David the smart ass心のダイエット!~時には辛口メッセージを~ |
映画:「武士の一分」~コロナで
2006-12-15-Fri
「キムタクが時代劇」で話題の映画、「武士の一分」を見てきました。
→ 公式ページ
→ ヤフー映画特集ページ
わたしは、よかったですよ。「★★★★☆」はいくと思います。同僚で見た人は、星5つだと言ってました。わたしもわかります。ほんとうによかったです。
話題のキムタクについては、別にキムタクでなくてもよかったでしょうし、キムタクはキムタクしてました~。だから、キムタクファンも納得すると思います。
三村新之丞(キムタク)は、某城主に仕えるお毒味役です。殿に食事を出す前に毒が入ってないか調べる役ですね。戦国時代ならいざ知らず太平な世です。劇中でキムタクの叔母にあたる桃井かおりが、「これからは剣の時代でなく学問の時代」などと言っているような、そうですね、平和ボケした時代です。だから、キムタク自身も毒味役といっても緊張感はありません。あまりに形式主義的で、やりがいが見いだせず、やめて、子どもたちに剣を教えたいなどという夢を持っています。
ところがある日事件が起きます。のんびりした平凡な毎日が一気に変わります。毒味役が毒に当たってしまうのです。一体何者が殿の命を狙ったのか? 城内は騒然です。そして、毒味役の新之丞は毒に倒れます……。幸福な生活のはずが、一家の主が役立たずに……。「亭主元気で留守がいい」のま逆の状態ですね。「亭主、病気で家にいる!」状態なんですね。妻の加世(壇れい)は献身的な看病をします。しかし、病は思うように治りません。生活に危機が忍び寄り、親戚はいざとなると、「お荷物」が嫌でなかなか協力してくれません。困り果てるかよ。そこに、ある日突然城から知らせが……。また、「亭主がそれでは困っておるだろう……」という、なにやら嫌らしげな救いの言葉が……。さて、加世は? 新之丞は?
と、ま、そんなところです。なんというか、「武士の一分」であると同時に、仕事の理想と現実に悩むという点では現代的であり、また、純愛のストーリーでもあります。そして、お約束といえばお約束ですが、意外にハッピーエンドなんですね、こえが~。だから、救われるとというか、いいというか、嬉しいというか、泣けるというか。ま、いい作品です。
ぜひ、劇場でどうぞ。
いちおう、「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」に続く藤沢周平作品三部作の最後ということになっています。
良かった~
いい映画です
日本のソウルムービー
たそがれ2だと思って観ないでください
近代化の中で起きた、一つの物語
殺伐でもほのぼの
でもって、原作はこちら~。
「木村拓哉」 はまり役
映画が騒がれすぎです
映画はちょっとウザイ


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わたしは、よかったですよ。「★★★★☆」はいくと思います。同僚で見た人は、星5つだと言ってました。わたしもわかります。ほんとうによかったです。
話題のキムタクについては、別にキムタクでなくてもよかったでしょうし、キムタクはキムタクしてました~。だから、キムタクファンも納得すると思います。
三村新之丞(キムタク)は、某城主に仕えるお毒味役です。殿に食事を出す前に毒が入ってないか調べる役ですね。戦国時代ならいざ知らず太平な世です。劇中でキムタクの叔母にあたる桃井かおりが、「これからは剣の時代でなく学問の時代」などと言っているような、そうですね、平和ボケした時代です。だから、キムタク自身も毒味役といっても緊張感はありません。あまりに形式主義的で、やりがいが見いだせず、やめて、子どもたちに剣を教えたいなどという夢を持っています。
ところがある日事件が起きます。のんびりした平凡な毎日が一気に変わります。毒味役が毒に当たってしまうのです。一体何者が殿の命を狙ったのか? 城内は騒然です。そして、毒味役の新之丞は毒に倒れます……。幸福な生活のはずが、一家の主が役立たずに……。「亭主元気で留守がいい」のま逆の状態ですね。「亭主、病気で家にいる!」状態なんですね。妻の加世(壇れい)は献身的な看病をします。しかし、病は思うように治りません。生活に危機が忍び寄り、親戚はいざとなると、「お荷物」が嫌でなかなか協力してくれません。困り果てるかよ。そこに、ある日突然城から知らせが……。また、「亭主がそれでは困っておるだろう……」という、なにやら嫌らしげな救いの言葉が……。さて、加世は? 新之丞は?
と、ま、そんなところです。なんというか、「武士の一分」であると同時に、仕事の理想と現実に悩むという点では現代的であり、また、純愛のストーリーでもあります。そして、お約束といえばお約束ですが、意外にハッピーエンドなんですね、こえが~。だから、救われるとというか、いいというか、嬉しいというか、泣けるというか。ま、いい作品です。
ぜひ、劇場でどうぞ。
いちおう、「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」に続く藤沢周平作品三部作の最後ということになっています。
松竹 (2005/04/28)
売り上げランキング: 19517
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おすすめ度の平均: 




隠し剣 鬼の爪 特別版
posted with amazlet on 06.12.15
松竹 (2005/04/28)
売り上げランキング: 9035
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おすすめ度の平均: 




