FC2ブログ

David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

映画:「シルバー假面」第壱~参話~DVD

2007-11-25-Sun
実相寺昭雄の「シルバー假面」です。三部作というか、全3話からなる、ちょっと趣向の変わった作品です。
シルバー假面 1〈初回限定版〉
ジェネオン エンタテインメント (2007/03/02)
売り上げランキング: 14969
おすすめ度の平均: 3.5
1 がっかり。
3 シルバー仮面というよりカリガリ博士のリメイク?
1 これはキツイ…

わたしはこの大正時代に匂いが大好きなので、この第壱話「はなやしき」のムードはとても気に入りました。「シルバー仮面」なんて、ほとんど関係なくて(笑)、もう、江戸川乱歩とカリガリ博士の話なんですね。「陰獣」だの、「一寸法師」だの、「火星の運河」だの、もう乱歩を踏まえた小ネタがごろごろしていて、趣味ものぞき趣味あり、からくりあり、見せ物ありと、なかなかの乱歩三昧という感じでした。所謂天然色のパノラマ活劇を見せてもらってるという感じで、レトロ(といっても最近流行の「昭和」じゃありません。「大正」ですよ)な気分を満喫できます。

第二話のタイトルは「於母影」です。「於母影」ってのは森鴎外の訳詩集なんですね。読んだことはないですけど。ただ、舞台は鴎外の世界というよりは、どっちかというと宮沢賢治の「銀河鉄道」を思わせるわけなんですが……。
シルバー假面 2
シルバー假面 2
posted with amazlet on 07.11.25
ジェネオン エンタテインメント (2007/04/04)
売り上げランキング: 26165
おすすめ度の平均: 3.5
3 これはちょっと・・・
4 少し、物足りなかったかな。

江戸川乱歩が本名の平井太郎として3話とも出てくるわけですが、どっちかというとワトソン役みたいな感じなのに対して、もう少しメインの役所が森鴎外です。なんせ、シルバー仮面は鴎外の娘が変身するんですから。って、この部分だけ読んでも、見ていない人にはなんのことやらちんぷんかんぷんでしょうけど~(笑)。ま、鴎外の「舞姫」が、後半の一つの重要アイテムになっているんです。鴎外というか、舞姫の主人公豊太郎がドイツに残してきたエリスの娘が、父を訪ねて日本に来るという設定が入っているのですね。で、なぜだか、彼女がシルバー仮面なのですわ(笑)

そして、第参話「鋼鉄のマリア」。ちと、このタイトルがなんの本歌取りなのかわかりません。シリーズ最強の敵、鋼鉄のアンドロイド・マリアが登場し、シルバー仮面はピンチの連続です。鴎外が活躍し、乱歩がデビュー作「二銭銅貨」を完成させます~って、ワケワカメ~死語(笑)
シルバー假面 3
シルバー假面 3
posted with amazlet on 07.11.25
ジェネオン エンタテインメント (2007/04/25)
売り上げランキング: 1853
おすすめ度の平均: 5.0
5 さすらいの戦士、シルバー仮面
5 意外な拾いもの!

ウルトラシリーズ永遠のマドンナ「セブン」のアンヌ隊員役のひし美ゆり子が登場するのは一つの見どころです。

 → 「シルバー假面」公式ページ
 → ひし美ゆり子のブログ

ちなみに「シルバー仮面」(1971-72年・TBS系)のリメイクです。
シルバー仮面 DVD-BOX
シルバー仮面 DVD-BOX
posted with amazlet on 07.11.25
ジェネオン エンタテインメント (2006/09/22)
売り上げランキング: 35521
おすすめ度の平均: 4.0
4 当時は主題歌しか記憶がなかった
3 あの問答無用の強さが好きでした
5 無事、帰還してくれ!シルバー仮面よ永遠に・・・

 → テレビ放送時の第1話、オープニング(YouTube)

にほんブログ村 映画ブログへ
スポンサーサイト



再び朝青龍不在の千秋楽~平成19年度九州場所

2007-11-25-Sun
14日目に白鵬が同じく2敗で並んでいた千代大海を激戦の末下し、その差は1差。結び前に千代大海が魁皇に勝ち、琴光喜が白鵬を破ることになれば、3敗同志の優勝決定戦という展開も一応あった。しかしながら、空前の絶好調千代大海が魁皇に勝つのはともかくも、病み上がりの琴光喜が白鵬に勝てるなんて、ま、一応期待はするものの、どうにも無理っぽい話だなぁと思っていた。

ところが、全然意外なニュースから始まった。千代大海休場……。前日の激戦の代償だった。そんなぁ~。自動的に白鵬の優勝が決まってしまった。ま、こんなこともあるのかもしれない。ところが皮肉なことに、あるいは白鵬は気が抜けたのか、琴光喜に完璧ってくらいにうまくとられ土俵に転がされてしまったのだ。何だか千代大海の休場によって全体が消化試合のような千秋楽だった。

