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David the smart ass

心のダイエット!~時には辛口メッセージを~

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映画:「舞妓Haaaan!!!」/劇場

2007-06-28-Thu
いつもは一人でいくんでが、たまに連れがいたりすると、相方に合わせることが必要になるときもあって、今日は、今なら「ゾディアック」を選ぶところだったのですが、意外にも「舞妓Haaaan!!!」と「憑神」で迷った末に、「舞妓Haaaan!!!」に入りました。

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ええと、メインのストーリーとしては、中学の修学旅行で京都に行き、舞妓はんにはって以来、舞妓さんと野球拳をすることに、ず~~っとあこがれていた鬼塚(阿部サダオ)と、三重出身なのに鬼塚に気に入られたくて京都出身と偽ってつき合っていた恋人(柴崎コウ)の、一風変わった恋愛コメディということになるのでしょうか。

この鬼塚は、Webに「舞妓遊び入門」みたいなサイトを作ってるんですね。ここは、ブロガーというかネットワーカーははまると思いますね。そこは映画の導入部分に過ぎないのですが、ボードチャットやってるんです。「(笑)」とか、「(蔑)」とか、「(呆)」とかが、ガンガン出てきてバトルモード全開。もう、おかしいやら、楽しいやらで、これみて正解とおもってわくわくしてました。

そのボードバトルの相手が、ま、いわば敵役の佐藤(堤真一)です。鬼塚が舞妓遊びにあこがれながら、なかなか実現できず、かろうじてそうしたサイトやってるんですが、片や、もう舞妓遊びの大ベテラン内藤(堤真一)が、憎々しげな書き込みを鬼塚のボードに書くということですね。内藤はプロ野球選手で金はたっぷりあって、舞妓遊びもしたいほうだいなんですね。

そしてそれが悔しくて鬼塚はなんとか祇園での舞妓遊びを実現しようと、頑張るわけですね。ここからが、本格的な物語のスタートです。なんとか祇園で遊ぼうと悪戦苦闘の連続。このあたりがけっこう映画的にはおもしろいわけです。恥をかき、挫折をし、努力して、やっとの思いで舞妓遊びにこぎ着けるわけですが、また、そこに内藤(堤)が出てきて、憎々しげなふるまいをするわけです。

あんまりネタバレにしてはいけないと思いますが、こうして、鬼塚にとって内藤は、目標であり、ライバルであり、目の上のたんこぶでもあるわけで、ほんとうに舞妓遊びが好きなんだか、単に、内藤への対抗意識からか鬼塚自身がわからない状態になっていきます。そして、舞妓遊びバトルに絡んで、鬼塚は内藤への対抗上意外な転職をします。なんとプロ野球選手になってしまうんです(そんなアホな~と思いますが)。

そして、なんとか内藤と勝負できそうなくらいにのしあがると、内藤の方は別の仕事に変わってしまう。すると、鬼塚もそれをおいかけて転職する……対決はつぎつぎと土俵が変わるという感じです。このあたりは、もうハチャメチャですね。

こういうハチャメチャな展開の中で、また、アホが一人登場します。鬼塚に会いたいがために追いかける形で東京の会社を退職、京都にやってきて、舞妓の修行を始め、着実に一人前の舞妓になっていく恋人の富士子(柴崎コウ)です。就職難の時代にこんな気まぐれな転職などあり得んと思うのですが、案外簡単に仕事を変わる現代の若者には、そうでもないのかもしれません。

この富士子の姉舞妓にあたる駒子や、そのたさまざまな人たちとの関わりや人間模様を描きながら、奇想天外ハチャメチャな展開と、意外な家族の秘密や、また、皮肉で捻れた恋愛関係など、いくつものおもしろいサイドストーリーが、たくみに組み合わされて、飽きないつくりになっているなと感じました。

キャストも豪華です。植木等が拝めるとは思いませんでした。故人かと思うと笑う前に寂しさが出てしまうのは、作品としてはちょっとあれなんでしょうけど、ま、貴重です。また、吉行和子はあいかわらずいいです~。

肩の力というか、全身の力を抜いて見たいという方にはピッタリの作品です。それでいて、花街や舞妓のことにつては、日本人の多くは知りませんので、ま、この作品自体がそうした「舞妓遊び入門」にもなっていたりします。そういう意味では知的にも満たされるところもあるし、また、笑うだけではちょっとって考えがちな方には、意外な感動話もありまして、ま、楽しめるエネルギー全開映画ですね。

ランキングオンラインでは「アクション・アドベンチャー」に分類されているけど、これ、そうだとは思わないけどなぁ。



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