でもって、原作はこちら~。
藤沢 周平
文藝春秋
売り上げランキング: 1025
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COMMENT
キムタクゆえ
2006-12-15-Fri-01:41
ほぼ同じく
2006-12-15-Fri-06:23
アンチ、というつもりは無いですが、僕もキムタクは好きじゃないんですよね。
SMAPのキムタクはそれほどでもないんですが、ドラマや映画となると無理です。
しかも、やっぱりキムタクはキムタクしてたんですよねー...。
出人さんの記事を読むと映画自体は面白そうなんで残念です。
もしかしたら、DVDで観るかもしれないけど...。
SMAPのキムタクはそれほどでもないんですが、ドラマや映画となると無理です。
しかも、やっぱりキムタクはキムタクしてたんですよねー...。
出人さんの記事を読むと映画自体は面白そうなんで残念です。
もしかしたら、DVDで観るかもしれないけど...。
☆あふろやんさん
2006-12-15-Fri-08:11
えーと、うわぁ。そうなんだ。キムタクってアンチがいるんですね。
わたしは特に嫌いってことはなくて、この顔とお前の顔とを取っ替えようか? と言われたら、はい、お願いしますっていうくらいには好きなんですけど、あふろやんさんは、キムタクはどうですか? キムタクにプロポーズされても断るくらいには、嫌いですか?
わたしは特に嫌いってことはなくて、この顔とお前の顔とを取っ替えようか? と言われたら、はい、お願いしますっていうくらいには好きなんですけど、あふろやんさんは、キムタクはどうですか? キムタクにプロポーズされても断るくらいには、嫌いですか?
☆にいみちゃんさん
2006-12-15-Fri-08:15
けっこういるんですね。
わたしは別に、ファンでも応援隊でもないんで無理してどうってことはないんですが、一人の役者のために、その作品が見てもらえなんて、やっぱその役者ってすごいんですね。
仲居くんをあまり好きじゃなくても、「愉快犯」見ましたけどね。で、あ~、やっぱり監督も仲居くん(かジャニーズ)があまり好きじゃなかったんだって理解しました。だって、あの終わり方はね~。
今回はそんなことありません。キムタクいいと思いますよ。
わたしは別に、ファンでも応援隊でもないんで無理してどうってことはないんですが、一人の役者のために、その作品が見てもらえなんて、やっぱその役者ってすごいんですね。
仲居くんをあまり好きじゃなくても、「愉快犯」見ましたけどね。で、あ~、やっぱり監督も仲居くん(かジャニーズ)があまり好きじゃなかったんだって理解しました。だって、あの終わり方はね~。
今回はそんなことありません。キムタクいいと思いますよ。
こんちゃ~
2006-12-19-Tue-10:49
卵くりっく ありがとうございました^^
中からドラゴンの赤ちゃんが「はやく出たいよ~」って言ってるようですw
武士の一分 私も今夜観に行く予定です。
当初はやっぱり「キムタク映画だからね~」って若干毛嫌いしてたのだけど^^;
それに今月は自分でも「観すぎだろ!」ってくらい映画映画になってるし。。
しかしそれが・・
ゆうべ、サイトのあらすじやら読んでたら、たまらなく行きたくなって、早速レイトショーの予約しちゃいました^^;
出人さんの評価も良さそうだし、しっかり楽しんできま~す!
中からドラゴンの赤ちゃんが「はやく出たいよ~」って言ってるようですw
武士の一分 私も今夜観に行く予定です。
当初はやっぱり「キムタク映画だからね~」って若干毛嫌いしてたのだけど^^;
それに今月は自分でも「観すぎだろ!」ってくらい映画映画になってるし。。
しかしそれが・・
ゆうべ、サイトのあらすじやら読んでたら、たまらなく行きたくなって、早速レイトショーの予約しちゃいました^^;
出人さんの評価も良さそうだし、しっかり楽しんできま~す!
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檀れい情報
はじめまして、突然のトラックバック申し訳ありません。毎日を常にエンジョイ!を心がけているtenpersonと申します。記事に「武士の一分」に関する事が書かれていたのでトラックバックさせて頂きました。キムタクの妻を演じる【檀れい】さんについてご紹介しているブログで
『武士の一分』&『砂の器』
公式サイト - 武士の一分 Yahoo!映画 - 『武士の一分』特集 Yahoo!映画 - 武士の一分(いちぶん) 解説: 山田洋次監督の藤沢周平時代劇映画化三部作の最後を飾るヒューマンドラマ。主演に『2046』で世界にも活躍の場を広げた木村拓哉を迎え、幕末に生きる武士の名誉と夫
壇れいの透明感に魅せられる~「武士の一分」に慟哭
強烈なアッパーカットを食らったような気分になった。久しぶりの心底からの感動。絶対見逃すまいと思っていた山田洋次監督の「武士の一分(いちぶん)」のラストシーン。どうやってハッピーエンドにするのかと思っていたら、そう「飯たき女」なんですな。実にうまい。いろ
でもキムタク主演ドラマ「ヒーロー」はマジで面白かったです。なんで見たのかわかんないけど。