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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

ついに静岡、九州でも感染確認~新型インフル感染者数グラフ(5)

2009-05-27-Wed
また、まず最初にグラフです。
sininfl090526.png
WHOが発表した数値を入れています。確認は、ここ(国立感染症研究所 感染症情報センター)とかここ(WHO)でしています。5月24日は発表がなかったので、穴があいてしまいました。グラフ作りとしては残念です。

日本では、大阪や兵庫などのほとんどの学校で第1回の休校が期限(ほとんど5日~1週刊)が過ぎ、継続されることなく学校が再開しています。休校によって、さらなる急速で大幅な拡大は防げたと思うのですが、感染は関東圏(神奈川、東京、埼玉など)、静岡県、九州などにも広がりを見せています。国の対応は、弱毒性で、感染力が強いものの、通常の季節型のインフルエンザと同様の処置をすればよかろうというものに変わってきているのですが、確かに、今のところ死者も、重篤化する例もなく、比較的軽い症状で終わっているようなんですけれど、ただ、予防接種のワクチンが未開発で(ということは、季節型のインフルエンザとタイプや性質が似ていても、人間の側の条件が違う)ということもあって、まだまだ、感染する可能性はあると思うのですね。暑い気候や梅雨が苦手だというのはわかりますが、今の日本には、残念ながら、年中快適な環境で閉鎖的な空間がたくさんあるように思い、気になります。

インフルエンザに限らず病気にかかってしまったことは仕方がないことではありますが、できるだけかからない工夫(人ごみはでかけない。嗽や手洗いをサボらない。マスク着用など)は、、ぜひ、実践されることを望みます。

さて、ちょっと、違和感のある、妙なニュースです。

【こぼれ話】新型インフル「感染第1号少年」の銅像で観光客呼び込め=メキシコ」(5月26日)

【ハラパ(メキシコ)25日AFP=時事】メキシコ東部ベラクルス州のラグロリア村は、新型インフルエンザにかかった第1号ではないかとみられている少年が出て、一躍世界中のマスコミに取り上げられて名前が知られるようになったが、観光名所化を狙ってこの少年の銅像が近く同州に建てられる。
 少年はエドガー・エルナンデス君(5)。新型インフルエンザの「感染者第1号」いわれているが、完治した。このエドガー君に目をつけたのがベラクルス州の知事で、同君の銅像を建て、ベルギーのブリュッセルの小便小僧のような名所にして世界中から観光客を呼び込む計画をぶち上げた。知事は24日、「ラグロリアは今や重要な観光スポットになっている。我々は来週、ベルギーの小便小僧に似たエドガー少年の像の建立式を行う」と語った。
  =以下略=   

日本では、初期の感染者たちが、ややもすると犯罪者的に扱われているのではないか? という指摘があって、ずいぶんと扱いが違うものだとびっくりしました。

あたかも犯罪者のような扱いをし、病人にさらに負担をかけたりなんかして、新型インフルエンザ自体がせっかく治っても、不登校状態になってしまうかもしれない状況にならないようにしたいですね。




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なんと日馬富士優勝で終わる~平成21年度夏場所

2009-05-25-Mon
千秋楽も昨日のこと、テレビでも新聞でも、ネットでも「大関日馬富士が優勝決定戦を征して初優勝」ということが報じられているので、タイトルに書いてしまってもさしつかえないでしょう。

大相撲ファンの方の中には、リアルタイムでテレビの相撲中継が見られないので、録画しておいて、そしてそれを見るまで結果を知りたくないという方がいらっしゃいます。ま、これは、相撲に限らず、野球でも、サッカーでも、ま、いろんなスポーツにあることかもしれません。結果を知らずにスポーツ観戦したいということなんでしょう。気持ちがわからなくもありません。だから、ブログで結果を書く人の中にも、見出しに勝敗や結果を書かないという方も幾人かいます。読みに来る人への配慮ですね。

わたしも映画の記事にはこういう方針を採用しています。学生時代にミステリー読みで、ネタをばらすのはルール違反であることを叩き込まれているからです(笑)。ま、しかし、今回は、そういう事情を重々承知ながらも、冒頭2行に書きましたように、結果をタイトルにさせてもらいました。まさか、この時間になって、いっさいの情報をシャットアウトしながら、わたしのブログを読んでから、大相撲の録画を見るなんて方はいらっしゃらないでしょうから~(笑)。

