David the smart ass心のダイエット!~時には辛口メッセージを~ |
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- 12/29 「悪質な勧誘」の業者ってアメブロ?~週別集計 - FC2ウォッチング
- 12/28 映画:「ブタがいた教室」~劇場で - シアター
- 12/27 ネットもケータイもなくどれだけ我慢できますか?~日別集計※クリスマス特集 - FC2ウォッチング
- 12/26 映画:「仮面ライダーTHE NEXT」~DVD - シアター
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「悪質な勧誘」の業者ってアメブロ?~週別集計
→過去記事:「「業者による悪質な勧誘」の警告が出てます~週別集計」
記事によると「言葉巧みにブログの引越しを促そうとする悪質な迷惑メールが当ブログご利用ユーザーに向けて無差別に大量送信されている」ということで、このような誘いに乗りブログを移転した結果、「大量の広告がブログに掲載された」、「ブログ表示が遅くなった」、「メンテ、障害の多発でブログが更新できない」、「記事が消失した」などの弊害が報告されているのだそうです(おまけに、その利用規約によればブログを勝手に書籍化される等の危険性もあるのだそうです)。
この記事いかがでした? わたしは、ちょっと曖昧で、さっと読んで今ひとつクリアさに欠けると思いました。
とりあえず、「悪質」かどうかは置くとして、あるブログサービスが、どうもFC2ブログのユーザに対して、ブログの移転をメールなどで、「言葉巧みに」勧めてくるということがあったということなのでしょう。そして、文面よりの察するところ、移転後に(移転先では)「(FC2と違って)大量の広告に悩まされ」、「(FC2と違って?)ブログの表示が遅くなり」「FC2とたぶん違って)メンテ、障害が多発して」「(FC2の場合は画像データで時々発生するけど、画像データの消失でなくて)記事が消失したり」というようなことが、あったのということなんでしょうね、おそらく。これらのことは、移転先のブログの特質または弱点ということでしょう。「記事の消失」というのは、はっきりと書かれてないのでわかりませんけれど、あるいはブログ移転ツールの不具合ということに該当するのだろうか、などと推測します。
さて、とりあえずこのようなことが起きているとしたら(はっきりとわからないので、これは仮定です)、わたしは別にそれはことさら「悪質な勧誘」というほどのことじゃあないのではないかと思われたのです。
たとえば、うち(リアル)は読売新聞をとっていますが、平気で中日新聞のPR版や、「お試し1週間無料」なんて散らしがポストに入ります。また、わたしは「ヤフー!BB」ユーザーなんですけれど、しょっちゅう「フレッツ光にしませんか?」という電話が、断っても断ってもかかってきます。こういうのは(新聞や光回線への乗り換え)、わたしはいささか迷惑です。
で、これは迷惑なんですけれど、こういう迷惑な業者からの勧誘を、わたしの感覚では「迷惑」ではあるが「悪質」という言葉を使ってこなかったように思っています。もちろん、いささかどころではなくだいぶ迷惑ですけれど、それはある程度容認されている営業活動であって、「悪質」ということになるのは、頼んでないのに送りつけてきて代金を払わせるとか、普通の商品なのに不当に高額であるとか、契約しただけのことが得られないというような場合だと思います。
ただ、これがメールということになってくると、いささか事情が変わってきます。電話はあくまで1対1の対応だし、郵便やチラシはそれなりに印刷したり配布したりという実費を背負わねばなりませんが、メールの場合は無料で瞬時に大量送信できる、そのこと自体が問題になっているわけです。つまり、「ブログ乗り換えのお誘いメール」の内容が悪質ということでなく、また、その移転先ブログがFC2ブログと比べて「低品質」であるということでもなく、問題はそういうメールの内容とかサービスの内容とかでなく、それが不特定多数に向けての大量送信であった点について「悪質な勧誘」と言っているのではないかと考えるようになったのです。
FC2ブログのスタッフは、そんなこと言わずもがなだと思っていらっしゃるのかもしれませんが、ユーザーはそこまでわからないので、あのインフォメーションの記事の中で、もう少し具体的に、どういう点で「悪質」であるのかを書いてほしかったと思います。たとえば、わたしの解釈であっているのであれば、「このようなメールを大量に送る行為は迷惑メール防止法の観点から見ても問題ありだと思われます」くらい書いてあれば、そのポイントがはっきりしたと思います。
