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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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◆Date:2013年02月04日
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映画:「LOOPER/ルーパー」~劇場で

2013-02-04-Mon
タイムトラベルものというだけで見に行きました。

感想は、悪くないです。公式サイトや劇場で見た予告などに、マトリックス以来の衝撃作のようなフレーズを見かけますが、それはどうでしょうか? そんな大ヒット作になるかどうかは、わたしには少し疑問です。こういう言い方はあれですが、いわゆる大作だとは思えません。ただ、そもそもタイムトラベルを扱うとなると、タイムパラドックスの件があるので細かな部分まで詰めねばなりません。そういう点から考えて、細部までシナリオが練られていて、伏線がよく効いてるという感想は持ちました。大人の楽しめるSFアクションに仕上がっているという感じです。

さて、ルーパーというタイトルですが、ループする人ってことなんでしょうが、この映画の中ではある種の殺し屋の名称です。下のYOUTUBEの予告編にもあるのですが、未来の世界では、タイムマシンが技術的に完成し、法律で規制されるようになっています。その技術を日常的に使っているのはほとんど犯罪組織だけです。その利用方法というのが不要な人物の抹殺です。

殺したい男を捕まえてきて、タイムマシンできっかり30年前の過去に送り込みます。30年前の過去の世界では、殺し屋が待っていて、ラッパガンという筒先の広い鉄砲で未来から来た人物を殺し、死体を処分してしまうというのです。その時、過去の世界にいて、処刑を受け持つのがルーパーです。誰が送られてくるとも知らず、送られて来た人物をただ撃ち殺す。報酬は殺害対象の身体にベストのように装着されている銀塊です。死体を処分するときに、この銀塊を自分のものにできるのです。

この映画の主人公は、一人のルーパーということになります。舞台は2014年、一人のルーパーの視点から描かれることになります。ルーパー稼業は儲かるものなのですが、闇の仕事です。何の保証もありません。掟はあります。誰ともわからない未来から送られてきた人物を、必ず撃ち殺さねばならないのです。失敗は許されません。ただ、誰ともわからないというところが、この話の一つの味噌でして、それは、自分の知り合いや家族の30年後であったりもするわけです。いや、それどころか30年後の自分自身がひっとらえられて自分の元に送られてくることも…、あります。これには名前がついていて「ループを閉じる」と呼ばれています。「ループを閉じる」がどういう意味を持つのか、今一理解しきっていないのですが、おそらく、ルーパーと組織との契約解消ということのようです。未来での、たとえば発覚しそうになったときの一種の証拠の隠滅になるのかもしれません。

映画の前半部分は、わたしがここまで書いたような「ルーパー」という仕組みの説明であり、また「ループを閉じる」ということの説明に費やされていると言えるでしょう。

ドラマはこの「ループを閉じる」というところから大きく、そして具体的に展開します。


 → 映画『LOOPER/ルーパー』公式サイト

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