把瑠都×栃の洋はすごい一番だった。熱戦だった。把瑠都は膝を痛めたことで無理な相撲をとらなくなった。強引で力任せの取り口をやめて、相撲を覚えた。だからといって、身体が小さくなったわけでもないし、パワーがなくなったわけでもない。巨漢力士同士の力相撲を把瑠都が制した。

安馬も鋭い出足で一方的に若の里を下し、10勝目をあげた。これで初場所は大関とりだ。

十両境沢市原がともに勝ち優勝決定戦となり、境沢の優勝となりました。市原、残念でした。
 → サンスポ:19年度九州場所星取表

大関予報
 → 野さいスープ:「大関予報番付発表(平成十九年九州場所前版)
場所安馬
5月場所関脇8勝7敗
7月場所関脇7勝8敗
9月場所小結10勝5敗
今場所小結10勝5敗


目多掘部屋勢
 → 「POG:ドリーム大相撲への参加
西横綱朝青龍ややややや・ややややや・ややややや★全休
大関琴光喜●○○○○・○○●○○・○●●●○☆10勝5敗
小結安馬○○●●○・●○○●○・○●○○○☆10勝5敗
前頭筆頭豊真将●●●●●・●●○●●・●●○○●★3勝12敗
西前頭6豪栄道●○○○○・○○●●●・○●●○●☆8勝7敗
前頭16把瑠都○○○○○・●●○○○・○○●●○☆11勝4敗
前頭12露鵬●○○●○・○○●●○・●○○○○☆10勝5敗
 今日の成績:4勝2敗
 → バカピカさんのブログのまとめ記事(全体個別

注目の愛知勢
 → goo大相撲:愛知県力士一覧
大関琴光喜●○○○○・○○●○○・○●●●○☆10勝5敗
十両11市原○○○●○・●○○○○・○○○○○☆13勝2敗
西幕下16玉飛鳥-○●-●・-●--○・-●-○-★3勝4敗
西幕下40武雄山●--○-・●-●-○・-○●--★3勝4敗
西序二段35玉海山○--○-・○●--●・○---○☆5勝2敗
西序二段56舛名大●--○●・-●-●-・○---○★3勝4敗
武雄山今場所で引退(大鳴戸だそうです)。

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ

観劇:「おれたちは天使じゃない」~イッツフォーリーズ公演

2007-11-25-Sun
観劇の市民サークルに入っています。今月は劇団イッツフォーリーズ公演のミュージカル「おれたちは天使じゃない」を見てきました。
oreten_post.jpg

とってもおもしろいです。大小さまざまなしかけというか、演出があって飽きさせません。また、ストーリーもわかりやすく、明るく楽しく、同時にセンチメンタルなところのある、おしゃれなコメディーにできあがっています。

簡単に言うと、ピカソの絵のニセモノをつかまされた画廊経営者の父と、やや知恵遅れのような発達的な障碍のある娘(次女)が、資金繰りに困り、また、長女の結婚への差し支えを気にしながら自殺(親子心中)を図ろうしていたところへ、刑務所を脱獄してきた凶悪犯3人組が出くわし、ま、自分たちが逃げ延びるためというよりも、どこかに残っていた良心から親子心中しかけた親子を救い、それから、むしろ気弱で悪いことの出来ない画廊経営者の父と、知恵遅れの娘の事情を次第に知り、半分は逃げるという利己的な心から、そして半分は死ぬしかないと絶望の淵にある気の毒な父娘をなんとか助けたいと、ま、一肌脱ごうとする話です。

こういう設定ってのは、なんとなくわりとありそうという気がしないでもないのですけど。ま、お芝居で目の前でやられるとまた楽しいです。ストーリーを進めてそれを楽しむってのは、テレビでも映画でもビデオでも同じじゃないかという気がするのですが、やはり、生で目の前で展開されるというのは違うんですね。歌声は全身で体感できますし、ま、いいか悪いか別として、焚かれるスモークの煙は鼻に来ます(笑)。なにより、ステージ上の役者の視線がこちらを向いてるんです。もちろんいつもではありませんが、目と目が合ってると感じることがたびたびあります。

展開は早く、コミカルであり、また、伏線もしっかりできていておもしろいです。ミュージカルというのは、コメディがけっこういいんだなぁと改めて実感される作品になっています。

 → ミューカルカンパニー・イッツフォーリーズの公式ページ

「おれたちは天使じゃない」で検索してみると「俺たちは天使じゃない」(→俺たちは天使じゃない(1989)(1989) - goo 映画)とか「俺達は天使じゃない」(→俺達は天使じゃない(1955)(1955) - goo 映画)とかも合わせてヒットします。あらすじを比べてみると、どうでしょう、1955年の方が、設定などがいろいろ違うのですが、同じネタかなと思います。
俺たちは天使じゃない (1955)
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2005/11/25)
売り上げランキング: 51126
おすすめ度の平均: 5.0
5 ビバ、ボガード!


同じ、所謂市民サークルだと思いますが、もうだいぶ前のページですが、こちらがよく雰囲気を伝えていますし、メインキャストは同じでしたのでリンクしておきます。
 → くしろ演劇みたい会:第35回例会「おれたちは天使じゃない」の紹介ページ

にほんブログ村 映画ブログへ
HOME