→ Wikipedia:「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」
以上は「悪質」という言葉をめぐっての解釈なんですが、次は、その業者はどこだったのかという話をしたいと思います。
総合インフォメーションの当該記事のコメントには、FC2ブログが業者名を指定しなかったにも関わらず、「アメーバのことではないか?」というコメントが付きました。わたしは正直意外でした。アメーバはもうブログでは大成功なんで、今さらそんなことする必要はないだろうと思っていたのです。
もちろん、FC2ブログの記事にあった「悪質な勧誘」をアメーバがしているかどうか、わたしには完全にはわかりません。ただ、いくつかのブログに対してアメーバは勧誘のメールを出しているということは事実のようです。アメーバは来年(09年)の1~2月に、「いちおし有名ブログ」というようなコーナー(カテゴリ)の開設もしくは関連のイベントを計画しているらしく、有名人ブログを集めてきたように、今度は一般ブログで人気のあるブログを囲い込もうとうような動きをしているということは言えそうです。
先日アメーバブログの担当者から連絡が入り、アメブロへ移転のお願いがありました。
移転のメリットとしては、09年1~2月にリリース予定の「Amebaいちおし有名ブログ」に登録してくれるとのこと。これは一般のブロガーとは異なる新しいカテゴリらしいのです。
→ わくわくIPO&FX日記:「アメブロへ移転!? 」(08/12/17付け)
私事なんですが、先週あの有名なアメブロ(アメーバーブログ)から、移籍オファーのメールが届きましたicon08
アメブロといえば、アクセス数でギネス記録を出した上地雄輔君や、有名芸能人も多く所属する大手ブログサイトですicon20
<略>
果たしてそんな大きなサイトで、自分がブログなんてやっていけるのかなicon10
メールで、非常に魅力的な限定サービスの案内を頂き、前向きに検討してはいるのですが‥
→ ☆ サーフィンとジュビロ磐田 ☆:「オファーがキタ~!!」(08/12/20付け)
これは想像なんですが、「有名人ブログ(タレントブログ)」でしてきた手法を今度は「一般有名ブログ」でやっちゃおうという戦略なんでしょう。先日、株式会社サイバーエージェント様から、
知名度や人気度が非常に高いブロガーを、
アメーバブログ公認の有名ブロガーとして迎えるということで、
“アメーバブログいちおしの有名ブロガー”という扱いにて、
アメーバブログ記事執筆のご依頼のメールを受けました。
このブログが、 簿記の情報とアドバイスに特化しており、
簿記受験対象者に大変貢献しているという評価 によるものです♪
いやぁ、ブログの貢献度を評価してもらえるのは嬉しい限りですね
◆限定サービス◆としては、下記のようになっています。
1.「Amebaいちおし有名ブログ」への登録及び専用のページへの掲載
2.ブログ引越し専用の問合せ窓口
3.アメーバブログ公認の「プレミアムメンバーズ」への登録
4.アメーバブログへの移行作業の代行
→ 簿記2級合格にまつわるエトセトラ:「Amebaいちおし有名ブログへのお誘い」(08/12/21付け)
この最後に引用した簿記関連のサイトの情報が詳しいのですけれど、限定サービスの最後に「4.アメーバブログへの移行作業の代行」とういのがあって、この過程でなにかエラーというかトラブルがあった場合、総合インフォメーションにあった「記事の消失」というケースに自然につながっていきます。
これらのこと、つまり、時期的なこと、言葉巧みなこと、トラブルの様相などからも、もちろん一概に断定はできませんけれど、「悪質な勧誘」とFC2ブログが書いたのはアメブロの新カテゴリ「いちおし有名ブログ」へのオファーメールのことだろうとと思うのです(アメブロとの差別化を言うなら、書籍化云々よりも、GoogleAdSenseの収入についてのことを言う方がいいだろうと思ったのだけれど、「有名ブログ」となると、書籍化のことを書いていたのもうなづけます)。
ただ、このオファーメールが果たして「悪質」であるかどうか、それは上に書いたような「迷惑メール防止法」に該当するようなものなのかどうか、そうしたことは、今のわたしにはわかりません。どのくらいの数のユーザーにメールを送ったのか、数だけの問題なのか、公開してるブログの中から、有名ブログ・人気ブログだと評価してそこにオファーのメールを出すという行為が迷惑メール防止法に該当するのか(まさにもらったほうはおそらく誰も悪い気はしてないようだし)、そのあたりは今のわたしには判断できません。どうなんでしょう。
