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年のうちに春は来にけり~「節分」「立春」「元日」

2007-02-03-Sat
2月3日は節分でした。「鬼は外、福は内~」といいながら、豆をまく日ということになっておるようです。ところが、節分というのは、実は年に4回あります。季節の分かれ目はみな節分で、今日のように立春の前日ばかりでなく、立夏の前の日も、立秋の前の日も、立冬の前の日も歴とした節分なのです。

おそらく春というのが一年のスタートで特別であるということや、豆まきの行事などとの関連で、ま、節分中の節分とでも言いますか、節分といえば立春の前日を特別にさすようになったのです。

ところで、豆まきの起源はなにかということで、ネットで調べてみますと中国に発する「追儺式(ついなしき)」がそのもとではないかという見方もあるようです。追儺式とは大晦日に大晦日の夜に悪鬼を祓い疫病を封じる宮中の行事です。

一方で、あくまで宮中行事の追儺式とは別の信仰に由来するという見方もあって、それは寺社が行った邪鬼払いの儀式(「豆打ち」)だということになっています。また、追儺式と豆打ちとが融合する形で現在の「節分の豆を撒き」という形になったという見方もあるようです。
 → 「方相氏、追儺式と節分」
 → wikipedia:「節分」

ま、いずれにしても、わたしの家では子どものころから、豆まきはもっともまじめにやる行事の一つでした。簡単だからかもしれません。あるいは、ちょっとゲーム性があっておもしろいのかも。でも、「恵方巻きを丸かじりする」なんていうしきたりは全くなくて、この2~3年のことだと思います。

さて、その節分の今日は、陰暦では十二月十六日でした。夜空を見れば十六夜の月(いざよいのつき)が浮かんでいたはずです。まだ、旧暦では今年はまだ十二月なんですね。旧暦では正月になっていないのに、立春になってしまうんですわ。 江戸時代までは、陰暦を使っていましたのでこういう年はちょっと奇異だったのですね。元日の祝いをするまえに立春になってしまったわけです。その奇異さがわかりにくい人には、ちょっと妙ですがクリスマスの概念をあえて持ち込むんでみてはどうかと思います。クリスマスにもなっていないの立春になってしまったと。

今日はそんな節分で、明日はそんな立春になります。それは、ちょっと珍しく、ちょっと妙な気分だったのですね。

 年のうちに春は来にけり
   ひととせを こぞとやいはん 今年とやいはん   在原元方

 (年も明けないうちに立春になってしまったんだなぁ。
  この一年を、去年と言おうか、それとも今年と言おうか、ちょっと妙な気分だ)

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