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大晦日は「すばる食」

2006-12-31-Sun
なんだかんだで今年も終わろうとしています。今年はどんな年だったかって、いろいろなあれがあるんでしょうね。

先日、新聞之新聞社ってところが「社会部長が選ぶ今年の10大ニュース」ってのを発表しています。なんでも共同通信社など在京の新聞、通信8社の社会部長らが出席して選考したんだそうです。
 → iza:「「北核実験」がトップ 新聞社会部長10大ニュース」(12/16)

 1位 「北朝鮮が地下核実験。国連が制裁、日本も独自に」
 2位 「東京地検がライブドア、村上ファンド摘発」
 3位 「官製談合相次ぎ、3知事逮捕」
 4位 「イラク情勢混迷、米中間選挙で与党共和党敗北」
 5位 「いじめ自殺、履修問題で教育現場混乱」
 6位 「安倍政権が発足、教育基本法改正」
 7位 「秋篠宮家に男子誕生、皇室で41年ぶり」
 8位 「秋田県藤里町で児童連続殺害、女児の母親逮捕」
 9位 「オウム真理教の松本智津夫被告死刑確定」
10位 「飲酒運転での悲惨な事故に社会の厳しい目」
 【番外】
 1位 「野球のWBCで王ジャパン優勝、松坂は高額メジャー移籍」
 2位 「トリノ冬季五輪で荒川静香が金」


ああ、そんなこともあったなぁと思います。

これ以外だと「ハンカチ王子フィーバー」とか「高専生殺し→バイク逃亡」とかあるし、そうそう「冥王星降格」なんかもぜひ入れたいなと思いますよね。なんでも、今年は「宇宙科学史に残る新発見のあった年」だったそうですから。
 → iza:「宇宙科学史に残る、新発見のあった2006年」(12/31)

記事によると、
 ・冥王星は惑星ではない
 ・宇宙空間は15%大きくなっている
 ・巨大ガス惑星に知的動物がいるのではないか
なんてのが、その宇宙科学史に残るところらしいのですね。1番めの冥王星についてはすごく話題になりましたが、2番目の拡大はわたしにはピンと来ないのですが、3番目の話題って、いつごろ出てたのでしょう。このことでいいのでしょうか?

 私たちの太陽系からおよそ375光年離れたところにある、ヘビつかい座のIRS46と呼ばれる恒星も、ガスとチリでできた円盤状の星雲をまとった若い太陽です。

 このたび、NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡を用いた赤外線観測により、IRS46の周囲を取りまくガスとチリの雲の中に、アセチレン(C2H2)やシアン化水素(HCN)の分子が発見されたとの報告がありました。いずれも炭素と水素(と窒素)から成る小さな分子ですが、DNAやたんぱく質など生物の材料となる物質の構成要素でもあり、生命の誕生に深く関わる物質であるといえます。これまでにも星間空間ではさまざまな有機分子が観測されていますが、アセチレンやシアン化水素のガスが、私たちの太陽系から遠くはなれた原始惑星系円盤の、しかも地球型惑星が形成されると考えられる恒星に近い領域で検出されたのは、今回が初めてとのことです。
  → 「原始惑星系円盤の内部に生命の材料」:2006年1月蒲郡情報ネットワークセンターより)

へぇ、今までで、科学的なサイドから最も明確に宇宙人(宇宙生命)の存在に言及したものでしょうね。「いないとは言えない」とか「いる可能性を否定できない」という、論理的なあれではなくて、成分的に生命誕生の条件に見合う可能性のある惑星が発見されたというのですから。そうか、そんな発見があったのか。知らなかったな。

さて、大晦日、18時~20時頃に「すばる食」が見られるらしいのですね。

おおみそか、12月31日のすばる食
全部で6回もすばる食が見られた2006年、最後を飾る天文現象もすばる食です。全国で見られ、宵のうちでしかも高度が高いので、今年一番多くの人に見られるすばる食になるかもしれません。月齢は11で、満月の4日前です。星に比べて月がまぶしいので、双眼鏡で観測するのがおすすめです。
  AstroArts「2006年 すばる食」より

 え? すばる食? 「日食」、「月食」のように、「月がすばるを隠す」ってことですよね。え、月が星を隠すのって特段珍しくないのでは? なんて思っちゃいますけど、相手が「すばる」となると特別なのかもしれません。なにせ、枕草子にも「星はすばる、ひこぼし。ゆふづづ。よばひぼしすこしをかし。尾だになからましかば、まいて。」とどの星よりも先にあげられているのですからね。

「K-1やってるじゃん、この時間帯」なんて言ってないで、ちょっと星空見てみようかな。お天気しだいだけど~。

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ところで、「よばひぼし(夜這い星)」って気になりますね。
ここがいいかな。
 → 「日本人と流れ星」

こちらの記述によると
 ・「すばる」はおうし座のプレアデス星団。
 ・「ひこぼし」は七夕の彦星、わし座のアルタイル。
 ・「ゆふづつ」は漢字で書くと「夕星」で宵の明星、すなわち金星。
 ・「よばひぼし」は流れ星。
なんだそうです。

枕草子の「よばひぼしすこしをかし。尾だになからましかば、まいて」なんてところは、わたしの解釈では、

よばい星ってちょっと洒落ている。流星なんだけど、尾さえ引かなかったならば、ましていい。だって、好きなときに人目につかずにきてもらえるようだし、未練なども残らず苦しくないようでもあるし、スマートで素敵。

って感じなんですかね。

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