FC2ブログ

David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

Amazonのくるくるウィジェットを試す~ウィジェットとは

2008-04-09-Wed
Amazonアソシエイト・プログラムから、新しいウィジェットが「くるくるウィジェット(TM)」ができたという案内メールがきてました。複数の商品のイメージ画像を3D的にくるくると回転させて次々と表示させるウィジェットで、メールによれば、

・商品画像が並んで表示され、ユーザーが矢印ボタンを押すとくるくると回転します。
・縦方向、もしくは横方向に回転させることができます。
・サイズを複数用意していますので、ブログのサイドバーや記事の部分などに合ったものを選択できます。
・表示させる商品は、お好きなものを1点ずつ選択する、またはベストセラーやニューリリースなどから一括して選択できます。

などの特徴があるそうです。

古い人間なのでw、そもそも「ウィジェット」って言葉がなじみません。こういうときは検索をかけてみるのですが、IT用語辞典(e-Words)などには「「ウィジェット」はまだ登録されていません」などと出て、どうも、まだそれほど認知されてない言葉なのかと思ったりもしますが、ま、けっこういくらでも見かけますよね。

で、「ウィジェットとはで検索するといくつかヒットします。いくつかぱらぱらと見た結果、はてなダイアリーの説明がわかりやすいものでした。

主にデスクトップ上において、特定のランタイム環境で実行される単機能プログラムの総称。時計やカレンダー、辞書、電卓、気象情報、RSSリーダーなどがあり、ネットワークとの連携に秀でている

ガジェット、デスクトップツールなどとも呼ばれ、米国ではWEB上で実行されるブログパーツやiGoogleガジェットなどのアプリケーションまで含めてウィジェットとして総称されている。その場合は、デスクトップのアプリケーションをDESKTOPウィジェット、WEB上のものをWEBウィジェットと分類する

簡単に言うと、「ネットワークとの連携に秀でた、単機能の小ぶりのプログラムの総称」ということになるのでしょうか。

ただ、いくつか見ているうちに、語源に関しては「ウィジェットとは、ウインドウとガジェットを合わせた造語で、最初に使われたのはUNIXのX Window Systemを構成する GUI部品のことだと思う」(鳶嶋工房:「OS-ブラウザ-ウィジェット」)というのがある一方で、「元々、小型の装置や仕掛け、部品、名前がない(あるいは思い出せないような)規格品、といった意味の英語」(IT用語辞典バイナリ)というのもあって、ちょっとはっきりしません。もちろん、造語から一般的な英語へという展開も絶対ないとは言えないのですが、どうなんでしょう。

ちなみにgoo辞書(三省堂提供「EXCEED 英和辞典」)「widg・et」を載せていて(「 (名前が分からない[思い出せない])何とかいう部品[装置]; (ある会社の代表的と考えられる)製品」)、また、新語(三省堂提供「デイリー 新語辞典」)として

ウィジェット 【widget】
〔「名前のわからない何とかという部品・装置」の意〕
(1)コンピューターの GUI で,ウインドー・テキスト-ボックス・ボタンなどの部品群の総体。
→GUI
(2)コンピューターのデスクトップ上に定常的に配置して用いる,小型・簡易型のアプリケーション。カレンダー・時計・計算器・天気予報・辞書など。ウェブ-サービスと連携したアプリケーションも多い。

としています。どうやら、コンピュータの歴史以前からあった言葉のように思えます。学生時代の英語辞典でひいてみればわかるのでしょうが、ちょっと手元に見当たらなくて~。

さて、言葉にこだわると長くなってしまいましたが、肝心のウィジェットですが試してみました。わたしのブログの記事の中で、最も人気のある記事の一つに「【追悼】茨木のり子~自分の感受性くらい~」ってのがありまして、この記事から詩集「自分の感受性くらい」が時々購入されますので、ちょっと、「茨木のり子」でつくってみました。

こんなふうに自分で選んだものを、くるくる3D回転で示せるのですが、これは~、もうだいぶ前に、えっけんさんがブログで、「Amazonのマイページのアレをパーツ化して欲しい!」っておっしゃってたやつそのものなんですね。ま、実際のところはえっけんさん以外にもそういう声があったのでありましょうが、実際ブログ記事に書いたということが大きく、そしてそれを企業が具体的に取り入れていくというのもまたおもしろいと思いました。そういえば、この記事の中で、えっけんさんは「ウィジェット」という言葉でなく、「ブログパーツ」ということばを使っていらっしゃいますね。なかなかまだなじまない言葉で、ブログパーツと言ってもらったほうが何倍もわかりやすと思いました。

にほんブログ村 ブログブログへ
スポンサーサイト



映画:「カオス<CHAOS>」~DVD

2008-04-09-Wed
「カオス」というのは、混沌という意味だと若い頃に聞いたことがあるのですが、こういう逐語訳を知っていても、実際あまり何にもならないものです。もちろん知らないよりは何倍もましなのですが、やっぱり本当のところがわかってないと、この映画のタイトルを聞いてピンとこないのです。

