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ドラマ:「佐賀のがばいばぁちゃん」~フジTV系で

2007-01-05-Fri
「theMANZAI」の時代に漫才ブームを作り上げた立役者の一人がB&Bの島田洋七だ(とうことになっているらしい)。

B&Bの一つのネタは、洋七の故郷広島と洋八の故郷岡山の故郷自慢競争みたいなやつだった。そこから「もみじまんじゅ~う」というあまりにも有名がギャグが生まれた(もう一つは、洋八のあふろヘア~をジャンルに見立てて、終戦後も東南アジアの密林で生き延びた日本兵の名前を呼ぶやつだった。「小野田さぁ~ん」)。

その島田洋七が、自らの子ども時代のおばあちゃんの思い出を本にして、けっこう人気だってことは、以前にラジオで聞いて知っていた。ラジオから流れてくる洋七のばあさんは、貧乏の中でも、非常にポジティブに生きるていた。「うちは昨日今日になった貧乏じゃない。由緒正しき貧乏だから心配するな。生きるすべを知っている」というような、すばらしい論理展開は、わたしも見習いたいし、もうそれはそのまんま、落語や漫才にネタとして出てくる、とんでもない人そのもののイメージである。
愛蔵版 佐賀のがばいばあちゃん
島田 洋七
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5 ほんわかした情景が思い浮かぶ


洋七が育った戦後とうのは、日本全国貧乏なんて珍しくなかった。家を焼かれた人もいたし、家族を戦争に奪われた人もいた。土地を奪われた人もいた。価値観ががらりと変わってしまった。貧乏な家も珍しくなかったし、その後来る好景気で、働き手がいさえすれば暮らしはどんどんよくなった。不幸だったのは、洋七の母のように、戦争などの理由で子どもがいて、夫がいないというような立場の人だったと思う。働きながら子育てするには、まだ日本は生きにくい時代だったのだ。

そこで洋七は母の実家である佐賀にあずけられて、おばあちゃんに育てられることになる。それが、このタイトルのがばい ばあちゃんなのだ。「がばい」とは佐賀弁で「すごい」ってことだ。ばあちゃんの家は働き手を失っているので現金の収入がない。広島にいる洋七の母の仕送りで唯一の収入源だ。水道代は払えないほどの貧乏である。しかし生きていかれるのだ。しかも前向きで、また、後ろめたいというか、遠慮しているところもない。精一杯正しく生きているんだ、どこが悪いんだとう、なんというか、いい意味での開き直りがある。

このおばあちゃんの立っている基本が正しいのだ。暗い顔をどれだけしても、ため息をいくらついても、暮らしが改善することはない。そういう中でも、明るく楽しく生きている。突然あずかることになった孫の洋七を、愛情たっぷりに育てているのだ。

いいドラマだった。わたしも祖母に育てられた。両親が健在で共働きだったおかげで洋七のように貧しいということはなかったけれど、授業参観や運動会を見に来てくれたのはいつも祖母だった。人柄も考え方も洋七のおばあさんとは違うのだけれど、なんだかとても懐かしく、祖母を思い出していた。

--わたしが祖母に教わったことは、

・学校は休んではいかん。学校に行けば病気は治る。
・学校は休んではいかん。わしが死んでも葬式に出なくていいから、学校に行け。
・仕事は変わってはいかん。嫌でもずっと続けろ。

こんなことばかりだった。ほかに笑い顔とか、手や顔のしわとか、しわしわおっぱいとかを思い出す。わたしはおばあちゃんが大好きだったことも、強烈に思い出す。懐かしさから涙があふれる。そして、なにかあると、こういう勤勉実直の美学をしょっちゅういわれていたので、それはそのまんま、わたしの人生に影響しているなと思う(~ほら、いまだってこんなブログができあがってるじゃないですか)。

新春早々、あたたかい涙を流させてくれる、懐かしい、いいドラマを見た。

わたしもばあちゃんに、もう一度会いたいなぁ。



 →フジテレビ「佐賀のがばいばあちゃん」のページ

でもって、洋七のトークショーのDVDがあるらしい。
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で、これが吉行和子の映画~。
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5 小学生、中学生の方に、有無を言わずに一度は観てほしい。
5 「がばい」生き方のバイブル
5 人間本来のあるべき姿


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iza:「島田洋七、感激の高視聴率19.2%!「佐賀のがばいばあちゃん」」によると、高視聴率だったそうですね。再放送でもいけそうですね~。

COMMENT



2007-01-05-Fri-18:36
おめでとうございます。  
これ、私も観ました! (ゆたんぽに茶を入れる、というのがキましたね)
電波の浪費、といいたくなるような正月番組が多い中で
こういうの作る人達もいるんだな~ と。
まったくブログもかくありたいものであります。

☆danielさん

2007-01-05-Fri-22:15
だにえるさんもご覧になりましたか。いい作品でしたよね。

電波の浪費も大いにけっこうと思っているのですけど、このドラマは記事にしたくなりました。

浪費もあり、しみじみとした感動もありというブログにしようと思っています~。

明けましておめでとうございます。

2007-01-06-Sat-05:14
お久しぶりです。2006年はお世話になりました。
2007年も出人さんにとって最高の年になりますように。

洋七さんのおばあちゃんのドラマがあったんですね。
洋七さんのギャグに
「メチャメチャ陰気やでぇ~♪」
と言うのがありましたが、小さい時もそんな感じだったのかも(笑)
ともかく、前向きに考えるのは何だか素敵ですよね。

それと出人さんのおばあさまの言葉。
「学校に行けば病気は治る」
この言葉、妙に説得力があります(笑)

☆凛さん

2007-01-06-Sat-10:24
おひさしぶり。すっかりご無沙汰しています。

洋七さんのがばいばあちゃんの本って、そのラジオで言っていたのですが何カ国語かに翻訳されていて、地球規模で売れているようですよ~。そちらでも英訳が見つかるかも。

今年もよろしく

・わたしは熱があっても学校にいかされましたから、マジで。

はじめまして

2007-01-06-Sat-11:49
私もみましたー
よかったです!

去年NHKのラジオで聞いたんです。
即買いでした。

映画や舞台もみたいなあ~と思っていたら
一昨日のTV~よかった!

あの時代、よかったなあーって思います。
実は、92才の祖父が、山奥で、
あんな暮らしを今もしているんです。
畑と家はもらうことになっているので、
そのうち、引っ越して田舎暮らしするのが夢です~

記事からTBしましたので、ごあいさつでした<(_ _)>

☆れでぃさん

2007-01-06-Sat-12:02
はじめまして、いらっしゃいまし。

あれ、NHKラジオだったですよね。というか、わたしはクルマではNHKラジオ聞いてるんで、たぶんそうだろうと思っていましたが。

山奥の畑と家、もらうって楽しみですね。ま、いろいろなんでしょうけど。

そうか、映画があって、DVDもあるんですね。吉行和子がやってるんですか。好きだけど、おばあちゃん役はしなくていいかも~。

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