです。それはけっこうなことです。そういえば、若貴も栃東に何かを託して去っていったと思います。なにかそういう綿々と引き継がれている何かがあるのでしょうね。

稀勢の里は自分自身との戦いでしょう。

引退の記事でこうこうことは書きたくなかったのですが、栃東が去るということは、大関が一つ空くということでもあります。それが相撲界の現実です。白鵬が横綱にあがれば、さらに一つ空くということでもあります。五大関が一気に三大関になる。稀勢の里だけでなく目の色の変わる若手が出てくることでしょう。

いろいろなカタチ

2007-05-16-Wed-12:00
「力だけでなくソレを失っても出来る形をこそ見せて欲しかった。これまでの経験があれば可能だったはず」という意見は別の場所で聞いた言葉と同じ…
先だって三遊亭円楽師が引退を発表したとき多く寄せられたコメントです。
勢いや正確な技術だけが落語を成り立たせているのではない。結局ひととなりを見せるしかない芸能であれば滑舌の悪いのも噺を忘れて間が空いてしまうのも味にしてしまう遣り方もあるのではないか。
…でも相撲は座布団に座ってればイイわけではありませんからねぇ。
なにより相手が必要。
仮に噺家が病を押して高座に上がって倒れても自己責任と納得できるでしょうけれど角力とりが同様に土俵を選択して病が悪化したとき相手力士が辛いと思うのです。
本人の選んだ結果としても対戦者は責任を感じてしまうのではないでしょうか?
“もし、栃東が「身体が悪いので、あと一場所だけ、ガンガンいかない相撲をとってやめます」と言っ”たとしてもソレを聞いてしまった相手は全力を出せず遠慮してしまいそうです。

脳関係でなく外傷なら選択肢は少し増えていたかもしれませんね。

☆スゥ。さん

2007-05-16-Wed-13:51
そうそう。一時の魁皇みたいに腰がいたいのをだましだましとるみたいな。

いや、わたしは、栃東ってなんかそういう、技みたいのがありそうだからみたかったなぁって思うんです。

本人の結論にけちをつけたいわけじゃなくて、ま、勝手なファンの勝手な気持ちです。

野球選手だって「引退試合」ってあるじゃないですか。

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サヨナラ大関

 私は、栃東の相撲が好きだった。 派手さが無くて、相撲をあまり見ない人にしてみれば「個性がありすぎる人気力士たちの中に埋没してしまって、特徴を覚えられない力士」に違いない。 ポンポン投げを打つよう

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