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心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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「コロー光と追憶の変奏曲」~神戸市立博物館

2008-11-11-Tue
先月末のことですが、短時間ながら神戸を訪れる機会がありました。異人館にもう10年以上前に行ったことがありましたので、三の宮から元町、南京町というにぎやかなとおりを散歩することになりました。歩いていける距離に神戸市立博物館があって、コロー展をやっていたので、ショッピングしたいという連れと別行動にしてわたしはそっちに出かけました。koro.jpg
▲記念写真コーナーがありました。
「モルトフォンテーヌの思い出」(1864 ルーヴル美術館蔵)

「コロー」には有名な「19世紀のモナリザ」と呼ばれている「真珠の女」という絵があるのです(→Wikipedia)。姿勢や手の組み方がレオナルドのモナリザに似ているのだそうです。そういわれれば見たことがあるなぁと思うのですが、そこまでわたしの心に訴えてきません。なんでここまで無表情なのか……。神秘的な表情といえばそうなんでしょうけれど……。

それに比べたら、こっちの「青い服の夫人」(→Wikipedia)の方が好きですね。ま、こういうのは趣味なんでしょう。

詩情あふれる森や湖の風景画が有名で、音声ガイド(「鬼平」の中村吉右衛門がしてました)によると、そうした伝統的な自然描写のありきたりの構図の中に、斜めに木を走らせるというような大胆な書き方をしたとか、また、森や湖のという風景中に初めて人物を書き込むということをしたというようなことも言っていました。その手法はのちの印象派の画家たちに影響を与えていったようで、とても美術史の中では重要な画家のようです。

わたしは、コローの先生であったミシャロンの光輝く風景画がいいと思いました。美術史的には、ミシャロンのようなきっちりとした書き方を学びながら、コローなりに崩してというか改革していったということになるのでしょう。でも、わたしはミシャロンについて、もっといくつか見たくなりました。

記事を書くために少し検索をすると、Kamio Galleryというブログに「コロー 光と追憶の変奏曲」展についての感想が書かれていて、別のページにミシャロンの絵の記事があるのをみつけました。実力も名声もあったようですが、26歳で夭逝し死後はあまり省みられなかったようです。
 → Kamio Gallery:「アシル=エトナ・ミシャロン

あと、神戸市立博物館は、戦国時代以後の南蛮美術を所蔵しているようですが、今回はコロー展でそれがみられなかったのが、ちと残念でした。

□■ NOTE □■□■□■□■□■
2008(平成20)年9月13日(土)~12月7日(日)
 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
※金曜・土曜日とルミナリエ期間中(12月4日~7日)は午後7時まで。
 入館は午後6時30分まで。
※休館日:毎週月曜日
 (ただし9月15日、10月13日、11月3日、11月24日は開館、その翌日は休館)
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