では、いつものグラフは、後ほど追記に。

映画:「ブタがいた教室」~劇場で
小学校の6年の担任の先生が、学年の始まったばかりの頃、教室にコブタを持ってきて、「このブタを育てて、みんなで食べましょう」と言います。子どもたちは賛成して、その日からブタを飼い出しましす。先生は当初「名前をつけたくない」と言いましたが、子どもたちは「Pちゃん」という名前をつけてかわいがるようになっていきます。教材用の食用ブタがクラスのペットになってしまいます。そして、いろんな努力や苦労や、心配や、楽しみや笑いがあって、3学期、いよいよ卒業のシーズンが近づいてきます。それは、クラスのペットPちゃんを、予定通り食べるのか、それともどうするのか、そういう決断の時が近づいていることも意味していました。果たして、子どもたちと担任教師はどうしたのか……。
ま、そういう映画です。子どもたちとコブタとのふれあいがメインの映画かと思っていましたが、いや、もちろんそうだったのですが、最後の最後になってPちゃんをどうするかという、子どもたちの会議のシーン、一人ひとりの意見発表にあんなに時間をかけているとはちょっと驚きでした。観客の一人ひとりも、その場にいてどちらの意見を支持するかと問われたら困ってしまうのではないかと思うのですね。正解のない、しかし、逃げずに結論を出さねばならないという、ま、意思決定の授業(の映画)でもあったと思います。
ま、少し冷ややかな言い方をすれば、子どもたちの中の一人が言ってましたが、「普通のブタなら食べられるけれど、Pちゃんと名前がついてると食べにくい」と。まさにそうだと思います。それを、自然に子どもたちがしてしまったので、教師の最初の目的のであった「食べる」ということから遠ざかっていってしまったと思うのですね。……じゃ、畜産業の人たちはどうしているのでしょうか? 彼らだって真剣に、また、愛情を持って肉牛や肉豚を飼っていると思うのですけれど。
ちなみに、わたしの生家は農家で、養鶏をしていました。卵をとるのがメインでしたが、時々家で父が鶏を捌くこともありました。もちろん、わたしはそれを食べましたが、主に餌や水をやるなどの世話をしている祖母は食べませんでした。祖母は自分が世話をした鶏だから食べられないということではなくて、鶏の世話をしてきているので鶏肉が食べられないというふうに言っていました。わたしの妹も、食べないということはないのですが、「鶏肉は嫌い」と言っていて、その背景には子どもの頃鶏を飼っていたという体験が影響しているようです。
この映画を見ていて、わたしはそんなことをいくつか思い出しました。この設定で、子どもたちがブタを殺して食べるなんてありえないだろうと思っていましたが……、いちおう、ネタバレはしないというのがうちのブログの基本なので、ここでは書きません。
ちなみに、これは実話で、映画化の前から「たけしの日本教育白書」でとりあげられていて、Youtubeでその映像を見ることができます。
→ Youtube:「命の授業900日 豚のPちゃんと32人の小学生?」「同 ?」「同 ?」
映画の原作本はこれです。
ミネルヴァ書房
売り上げランキング: 17995






もちろん、おススメの映画です。子どもと見るといい映画だと思います。文科省も、橋本府知事も推薦するんじゃないでしょうか。
→ 公式サイト
そうそう、子どもの中に、あれ、この子は? って思う子役がいました。「コドモのコドモ」の主演の甘利はるなです。こっちにも、出てたんですね。いいと思いましたよ。

ネットもケータイもなくどれだけ我慢できますか?~日別集計※クリスマス特集
これは、いつもおもしろいユーザランキングをしているgooランキングがまとめたものを、ほぼそのまんま利用した記事で、ま、わたしは、さらにそいつをほぼそのまんま利用してしまおうという魂胆なんですけれども……。(汗)
→ gooランキング:「☆インターネットや携帯電話から一切離れて我慢できそうな期間ランキング」
goo ランキングは12月26日、「インターネットや携帯電話から一切離れて我慢できそうな期間ランキング」を発表した。