こういうことを書くと、各力士のファンから嫌われたりするのですけれど、白鵬は優等生過ぎて、優勝してもおもしろくないんですね。よくも悪くもニュースになるのは朝青龍であるのはわかっているじゃないですか。いいかわるいかはともかくとして、相撲なんて全く知らない人、たとえば、稀勢の里とか栃煌山を知らない人でも、朝青龍は知ってるんですね。じゃ、その人が白鵬知っているか? 琴欧洲知ってるか? というと、案外、琴欧洲の方が知られていたりするかもしれないと思うのです。高見盛も同じことが言えると思うんです。それは、実力とか、強さとか、精神性とかじゃなくて、一言で言えば話題性であり、人気で当然ながらプロとして大切な要素です。

で、白鵬はすごく立派な横綱で、ぜひこのまんま王道横綱を貫いて欲しいと思うのですけど、一人じゃ相撲はとれないんですね。それは朝青龍の全盛期もそうでした。15日間戦うには15人相手がいるのです。そして、朝青龍は別格として、琴欧洲とか日馬富士、把瑠都、安美錦、豪栄道、栃煌山、豊ノ島、稀勢の里、鶴竜、琴奨菊、玉乃島、豊真将、豊響、千代白鵬、岩木山、黒海などなど、わくわくさせてくれるような相手が必要なんですね。そして、その中に、人気と実力を兼ね備えたスター力士が出てきてほしいと思うんです。

連勝街道を突っ走る白鵬を琴欧洲が止め、日馬富士が初優勝。わたしは朝青龍に白鵬を止めてもらうことを期待していたのですが、なんと、ダメダメと言われていた大関陣がやってくれました。おもしろい場所でした。「クンロク大関」が揶揄した言葉であったのは昔話になりつつあって、勝ち越しさえすればいい、それも、実質二場所連続で負け越さなきゃそれでいいって感じになっている現状です。こいつなら大関の地位をきちんと守ってくれるだろう、大関たちが安心して譲れるような、次の若手が早く育ってくれないといけないと思いますね。

わたしは13日目からちょっと忙しくなって、肝心の最後3日間がダイジェストでも見られずに、本場所が盛り上がったであろうわりに、物足らなさを感じています。

ただ、うちのブログでは、2007年3月に日馬富士が安馬だった当時、出身地をウランバートルから、ゴビアルタイに変更したということがあって(ゴビアルタイはお父さんの出身地で、たしか、モンゴル相撲で関脇相当にまで行った方で交通事故でなくなったんだと思います。そのお父さんを身近に感じるために父の出身地を採用したいということで、変更が許可になったんだと思います)、その時の記事が急にアクセスが増えたのが印象的です。
 → 過去記事:「安馬が出身地変更「ゴビアルタイ」~大相撲」(2007/3/17)

バカピカさんのドリーム大相撲の結果が出たら、この記事に追記します。先場所に続いて微妙なんです~。

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「ターケネーター2」が見たくて獅篭独演会(第5回)に出かける。

2009-05-24-Sun
「新型インフルエンザ騒動」も感染者が拡大してるんですが、一方で、空港での検疫や大阪府などの「休校措置」も次の段落に入ったようです。電車に乗って名古屋に出かけるのためらわれたのですねけどね。なにせ、セントレア中部国際空港から直結していますので、名鉄本線は……。ま、若干の咽喉の痛みを感じますけれど、冷房に弱いのでそのせいだということにしておきます~(笑)

目的は獅篭の独演会でした。夜6時半の開場なので、ゴーギャン展を名古屋ボストン美術館で見てからにしようと内心計画していたのですが、ちょっと出掛けにトラブルがあり鑑賞時間がとれなくなってしまい、独演会だけになってしまいました。ちと残念。

獅篭独演会は第1回以来、大須演芸場に足を運ぶのは、先月のだまし絵展の帰り以来のことでした。その時の記事(→過去記事;「だまし絵展に行ったあとで大須演芸場を行き三亀司に声をかけてもらう」)に書いたのですが、どうも第4回独演会では「ターケネーター」という、オリジナルビデオ作品が上映されたようなのです。「ターケネーター」とは「たわけネタ」を見つけに行くという「投稿ビデオ」風の小品です。それを見逃したのが、なぜだかとても後悔され、どうも、今回はその続編が見られるということで、逃せないぞと、ま、本末転倒的な気分ででかけました。

