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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

梅雨でなく五月雨と呼ぼう!

2005-06-15-Wed
知プラに行って間もない頃こんな質問に回答しました。
 → 知プラ・「つゆいり」はなぜ「入梅」と書くの?

質問の趣旨はこうです。
「つゆいり」と入力して変換すると「入梅」となったが、これはおかしい。当て字で書くとすれば「梅入」であろう。なぜなのか?

は? という感じですが(笑) ま、わたしは「入学」や「入場」と絡めて、熟語のなり立ちを漢文的な側面から回答しました。

今は経営上の不振から、ハンゲームの一コーナーに落ちぶれた知プラですが、このころはおもしろく、知プラーの中には、このような質問から一歩も二歩も蘊蓄に踏み込んでいく人がいて、当時はそうして書かれた蘊蓄の香りがただようものが「よい知識」などと評価されていたのです。わたしの書いた回答も時々「惜しい、もう少しでよい知識になるのに……」などとコメントされていました。

そして、この質問のコメント欄にもそんな響きがあるのですね。

「梅雨」の語源は「中国華中地域で梅の実が熟すころに長雨になったことに由来する」みたいなことが書いてあります。そして、ところが他の説があって、その説を採用すると今回の回答がうまくまとまらないとか……。むふふふ。これが知プラの一つの楽しみ方です。「質問者の疑問のツボをおさえた回答」も一つの回答のあり方ですが、「その質問からどこまで蘊蓄に切り込めるか」ってのも、まさに知プラのおもしろさなんですね。

さて、では、他の説とは? 「梅雨 語源」でググればいくらでも出てきます。

定番のWikipediaで見ましょう。

「この時期は湿度が高く黴(カビ)が生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説」や、「この時期は“毎”日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説」、さらに、「普段の倍、雨が降るから「倍雨」というのはこじつけ」も紹介されてます。

……「倍雨」ね。なるほど。そんな名前も楽しいわ。

さらに、旧暦では五月にあったてたんで「五月雨」と呼ばれていたんってのも載ってます。そうなんです。ご存じでしたかか? 「五月雨を あつめてはやし 最上川」(おくの細道)「五月雨」です。旧暦だと五月にあたるんですが、新暦になってすっかり「梅雨=6月」って感じでなじまなくなったんで、あまりしなくなったっちゃたんですね、この言い方。

でも、なんか「黴雨」に語源する「梅雨」なんかよりも、いくぶんさわやかな気持ちになりませんか、「五月雨をあつめてはやし最上川」の「五月雨」と言う方が。いくぶんですが。

そうそう、「梅雨 語源」でググったときに、気象予報士の森田さんのサイトもヒットしました。TBSの朝の番組でみのもんたに切り替わって以来、朝見なくなったんで寂しく思っていました。リンクしときましょう。

この際ついでに言っとくと、ラサール石井や森田さんが出て頃の方がいいよ。朝ズバ。

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