わたしは、問題は、じゃ、その代わり何かを与えてくれるの? ってことですよね。たとえば、映画とか、おもしろいアトラクションとか、マンガとか。そうしたものがちゃんとあるならば、とりあえず「1日ぐらい」は我慢します。しかし、たとえば、おもしろいマンガを与えてくれて、たっぷりと楽しんだら、そのことについてブログに書かないではいられないので……、結局やっぱり「1日ぐらい」しか我慢できません。わたしがしたいのは、調べものとか、メールの交換などの通信でなくて、ブログとして自分が溜め込んだものを吐き出したいのであって(だから、ブログに書くのに不適切なもの溜め込んでしまったときや、忙しくて文章化できないときなどはものすごくストレスが溜まりますね。パソコンが壊れたり、ネットが遮断してしまおうものなら大変です……)。
もう、ここまでくると、あきらかに中毒症状というか、依存症になっていると思います。高校や大学時代は活字依存症だったのですが、いまでは、なんというか、キーボード依存症というのか、ネット依存症というか、ま、ワープロに文章を書き溜めるのでもかろうじて代替にはなるかもしれませんが、やっぱり、ブログとして公開しているとういことが、同じ自己満足でも幾分違うところがあるようです。
ま、そんな感じで、わたしの答えは「1日くらい」なんですが、gooランキングはこんな感じでした。
goo ランキング |
インターネットや携帯電話から一切離れて我慢できそうな期間ランキング |
1 | 2日~3日ぐらい |
2 | 1日ぐらい |
3 | 1週間ぐらい |
4 | どれだけ離れても苦痛ではない |
5 | 12時間ぐらい(1/2日) |
6 | 6時間ぐらい(1/4日) |
7 | 2週間ぐらい |
8 | 3時間ぐらい |
9 | 1時間ぐらい |
10 | 1ヶ月ぐらい |
→もっと見る |
![]() | (C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved. ![]() |
こういう、適切な距離になりたいです……。
いつものグラフは後ほど追記。

映画:「仮面ライダーTHE NEXT」~DVD
さて、「仮面ライダー THE NEXT」のDVDをようやく見ました。第1作をDVDで見た感想が昨年の3月、で、続編の情報記事が昨年の7月付けで書いてあります。
→ 過去記事:「映画:「仮面ライダーtheFIRST」~DVDで」
→ 過去記事:「今度はV3も出るらしい/映画:「仮面ライダーtheNEXT」」
第1作にはあんまりいい印象が残ってなくて、第2作の製作発表を知ったときは、え? マヂで? って感じだったのですが、いざレンタル店の棚にあるを見るとつい手に取ってしまいました。そういえば、V3が出てるんだったなと……。
PG-12の指定なので、やっぱり少年仮面ライダー隊は出てきません。でも、第1作よりも数段いいと思います。アクションシーンやライダーや怪人たちの造形もよくできているし、ホラー的な要素も、本来の石ノ森章太郎が描きたかったであろう、怪奇な感じがよくできていてその点交換が持てます。アクションと怪奇趣味が揃えば、もう、仮面ライダーの要素としては充分なんですが、映画となると、そこにもう少しなにか本格的な感動ストーリーを入れたくなるのかもしれません。それが、V3の風見志郎の妹である風見ちはるが人気歌手CHIHARUであり、CHIHARUの歌が呪いの歌として流れ、その背景に謎が潜んでいて、それをライダーたちが解明する過程で、ショッカーが絡んでくる(デストロンではありません)という設定です。
第1作(「THE FIRST」)よりもはるかにいいできだと思いますが、あいかわらず謎なのは、製作者の自己満足なんじゃないか? というとちょっと言いすぎなんですが、果たしてどんな年齢の人を対象にしているの? ってことです。アクションとかデザインがいい割りに、なんというか、今ひとつ展開がおもしろくないんですね。ま、そもそも、怪人を使って世界制服する悪の組織っていう設定がなんとも難しい設定なんでしょうけれど。
ライダー側のリアリティというようりも、ショッカー側のリアリティをなんとかしないと、こういう映画というのは難しいと思う。それには、もう、ショッカーの支配ってのが相当程度に進んでしまっていて、ライダーたちが平和守るっていう立場でなくて、むしろ、悪の支配から市民のために社会を取り戻すくらいにしたほうがいいんじゃないかと思ったりもした。そうすると、敵の怪人たちが、水戸黄門の悪代官よろしく市民を苦しめるシンボルとして存在できるし、ライダーたちの活躍に頼るという一般人の視点も入れることができると思う。
もし、第3作を作るとしたら、ぜひ、アマゾンライダーでそんな設定でやってほしいです。>東映
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→ 映画「仮面ライダー THE NEXT」公式ページ
