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映画:「風のファイター」~DVDで

2006-10-07-Sat
極真空手の創始者・大山倍達の半生を描いた作品です。

原作のコミックは韓国では爆発的にヒットしたようです。その映画化さくひんです。わたしは「力道山」と合わせてみたのですが、ストーリーというか、構成というか、土台がよく似ていると思いました。それは、日本の「巨人の星」にも似た、一種のスポ根ものという点で、また、日本の社会に生きる韓国人ものという点で、韓国人好みの一つのパターンが見えるような気がしました。

いくらが強いが完全ではない若者が、日本人に「朝鮮人」と馬鹿にされ、差別的な扱いを受けています。時代的にも、日本が朝鮮半島を支配していて非常に不幸な境遇です。その中で自分の実力でのし上がろうとするわけですが、そこに日本人が立ちはだかるのです。そこで、また決死の努力をして切り抜けようとするわけですね。そういう基本構成。そこに「恋」の話や、スキャンダル話も絡んでくる。「力道山」とではもちろん、ストーリー展開も結末も違うのですが、なんだかよく似ている話に思われてしかたありませんでした。

ともに外国人ながら、方や相撲界、方や空手界で、国籍ゆえに冷遇された点。力道山は相撲界からプロレスへと転身し、大山倍達はあくまで自分の空手でのし上がる。そしてそれぞれが大成功をおさめるます。そこでの二人の共通点は、朝鮮人としてでなく、日本人として(日本人と誤解されて、もしくは朝鮮籍を隠して)認められていくのです。

また、実際の人生では(ということは映画でも)、頂点に登ってからは二人は幾分違っています。力道山は華やかに頂点に登り、短くして散ったのに対して、大山はじっくじっくりと組織を広げていくのです。大山の方が苦労が長く、また、力道山ほどの爆発的で派手な成功はなかったものの、その道では力道山よりも何倍も長期に栄華があったということでしょう。しかしながら、ともに一代で築き上げた組織は、死後、弟子達によって解体されるというところまで似ています。

両者が、同じ時期に映画化されたこともまた、おもしろいと思います。一方を見たらもう一つ見て、ぜひ、比べて見ましょう。
風のファイター 完全版
エスピーオー (2006/08/04)


力道山 デラックス・コレクターズ・エディション
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2006/08/04)


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