chicago5.jpg


演芸場の入り口には、三亀司がブログで「クルマばっか磨いとる」と書いていた、赤いミニがおいてありました。ファンに対する一つのサービスのつもりだったのでしょう。

入場券代わりにもらったプログラムには

一、キレイになりたいっ!!(新作)
一、ターケネーター2(映像)
一、火焔太鼓
 ~仲入り~
一、紺屋高尾

とあって、なんと「ターケネーター2」は落語の同列の扱いでした。ちょっと「ハプニング」がありまして、接続の都合か何かでプロジェクターに映像が送られず、音声だけが送られるということが2度、3度とあって、そのせいもあったのかもしれませんが、わたしには、映画界などでいう「2作目のジンクス」みたいなものを感じました……。獅篭自身がタワケネタを探しに行くとういのではなくて、タワケネタをみつけてもらって送ってもらおうというコンセプトへの方向転換がなされていたように思います(あるいは当初からそういう展開も想定していたかもしれませんが)。ま、ほんでも帰り道にはすっかりその気になって、あちこちでネタ探してましたので、この目論見は成功したと言えるかもしれませんけれど~。

次に、落語の方の紹介やら感想を少し。

キレイになりたいっ!!」は、テレビなどの通販ブームと健康ブームを取り入れた新作です。現代の庶民生活のヒトコマがおもしろく取り上げてられいます。新作というのは、落語の場合は自分で作るんでしょうか。それとも、筋を書く人がいるのでしょうか。ま、筋と言ってもこの話の場合は、「美容と健康に関わる当世通販事情」みたいな感じの、ものづくし的な構成で、サゲは「夫婦水入らず」できちんとまとめたという感じなんですかね。なるほど。新作を見せてもらうという楽しみも増えました。次も(といっても、第6回という意味ではなくて、あくまでわたしにとっての「次」なんですけど)期待です。

火焔太鼓」は有名な古典です。わたしもラジオ寄席などでたびたび聞いたことがあります。今日獅篭の話を聞いていて、「世に二つという名器……」と言ってるように思えて、「世に二つとない名器」だろういと思っていて、記事を書こうとネットであれこれ調べていたら、本来、「一対(二つで一つ)のなもの」なので、「世に二つ」という言いになってしまうようなんです。
 → YouTube:「火焔太鼓の概要
  ※このページの写真やよくわかります。

ちなみに志ん生の「火焔太鼓」がはこちら。これはこれで、このアニメが不思議。いいできばえです~。
 → 「火焔太鼓(1)」「火焔太鼓(2)」 「火焔太鼓(3)

こうしてYoutubeの「名人」と比べると、同じ話でも噺家によってちがうんだなということが、本当によくわかります。獅篭の方は、言ってみればマンガちっくなアレンジが何箇所か取り入れられていると思います。たとえば、ま、道具屋の女房が亭主に対して、くだらないモノを売ったということで大名屋敷でお仕置きを受けるに違いないといって脅すというか、用心するように言うシーンが、ギャグマンガそのものという感じでした。

三作中の最後が「紺屋高尾」。こんな話なんですが、これももちろん筋は同じなんですが、演出は違います。間違ってるというかそういうんじゃなくて、解釈というか、演出というか、翻案というか、要するに落語というのはそういうものなんですね。ただ、獅篭は「来年の3月15日」と言ってるんです、上のページでは「2月15日」となってます。ここは変える必要はないと思うのですが、ま、話としては季節的には春がぴったりの場面なんですね。誰かが新暦に変えたのかもしれません。いや、きっとそうだと思います。

感想はとってもよかったと思います。熱演という感じでしょうか。話自体がいいんで、ある程度のレベルにあれば持っていけるところはあるのでしょうが、会場全体も聞き入っていたと思います。わたしは、なぜだか、藤原法香と陣内が浮かんできてしかたがありませんでした。獅篭はニコニコしてて、ツヤツヤしてて、よかったです。独演会も回を重ねて、第1回のときよりもリラックスしてのびのびとやれていたのかもしれません。どの程度とか評価できませんけれど、確実に上手くなってるなぁと思います。

こっちも検索したら、ニコニコ動画に談志がやってるのがありました。同じ話でもこんなに違うし、映像で見るとの、会場で見るのとも全然違いますね。談志自身も語ってますけど。
 
・談志も「3月15日」です。



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爺さんにケータイを貸して10円もらった話。

2009-05-22-Fri
先日、路傍に倒れていた老人を丸投げした話を書いたのですが、今回は、丸投げではありません。

あれは、もう10日ほど前の、5月上旬とは言え、真夏のように暑い日の午後のことでした。その日は休日で、クルマでコンビニに寄ったときのことです。小腹が空いたので、フランクフルトでも食べようかと思ったのです。わたしがドアを開けて店内に入ると、続いて、この暑いのにスーツを来た、70を過ぎた老人が入ってきて、大きい声で言いました。

