David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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「秋の渇き」

2006-08-24-Thu


雷鳴の轟きわたる夜、
稲妻の中に、
雨を滴らせたこぶりのひまわりが浮かびあがり、
わたしは思わず車を止めた。
ヘッドライトに照らされて、
朽ちた花とともに浮かび上がる、
いくつかのひまわりよ。

まだ夏だとばかり思っていた。

そういえば、
いつしか夏の日差しが、
肌を灼く夏の日差しが、
少しずつ和らいだ夕暮れ。

日差しが和らいでも、
渇きはいっこうに癒えなかったのだ。

むしろ、秋にこそいっそうの渇き。
そうだろう。
秋は乾いた季節なのだから。

こんな渇きをいつ味わったものだろう。

少年時代、
土のグランドで
ひたすら走り続け、追い続け、吠え続けた。
夏の日のまばゆい光の下にいた、あの頃以来かもしれない。

そんな
少年のような渇きが、
秋の日に戻ってくるなんて、
いったい、誰が想像したろう。

おそらく、人は疑わなかっただろう。
秋よりも夏の方が渇くこと。
そう思いつつ、猛然と夏の日を過ごしてきたのだ。

だが、
誰もが渇くそのときよりも、
秋の渇きは
深くためらいであり、深くおどろきである。

そして来る冬を思うとき、
あるいは深く喜びでさえある。

情熱の太陽が沈んだからと言って、
渇きを失うのでないことを、
雷雨の中であらためて思い知る--。

その渇きを認め、立ち、進んでいくことは、
あるいは勇気のいることとなろう。

だが恐れるな。
認めよ。
そして誇れ。
己れの渇していることを--。






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COMMENT



2006-09-07-Thu-14:32
綺麗なブーケに使われるようなひまわりですね
夏の色々な結果は秋や冬に現れます
心の渇きの疲れも・・・
女性の肌もその部類かも(^-^)

☆ノエルさん

2006-09-07-Thu-22:18
女性もそうだと思いますよ。

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