FC2ブログ

David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

Title List

◆Date:2012年11月11日
全記事一覧

映画:「悪の教典」~劇場で

2012-11-11-Sun
日本推理小説の生みの親であり、育ての親である江戸川乱歩が、ペンネームをいただいたエドガー・アラン・ポー。その著作をとりあげた「推理作家ポー 最期の5日間」を公開以来見に行きたかったのですが、なんでしょう、他の人気作の影響なんでしょうね、上映が一日1回程度で、なかなか行かれません。公開最後の1週間になってしまったので、と、思ってシネコン行ったのですが、時間が遅い。開始が9時を過ぎています。これ、せっかく行ったけど寝ちゃうかも……。そう思って、予告編以外にほとんど予備知識を持たない「悪の教典」を、結果、公開日に見ることになりました。


 → 「悪の教典」公式サイト
 → 文藝春秋 | 貴志祐介 『悪の教典』特設サイト

映画館で見た予告はこんな詳しいものではなくて、伊藤英明演ずる人気教師が、突然大量殺人鬼に変貌するってだけの印象で、それだって動機というか、それなりにわけがあるんだろうと思ってみましたが、もちろんそれなりに理由があるんですが、ま、とどのつまりは、彼がサイコパスだったってことになるわけです……。あらすじはこちらから拝借します。


ストーリー:ハスミンというニックネームで呼ばれ、生徒たちから圧倒的な人気と支持を集める高校教師・蓮実聖司(伊藤英明)。生徒だけでなく、ほかの教師や保護者も一目を置く模範的な教師だったが、その正体は他人への共感や良心を持っていない反社会性人格障害者であった。学校と自身に降り掛かったトラブルや障害を取り除くために、平然と殺人を犯しては校内での地位を強固なものにしていく蓮実。しかし、ささいなミスから自身の凶行が知られそうになってしまう。それを隠そうと悩んだ彼が導き出した答えは、クラスの生徒全員を殺すことだった。
 → 映画『悪の教典』 - シネマトゥデイ



予告編を見てると、文化祭準備中の学校を舞台に、銃を乱射するだけの映画みたく感じられるのですが、それは(映画の上での)クライマックスの話であって、むしろ、それに至る過程で、カンニング問題やいじめ問題、モンスター・ペアレンツ問題、セクハラ問題などを、ハスミン先生(伊藤)がどう解決していくかという点が、おもしろいというか、見所です。わたしにはむしろそっちの方がおもしろい。映画の盛り上がりというか、インパクトとしては、乱射事件があった方が見栄えがするというようなことが、ま、言えるかもしれませんが、それは派手さということであって、ストーリー的な興味は、それ以前の方がおもしろいとわたしは思いました。

ローマ国際映画祭のコンベンション部門でスタンディングオベーションってってことで注目作人ってことのようです。

伊藤英明主演の映画『悪の教典』が9日(現地時間)、イタリアで開催中の第7回ローマ国際映画祭コンペティション部門のオープニングを飾り、伊藤、三池崇史監督、水野絵梨奈が出席する中、上映後に4分半のスタンディングオベーションを受けた。同映画祭で作品賞をはじめとする各賞のいずれかを受賞すれば、日本映画初の快挙となる。
 → 伊藤英明『悪の教典』4分半のスタンディングオベーション!ローマ映画祭で日本初受賞なるか - シネマトゥデイ


好みももちろんあると思いますが、納得される評価だと思います。

スポンサーサイト



HOME