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映画:「蝋人形の館」~DVD
2006-10-18-Wed
「蝋人形の館」です。人を中に入れた塑像というのは、江戸川乱歩も得意中の得意のネタで、先日の「盲獣VS一寸法師」(→関連記事)にも出てきたのですが、これもその点は同じネタです。
今は閉館となっている「蝋人形の館」に大学生と思われる男女数人のグループがやってきます。いろいろなことに巻き込まれながら、その館では、どうやら生きた人土台にして蝋人形を作っているのではないかという疑問が生じてきます。実際便利な薬物が開発されて、それを生きてる肉体に用い、さらに薄い蝋をコーティングすることによって、本物そっくりの蝋人形を作っているのですが、そういう疑惑がわりと早い段階から生じ、そしてその通りであることがわかり、今度は恐ろしい「館の主」からの逃走もしくは脱出のストーリーとなります。
ある意味相当に趣味の悪いサイコスリラーというか、B級サスペンスです。おもしろいだとが、ストーリーがどうだとか考えず、こういうものだと思ってみるべきものだと思います。
ただ、「変態に少し興味のあるという程度のわたし」(→「変態村」)としては、この犯人(館の主)の行為、つまり、人を土台に蝋で固めて蝋人形を作るという行為が、いかに切実かつ生きていくのに欠かせない行為であったとしても、「変態」とは呼びません。少なくとも、わたしの概念としては、これは変態ではなく「狂気」と呼ばれる方に分類されるものではないかと思います。
それが世間一般にそうであるか、勝手なわたしの理解なのかわかりませんが、狂気と変態とは違うというのがわたしの考えです。もちろん、狂気と変態とが必ず区別できるかというとそこは難しいのですが、ある行為にその両者が重なる部分もあるかと思うのですが、むしろ対義語であると、勝手に思っています。


今は閉館となっている「蝋人形の館」に大学生と思われる男女数人のグループがやってきます。いろいろなことに巻き込まれながら、その館では、どうやら生きた人土台にして蝋人形を作っているのではないかという疑問が生じてきます。実際便利な薬物が開発されて、それを生きてる肉体に用い、さらに薄い蝋をコーティングすることによって、本物そっくりの蝋人形を作っているのですが、そういう疑惑がわりと早い段階から生じ、そしてその通りであることがわかり、今度は恐ろしい「館の主」からの逃走もしくは脱出のストーリーとなります。
ある意味相当に趣味の悪いサイコスリラーというか、B級サスペンスです。おもしろいだとが、ストーリーがどうだとか考えず、こういうものだと思ってみるべきものだと思います。
ただ、「変態に少し興味のあるという程度のわたし」(→「変態村」)としては、この犯人(館の主)の行為、つまり、人を土台に蝋で固めて蝋人形を作るという行為が、いかに切実かつ生きていくのに欠かせない行為であったとしても、「変態」とは呼びません。少なくとも、わたしの概念としては、これは変態ではなく「狂気」と呼ばれる方に分類されるものではないかと思います。
それが世間一般にそうであるか、勝手なわたしの理解なのかわかりませんが、狂気と変態とは違うというのがわたしの考えです。もちろん、狂気と変態とが必ず区別できるかというとそこは難しいのですが、ある行為にその両者が重なる部分もあるかと思うのですが、むしろ対義語であると、勝手に思っています。


COMMENT
こういう映画は
2006-10-20-Fri-18:01
こういう映画は単純に好きです。すぐに忘れるのが難点ですけど。ひゃー、わー、げげー。といいながら見ます。
☆あふろやんさん
2006-10-20-Fri-22:18
ほかに見方がありませんね

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