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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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そういえばFEPと呼んでたんだよな~VJEがWebで復活

2008-05-28-Wed
MS-DOS時代の日本語入力プログラムをヤフーがAPI化ってニュースがCNET Japanに載ってました。
 → CNET Japan:「ヤフー、かな漢字変換Webサービスを公開--MS-DOS時代に全盛の「VJE」をAPI化

早い話が、Yahoo!がインターネット関連の開発者向けに行っているサービスの中で、かな漢字変換Webサービスを提供して、その中で「日本語入力プログラム「VJE」(VACS Japanese Entry)」を使えるようにした……ということらしいのですが、わたしのような門外漢には、そもそもこれがどんなサービスで、VJEがどのように役に立つことになるのか、全く見当もつきません。細かなことはわからないけれど、アウトラインとしてはこんなことでいいのだろうとはったりで書いています。そんなこまかなことまではわからなくて、ただただ、お、VJEか~。懐かしいなぁという気分だけで。

当時は「日本語入力ソフト」なんていうまっとうな言い方はなくて、日本語FEP(Front End Processor)と言ってました。今ではすっかり日本語FEPという言い方は消えて日本語IMEという言い方になっています。わたしの中では、日本語FEPも日本語IMEもなんにも違わない、キーボードで言葉(日本語)を入力するための補助的なシステム、まさに「日本語入力ソフト」以外のなにものでもないのですが、パソコン用語としては、使い慣れたFEPをIMEに変えるには相応の理由があったようなのです。

インプットメソッドへの誤用
かつてMS-DOSがパソコンで主流だった時代、多くの日本語入力システムがキーボードから入力された文字をOSに渡す前に処理するFEP方式を採用していたため、MS-DOSユーザーの間ではFEPは日本語入力システムの代名詞と化していた。

しかし、MS-DOSパソコンにおいてさえ日本語入力システム以外にもFEP形式のものがあったほか、マルチタスクOSであるWindowsでは日本語入力システム以外のプログラムも同時に動作するためFEPという呼称がそぐわなくなり、IME(本来はWindowsのみの用語)、日本語インプットメソッド、日本語入力システム、かな漢字変換ソフトウェアなどと呼ばれることが多くなった。古くからのパソコンユーザーの一部は昔の名残で今でもFEPと呼ぶ者がいるが、これは誤用である。

「日本語入力フロントエンドプロセッサ」という言葉が初めて用いられた製品はバックスがPC-9801用に発売したかな漢字変換システム「VJE-86」である。
  → Wikipedia:「FEP」

FEPもIMEも単に日本語入力支援ソフトだというくらいの理解しかなかったのですが、Windowsになったときに呼称が変わったのは、なんとなくちょっとわかったような気がします。

わたしは、VJEを使ってなくて、フリーウェアソフトのWXPってのを使ってました(WXP入手前はどうしていたのか……などという質問には怖くて答えられません)。もう、正確には覚えていませんが、WXPはパソコン通信を利用して辞書を鍛える(巨大な辞書を開発する)というような企画をしていました。当時の2大パソ通、NIFTY-ServeとPC-VANに会議室を持ち、ユーザーのFEPが日本語入力時に学習した言葉を取り出して(そういうことをするためのツールがあるのです)、そのデータをそれぞれの会議室にアップロード、それを再編集して新たな辞書データを作ってユーザーがダウンロードするように提供するわけですね。こういうことを繰り返すことによって、一人では作れない巨大辞書(かな漢字変換用の辞書です)を作っていこうということです。つまり、辞書データの共有化です。ま、Web2.0の先取りみたいなもんですわ~。わたしもVANで少しだけ協力させてもらいました(オムライスさん、お元気ですか~とここで書いても読んでないかw)

こういうのフリーソフトウェアで提供してくれてたのが、エー・アイ・ソフトでした。後にEPSONに吸収合併されてしまうのですが、一時は、こうして作ったWXPを製品化し日本語FEPWX2として単体で売り出しました(→Wikipedia:「WXシリーズ」)。MS-DOSの当時は、ワープロ一太郎のATOK、ワープロ松の松茸など、ワープロソフトに日本語FEPが付属していましたが、上の記事に登場するVJEと同じようにアプリケーションを選ばない日本語FEPとして、注目され、また、便利でした。今でも単体で売ってるのはATOKくらいでしょうか。

VJEにつられて、懐かしく思い出しました。



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