David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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映画:「パッション」~DVDで

2006-09-30-Sat
わたしは仏教徒です。イエスの生涯については、たとえば、「聖母マリアが処女懐胎でイエスを身ごもったこと」「ベツレヘムの幼児虐殺のこと」「イエスが弱者の味方であったこと」「最後の晩餐とユダの裏切り」「十字架による処刑と復活」くらいの話しか、知りません。あとは、断片的な教えとか言葉とか。「汝の隣人を愛せ」「右の頬をぶたれたら左の頬を出せ」「パンはわたしの肉であり、ワインはわたしの血である」「汝鶏の鳴く前に三度われを知らぬと言うであろう」「行ってお前のなすべきことをせよ」などの。このくらいは、なんでしょう、常識かな。

西暦はイエスの誕生を基準にしていると言われていますんで、おそらく2000年というのはキリスト教世界に生きる人たちにとっておそらく特別な思い入れがあったものと思います。2000年をターゲットにした作品というのはたくさんできました。それとは逆に、2000年を向かえた実感からスタートした作品もあると思うのです。つまり、われわれが成人(満20歳)を向かえるにあたって、いよいよ俺は20歳になるから、20歳になったらこうしようと前もって準備をしていた人たちがいるかと思うと、一方では逆に20歳になる前まではそんな感慨を持つこともなかったのだが、いざ成人式を終え、さまざまなことを考えていると、20歳になったんだからなにかしなきゃと思う。もちろん、相変わらず子どものまんまだったり、前からすでにしっかりしていたり、いや20歳を記念にはじめたことがほんとうにくだらないことだったりすることもあるわけですけど。

話は長くなりましたが、この「2000年」というものが、おそらくメル・ギブソンになにか影響を与えたんじゃないかと、ま、勝手に思います。「構想12年、私財を製作費に充て、イエス・キリストの最後の12時間を、できる限り史実に従って描いたという渾身の一作」(Amazonの解説)だそうで、まさに、この作品を作ること自体が、メルのパッションだったんですね。
パッション
パッション
posted with amazlet on 06.09.30
東宝 (2004/12/23)
売り上げランキング: 555
おすすめ度の平均: 3.99
5 イエスの深い愛に心の襞を震わせる
4 痛い、しかし重く心に残る作品
5 苦しみから情熱へ

内容は、「イエス最後の12時間」です。神に対する冒涜の罪で捕らえられたイエスが、壮絶な鞭打ちを受けた後、自ら十字架をかつがされ、ゴルゴダの丘へと歩いて行かされる。そして、手足を釘で打ちつけられ磔(はりつけ)の刑に処せられる、ま、そういう姿を、かなりリアルに描写しています。ここまで生々しく、傷や流血などを描く必要があるのだろうかと思うほど、目を背けたくなるようなむごさです。

むごいのは刑罰そのもだけではありません。一旦有罪と決まり処刑が始まると、人々は「悪人」としてのイエスを標的にして、石を投げたり、侮蔑の言葉をぶつけたりします。弟子までもが、助けたいとは思いながらも関わりを受けるのを嫌がり、「無関係だ」と言ってしまうのです。そういう孤立の恐怖みたいなものもそこにはあります。それは現代の日本のマスコミやネットのありようにも似ています。まさに「赤信号みんなで渡れば恐くない」的に、互いに同調して無責任に個人を叩くようなところが。そういう点も指摘して、イエスの最後の12時間を描いているのですね。

わたしは、もう少しイエスのことをおさらいしたかったので、同時に、「キング・オブ・キングス」を同時に借りてきて見ました。
キング・オブ・キングス
ワーナー・ホーム・ビデオ (2003/06/03)
売り上げランキング: 6,943
おすすめ度の平均: 4.8
5 史劇としてはかつてない壮大なスケール
5 キリスト映画のタブーを破って
5 あのセンチェリオンでさえ信じたキリスト・イエス

マリアの受胎、イエスの誕生から、さまざまな活動、布教を経て最後の晩餐、裁判、処刑、復活とキリストの生涯が、スペクタクルに描かれます。

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