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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

こんな時だからこそ……。ドリーム大相撲~平成20年度九州場所

2008-11-03-Mon
まず、平成20年九州場所の番付を示しましょう。
ban_2011.jpg
若ノ鵬、露鵬というロシア人力士が消えてなお、欧州勢は大関琴欧洲、関脇把瑠都、栃ノ心、阿覧、黒海と5人います。これに、若ノ鵬、露鵬がいたかと思うと、国際色豊かでとても魅力的な土俵になったと思います。返す返す、大麻事件は残念なことです。

若ノ鵬の逮捕のみならず、その後の力士会での薬物反応で大麻陽性となった騒動そして解雇処分。そして、その後のマスコミへの告白や、裁判所への提訴と、大麻問題で角界はボロボロになったという感じです。

それと併行して、週刊現代の八百長報道と名誉毀損関連の民事裁判で、北ノ湖元理事長が、なんとも稚拙な証言しかできず、逆に、講談社側からは、板井の発言や例の、増加する無気力相撲に危機感を募らせた当時の二子山理事長などの厳しく処罰する旨の発言テープが出てきたりで、北の湖が八百長をしたかどうかはともかくとして、少なくともそのテープがとられた時代には、「故意による無気力相撲」が親方、力士の間で共通の問題となっていたという証拠になるものだから、ま、「八百長は全くない」とは言えなくなってしまいました。

さらに、時津風部屋の力士暴行死事件についても、裁判が進んでいて、目下、相当に悩ましい状況に陥っていることは間違いないわけです。若ノ鵬も「八百長しないとかわいがり」なんて言葉を言うものだから、この3つのことがどことなくつながっているような気もしてくるわけです。

ああ……。こんな状態で相撲が楽しめるでしょうか。いや、見るほうはまだいいかもしれません。たとえば、NHKのアナウンサーたちは、こんな状態で公共放送としての公平は立場から放送ができるものでしょうか……。もちろん相撲中継をするのですから、大相撲を応援するという立場でいいのでありましょうが、かといって、八百長を目の当たりにして、それを見抜かずに平然と勝者を褒め称えるなどという中継が許されるわけなんでしょうかねぇ。「この勝負はちょっとおかしくありませんか?」くらいの切り口で、まさに、自分たちが相撲をチェックし、立て直すことに協力するんだくらいの使命感を持ってほしいと思うのですが、ま、難しいでしょうけれど。

さて、こんな相撲の話をするのもなんとなく寒々とするのですが、そういうときこそ、土俵に集中して楽しみたいものです。きっと、先場所から課題の合わない立合いも巡業や稽古を通じて改善されていることでしょうし、今場所は落ち着いて見られるといいと思います。安馬大関獲りの場所です。

では、バカピカさんのブログの企画「ドリーム大相撲」への参加です。
 → ドリーム大相撲ルール説明記事
 → ドリーム大相撲参加募集&参加申請記事

さて、目多掘部屋は……。

横綱:白鵬
大関:パス
三役:安馬、把瑠都
平幕:稀勢の里、琴奨菊、豊響
補欠:阿覧

で、補欠以外は、そっくり先場所と同じで行きたいと思います。

安馬の大関挑戦は応援したいし、把瑠都好きですからね。横綱は白鵬をはずそうかどうか迷ったんですけれど、優勝候補最右翼だし、はずせないでしょう。

まだ、締め切りまでは日にちがありますので、考え直すかもしれませんけれど。

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「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展」~名古屋市美術館

2008-11-03-Mon
先日、大須演芸場で行われた第1回雷門獅篭独演会(「雷とマンダラ」発売記念独演会)に行くのに、せっかくなので、前座として、名古屋市美術館でピカソを見てきました。

pica01.jpg

美術展は好きで時々いくのですけれど、絵の知識があるかというか、別に詳しくありません。ピカソは知ってますが、クレーって誰?ってなレベルです。上の看板に右上から「ミロ」「マグリット」「マティス」「シャガール」「カンディンスキー」と並べられても、代表作がわかるのはマグリットとシャガールくらいで、ミロとかマティスはたぶんアレってくらいでして、カンディンスキーとなると初耳で、この展覧会を見たあとも記憶に残っていません。そもそも、体系的に絵を見ようなんて考えていないので、作者名より先に絵を見て、あ、これはいい、誰の絵? ってな感じで、名前が頭に残った人が、わたしの中に残るという……、そんな感じで見てるもので。

で、今回の「ピカソとクレー展」で最も印象に残ったのは、ピカソでもクレーでも、ミロでも、マティスでも、マグリットでもシャガールでもなくて、マックス・ベックマンというドイツ表現主義の画家の「夜」という作品でした。
 → こちらに「夜」が見られます。今展示会の作品紹介にも載っています

最初、中世の魔女狩りに題をとったかと思いましたが、第1次対戦後の混乱したドイツのある家族の惨殺事件を自己の体験に基づいて描いたものだそうです。その重苦しい絵は、惨殺された被害者の家族の痛みよりも、普通の市民をなぶり殺しにしてしまう普通の市民の、狂ったような力強さというか、そういう狂気の当たり前さというか、時代の恐ろしさを感じさせます。展覧会は1階の通路ような位置でこのマックス・ベックマンの「夜」を見たあと、順路に従って2階にあがります。出口に近いあたりにマグリットの絵があって、その隣が吹き抜けになっていて、そこから1階の展示室の一部が見えるわけですが、身を乗り出すとこのマックス・ベックマンの「夜」を、上から見下ろすことができます。あるいは、作家はこの角度で、この証明で見ることを想定して描いたのではないだろうか……そんな錯覚を持つほど、それはあたかも地下のような暗い夜の底の日常で、その悲惨な事件が起きていたということを感じさせます。ネットで見るような白々とした感じはなくて、とても深みのある作品に思われました。
 → バーチャル絵画館:「マックス・ベックマン」 
 → ベックマン (世界の巨匠シリーズ)

あと、ミロやクレーを見ていて、こういう抽象的な絵の面白さがなんとなくわかるような気もしてきました。このことはまたいつか書いてみたいと思います。

□■□ NOTE □■□■□■
開催期間:2008年10月18日(土)~12月14日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(金曜日は午後8時まで)
       ※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日
       ※11月3日(月・祝)、24日(月・祝)は開館(それぞれ翌日の火曜が休館)
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