「カオス」とはギリシア神話に出てくる原初の神で「この世が始まったとき最初に無の空間に誕生した神で、混沌を神格化したもの」(→Wikipedia:「カオス」)などという説明があります。そして、神話初期の「混沌」というイメージは、ギリシア神話だけでなくて、中国にも存在するわけでして、「渾沌(こんとん、hun-dun)は、中国神話に登場する怪物の一つ。四凶の一つとされる。その名の通り、混沌(カオス)を司る」(→wikipedia:「混沌」)などと書かれています。

この二つの説明を読んでも、「カオス」と「混沌」が同じものなのか、違うものなのか、単に言い換えているようであり、また、呼び分けているようであり、やっぱり説明が循環しているようでもあります。それでも、神秘的な存在という意味では「神」も「怪物」も似たようなものと言えるわけですが、ギリシア神話では「神」であり、中国神話では「怪物」であるというのはなんとなく不思議な気がしないでもなく、こんなことを考えると、まさに混沌としてくるわけでもあります。

カオス<CHAOS> DTSスペシャル・エディション
ハピネット (2007-04-25)
売り上げランキング: 7215
おすすめ度の平均: 4.0
3 惜しい。
5 かっこいい
4 グラサン取ったうぇずりー・すないぷす
4 作品じたいは悪くないですが・・・。
4 犯人は誰_?


さて、この映画「カオス」の「カオス」は上に書いたような「混沌」とは、映画の中にも出てくる「カオス理論」のことをさしていて、そして、おそらくは、その「カオス理論」をトリックにつかった犯罪の結末というか真相が(つまり映画の結末が)、混沌としているというふうにも読むことができます。サスペンス映画で、犯人がトリックのキーワードに「カオス理論」を使っているので、結末はどんでん返しがあって、作品としてはそこそこおもしろくできあがっています。

ただ、実際、どこがどうカオス理論的ま犯罪なのかというと、結末を知るとう~ん、似ているかもしれないけどそれってカオス理論なのって言いたくなりますね。「カオス理論」とはWikipediaによると

カオス理論(カオスりろん、Chaos theory)は、決定論的な動的システムの一部に見られる、予測できない複雑かつ不規則な様子を示す現象を扱う理論である。

ここで言う予測できないとは、決してランダムということではない。その振る舞いは決定論的法則に従うものの、その過去および未来の振る舞いの予想には、ある時点(初期値など)において無限の精度の情報が必要とされるため、観測による予想が不可能に近いという意味である。

などと書かれているのですが、ま、わかったようなわからないような感じです。「リオデジャネイロで蝶が羽ばたくと、数週間後にテキサスで竜巻が起こる」だとか(→ここ)、Amazonの説明には「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」とか書かれています。要するに「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」くらいのことをいってるわけで、決してランダムとはいえない因果関係があるものの、複雑すぎて未来の予想がつかないくらいのことを言うのですね。そういう予想がつかないほどの複雑さをなんとか扱おうというのが「カオス理論」というわけです(特にこの蝶をつかった説明は、「バタフライ効果」などと呼ばれているようです)。

で、この映画は、人質をとって銀行に立てこもることになった犯人のグループが、数週間前に別の人質事件で犯人とともに人質を誤って射殺してしまった事件に絡んで処分を受けている刑事を交渉相手に指名し、その刑事コンビが、なんとか事件を解決しようというストーリーです。

結果、刑事は銀行立てこもり犯に見事に出し抜かれ、逃がしてしまうハメになり、なんとか汚名返上をめざして、懸命な捜査を展開する。その過程で犯人側から「カオス理論」を匂わせるような電話があり、刑事は難解な事件に挑み、そして、意外などんでん返しへとつながっていく、けっこう面白いできばえになっています。

「バタフライ・エフェクト」は、同名のおもしろい映画が作られ、最近(といっても、もうだいぶ前ですが)、2作目も出ました。2作目はまだ見てません……。
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
ジェネオン エンタテインメント (2005-10-21)
売り上げランキング: 5705
おすすめ度の平均: 4.5
2 疲れる映画
3 誰かが不幸になる運命だとしたら誰を不幸にする?
1 胸焼けした
5 これは面白いです。
2 アイディアが古いせいか…

 → 過去記事

バタフライ・エフェクト2 デラックス版
ジェネオン エンタテインメント (2008-02-22)
売り上げランキング: 3508
おすすめ度の平均: 2.0
1 続編ってここまで堕ちるものなんですね
3 少し利己主義にみえるのが哀しい・・・・・
1 いまいち
2 イマイチ・・
2 よくあることですが




にほんブログ村 映画ブログへ
HOME