:「すみません、この辺りに公衆電話ありませんかぁ」

片手に手土産らしい紙袋を提げ、ハンカチで顔の汗を拭いています。店員はレジの対応の手を一瞬止めて、老人の方を見たかと思うと「ありませんね」と一言答えて、自分の仕事に戻ってしまいました。

このときの店員の対応を、わたしは見ていて、ちょっと不親切だと感じました。この老人は、この炎天下に法事かなにかのために歩いてやってきたのです。わたしが駐車する時に歩道を一人で歩いている姿を見ていたのです。何か連絡をしたいのだが、電話が見つからず、困っているのだろう……。前の話でも書きましたが、離れて暮らしている父が最近とても弱くなり、この年代の男に特に優しくしたい心理状態になっていたのかもしれません。

ただ、この場面で、店員に老人に優しくゆとりを持って対応するのを求めるのは、いささか酷な話だとも思いました。まず、目の前にお客が並んでいます。急いでいる人もいるかもしれません。サービスを受けるなら並んで待つのは、この老人にとってはわかりにくいかもしれませんが、現代人の一種のルールなのでしょうから。そして、もう一つ。わたしは老人が炎天下を歩いて来たこと、つまり、老人がおかれている大変さ(言ってみれば「困り度」みたいなもの)をそれなりに理解していたのですが、店員は快適な店内で目の前の仕事に追われていて、外の暑さを実感できないし、老人が徒歩で来たことを想像する余裕もなかったと思います。だから、ちょっと不親切とは思いましたが、店員を責めることはできないと感じました。

「ない」という素っ気無い返事に老人は、そのままま入ってきたドアから出て行ってしまいました。これだけのことがわかったわたしが、この老人を助けない手はない……。わたしは瞬間的にそう思いました。老人を追いかけて店を出ました。老人は、トラックでも2~3台は駐められそうな、この辺りには比較的広い駐車場を横切って、また、この炎天下を公衆電話を求めて歩いて行こうとしています。

:「ちょっと。もしもし、ちょっと」

やや人見知り傾向にあるわたしは、こういうときに、「お爺さん」とか呼びかけることに慣れていません。

:「……」

老人は不思議そうに振り返りました。後で考えれば、「今電話をお探しでしたね」くらいつけて、「お困りでしょう、見てましたよ」くらいの前置きをしたらよかったのですね。そういうことがとっさに頭に回らなくて、いきなり用件をいってしまいまいた。

:「よければ、僕のケータイを使いませんか?」

でも、老人には、説明なしでも状況は理解できたと思います。

:「お。貸してくれる?」
:「はい。番号を教えてくれたら僕が掛けますよ」

は手帳を出し、番号を調べてわたしに告げました。わたしはその番号をプッシュすると、「今、呼び出していますから……」と言って、老人にわたしのケータイを手渡しました。老人は「道に迷ったから迎えに来て欲しい」ということを告げていました。場所を特定するのに、近くの信号機の名称と、コンビニの名前を教えてあげると、それをそのまんま相手先に告げ、用は足りたようでした。

:「ありがとう。これ」

電話が終わると、老人は10円を取り出して、わたしにくれました。

:「え。別にいいですよ……」
:「でも」

確かにそうです。わたしは親切で電話を貸したのですから別にいいのですが、老人にしたら、公衆電話に払うくらいの対価はわたしに払ってもいいと思ったのでしょう。

:「じゃ、いただきますね」

わたしは10円を受け取りました。は特別な感謝を示すことなく、そのまんま駐車場を横切ると、目印に告げた信号の方に歩いていきました。わたしはコンビニに戻り、フランクフルトとコカ・コーラzeroを買って、車に戻りました。その時に、まだ、炎天下で信号機の柱に片手でもたせ掛ける立つ老人のスーツ姿が目に映りました。

年齢とメガネ、頭のハゲ具合は父に似ていましたが、話し方も背格好も全然違っていました。父ならば「ご親切にありがとうね」と人懐っこく笑いながら、「暑くて、電話がなくて困っていたんだ」と言いながら、もっと労ってくれたかもしれないと思いました。

--その後、車を走らせながら、暑い中待っているのなら、お茶の1本も買って水分を採るように言ってあげられるようなゆとりがあったらよかったか、お茶を買って「電話がない?」と尋ねたら店員の対応は変わっていたのか、などと思っていました。

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