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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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映画:「ターミネーター4」~劇場で

2009-06-15-Mon
「ターミネーター4」を見てきました。


 → 公式ページ

実は迷ってました。なんというか、たぶん、わたしは基本的に「ターミネーター」の世界が好きじゃないのですね。一つには、あの、骨格だけのターミネーターが怖いということもあるのでしょうけれど(だけど、子どもの頃見た「マグマ大使」の人間もどきの方が怖いけど。あれはこわかった。マモルのお母さんが人間もどきになるやつ……、あれはいかん)、たぶん、あの絶望的な戦いの緊迫感や、そして、なんというか、「夢」が感じられないってところが好きじゃないんだと思います。たぶん。

ですが、「天使と悪魔」も「スター・トレック」も、「余命一ヶ月」も見てしまって、時間とプログラムを見て、「ハゲタカ」か「T4」かという選択肢になってしまったわけで、ま、「ハゲタカ」は、栗山ちあきもいいし、TVドラマの再放送見てものすごくみたいのだけれど、DVDでいいかなという気持ちがどこかにあって、結局ターミネーターを選びました。

で、こういう、あんまり乗り気でない映画って、むしろ、一歩、二歩と退いていた気持ちが、ググッと作品に引き込まれていくのが実感できて、あれ? よかったジャン!という評価になることが珍しくないのですが、全くもってそういうパターンでありました。おもしろいです。

「ターミネーター」の1~3をあんまり詳しく知っていないわたしでも、理解して見ることができたので、基本的に誰が見ても楽しめる作品だと思いました。

見終わって、トイレで用を足していると、高校生のグループが話しながらおしっこしてました。

:「おもしろかった?」
:「おもしろかった。でも、あれは誰? 誰を助けようとしていたの?」
:「誰って?」
:「ケイルだっけ? ジョン・コナーが助けようとしていたのは?」
:「カイル。カイル・リース。ジョンのお父さんだよ」
:「え? お父さん?」
:「そう言っていたじゃん。途中で解説があっただらぁ……」
:「あんな、若い?」

……。ここまでわからなくても楽しめるんですね~(笑)。でも、これは気の毒すぎ。多少は背景を知っておく必要があると思います。

「T4」を見るために最低限理解しておく必要があるのは、まず、未来の世界において、人間と機械とが戦争をしているということです。そういうSFは決して珍しくありませんね。本来は、人間が制御し、利用するための機械やロボット、コンピューターが、人間より進化して人間と敵対し、人間を滅ぼすようになる、そういう世界が訪れているということです。機械は優れていて、強く、人間は機械たちにやられています。その機械による支配の中心は、サイバーダインという軍事企業によって作られたスカイネットという、コンピューターのネットワークシステムですね。

もちろん、人間たちもやられるだけではありません。逃げ延びようとしているものや、隠れ潜むもの、そしてレジスタンスとして立ち上がる人たちもいます。その反乱勢力の中心人物の一人にジョン・コナーという男がいます。こいつがやっかいな男で、タフで人心掌握に長けています。リーダーシップがある。機械たちにターミネーター・シリーズのキーマンの一人です。

スカイネットはこのジョン・コナーに手を焼いて、その時代では戦う手段がなくなり、過去に遡ってジョン・コナーの母親である、まだ独身時代のサラ・コナーを殺そうとします。そのために、未来から20世紀後半に世界に送り込まれたのが、シュワルツネッガーが演じるターミネーターなのですね。同時に、レジスタンスは未来から、カイル・リースという男をサラ・コナー救出の任務を帯びて過去に送ります。ターミネーターとサラとカイルの戦いを描いたのが、ターミネーター第1作です。

第2作ではジョンが生まれていて、サラは妄想がひどいと入院させられています。未来から、再びターミネーターが送られ、ジョンとサラの戦いが描かれます。新旧ターミネーターが戦うということにもなります。

一応こうしてまとめるために、ネットを検索して整理して気づきましたが、わたしは、「T3」を見ていないということに、改めて気づきました(笑)。もう見た気になっていたのですね。そんなわたしでも、楽しめましたんで、大丈夫、このくらい理解しておけば大丈夫、楽しめます。がははははっ。

迫力ある映像、スピーディな展開にぐんぐん作品に引き込まれます。

機械と人間との戦いを通じて、過去の作品もそうだったと思うのですが、機械と人間は何が違うのか? つまり、人間らしいとはどういうことか? ということが追求されていきます。人間らしい人間、機械みたいな人間、人間みたいな機械……といろいろ登場します。人間と機械が戦う未来にあって、人間側につく機械もあれば、人間なのか、機械なのかを問われる瞬間も登場し、人間らしさ、人間のすばらしさを教える作品になっているということでしょうか……。 

「T3」みないとな。



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